なにをやっているのか
Nayuta2FのTHE VANISHにある、3基の薪サウナを据え付けたサウナハウス。ロウリュも可能で、ゆっくりと寛いでいただけます。
Nayuta2Fの展望カフェの風景。こちらではカフェのコーヒーやジュースバーのスムージー等をお召し上がりいただけます。ご家族やご友人と、またお一人でも気兼ねなくご利用いただけます。
明治45年(1912年)、前田組は建設会社として創業しました。
現在は建設業を継続しつつ、福岡県の久山で複合施設「癒しのテーマパーク Nayuta」を運営しています。
Nayutaでは以下の店舗を運営しています。
・薪サウナ付タイルアート温浴施設
・おにぎり割烹
・ヴィーガントラットリア
・カフェ
・ジュースバー
・量り売り&マルシェ
・セレクトショップ
・フラワーショップ
・レンタルスペース
・ドッグガーデン
全ての店舗が自社運営で、あらゆるバックボーンの方が楽しめるよう飲食店は全てヴィーガン。
訪れてくださった方の「こころとからだがよろこぶ」ような、そんな施設を目指しています。
なぜやるのか
無農薬の福岡県産米を薪でじっくり炊き上げ、シンプルなおにぎりにしました。お漬物やお味噌汁でシンプルに召し上がっていただいてます。
Nayuta 2FのVegan Trattoria Suiのポモドーロ。ミニマルに植物性材料のみで調理していて、ソリッドですっきりとした味わいです。
Nayutaをつくったのはシンプルに「心地よい空間をつくりたい」と思ったから。
自分にとって「こんな場所があったらいいな」というイメージを具現化していきました。
もちろん、自分だけでなく出来る限り多くの方に分け隔てなく楽しんでいただけるよう、飲食店ではベジタリアン、ヴィーガン、無添加、ムスリムフレンドリー等のメニューを組み立て汎用性を持たせました。また、敢えてアルコールは提供しないスタイルを採用しました。
Nayutaの中心には薪サウナとお風呂があります。ご家族やご友人と一緒にお風呂に浸かり、サウナに入りさらに親睦を深めていただき、リラックした心身には良質な食事を摂っていただきたく、料理は極めてシンプルなものを提供しています(もちろん、お一人でゆっくりと内省していただくスタイルもNayutaにはぴったりだと思います)。
Nayutaがこのようなコンセプトで運営しているのは、現代社会において「ハレとケ」の「ケ」のノリが少ないと感じるから。「ケ」の世界観で、素朴にまったり出来る空間をつくり維持していくことが自分の役割なのだと思っています。
そんな感覚に共感してくれる方、ぜひ一緒にやりましょう!
どうやっているのか
江戸時代中期~後期にかけて活躍した絵師、円山応挙の「朝顔狗子図杉戸」。「応挙の湯」でお待ちしています。
明治~昭和にかけて活躍した日本画家、神坂雪佳の「狗児」。「雪佳の湯」でお待ちしています。
前田組において一番大切にしていることは「チームワーク」です。
とても月並みですが、非常に大切で、かつ意外と難しいことだと思います。
プロジェクトを成功させるには、個人の能力や知見は当然大切ですが、チームで物事を進める以上、チームワークの良さは不可欠です。
良いチームワークの醸成するうえで、メンバーにとって一番大切なのは
「他者を尊重できるマインド」
だと思います。これがなければ良いバイブスは生まれないと思います。
また、特に立ち上げの際は物事に対しての愚直な姿勢が必要で、挨拶、清掃、時間厳守といったある種、昭和的・体育会系な価値観は非常に重要です。
つまり、Nayutaは「愚直で思いやりのあるスタッフが良いチームワークでガンガンやっている!」ということになります。
前時代的かも知れませんが、「これはひとつのストロングスタイルだ」と憚ることなく声を大にして叫びたいです。