先輩社員が手掛けた!未来をつなぐマクロジ内定式をレポート✨ | 最新ニュース
こんにちは!マクロジの中島です☺人を大切にし、成長を支えるマクロジ文化を体感できる内定式が開催されました✨マクロジでは、内定式を単なる形式的なイベントではなく、仲間との出会いと自分の未来を考える...
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こんにちは!マクロジで採用/広報を担当している佐藤です。今回は、内定式で行われた「2025 Welcome Project」の裏側に迫りたいと思います😊
内定式は仲間との出会い、そして自分の未来を考える大切な瞬間。私たちマクロジでは、この貴重な機会をデザインの力で感動的な体験に仕上げています。
第一弾の記事では内定式当日の様子をご紹介しましたが、今回は、2024年度新卒の先輩たちが企画・制作に挑戦した「2025 Welcome Project」の活動について、プロジェクトの主幹を務めた中島さんにお話を伺います。
▼内定式vol.1 先輩社員が手掛けた!未来をつなぐマクロジ内定式をレポート✨
2024年度先輩社員が中心となった内定式プロジェクト
『同じ境遇を乗り越えてきたメンバーから贈られる言葉に意味がある』
『2025 Welcome Project』の活動内容
『活動を通じてものづくりの重要性を経験してもらい‘挑戦’を後押ししたい』
内定書
コンセプトメイク
モチーフ
完成デザイン
表/裏面について
内面について
動画
ムービーコンセプト
構成
撮影
あとがき
2024年新卒の先輩たちのコメント
デザイン部 部長のコメント
内定者、そして未来の社員へメッセージ
関連リンク
佐藤:中島さん、よろしくお願いします。
中島:お願いします^^
(左) 今回のプロジェクト主幹、広報担当 中島 (右) インタビュアー、新卒採用責任者 佐藤
内定者とプロジェクトメンバー、社長&副社長で撮影!
佐藤:今回のプロジェクトは、2024年度卒の先輩社員が中心となり、内定書や歓迎動画の企画・制作を担当しました。このプロジェクトのきっかけは、新卒研修で行ったチームビルディングの際に「この子たちにもっと活躍の場を与えたい」と感じたことです。
2024年度や2025年度の学生たちは、コロナ禍で大学生活や就職活動が大きく制約され、非常に困難な状況に置かれていました。彼らの経験を振り返ったとき、私自身がどれだけ想像を膨らませても、その困難さに同じ目線で寄り添うことは難しいと感じたのです。
そこで、同じ境遇を乗り越えてきた2024年度卒の先輩たちが、後輩たちにとって一番の理解者であり、力強いメッセージを届けられる存在だと考え、このプロジェクトが始まりました。昨年度は私とデザイナーの2名が中心となったプロジェクトを、今年度は広報の中島さんを主幹に、デザイン部の部長に力を借りて実行しています。中島さんはどんな想いを込めて活動していましたか?
内定式の目的からテーマの選定、コンセプトメイクをしました。それらを踏まえて内定書や動画制作、内定式会場を彩るサイネージ画像や投影資料のデザイン制作をしております。
中島:はい、このプロジェクトでは「挑戦する力を伝える」ことをテーマに活動しました。
内定者へ
2025年度の内定者世代は、コロナやAIの進化など、変化が激しい時代を生きてきたため、失敗を恐れる傾向があると言われています。そこで、身近な先輩たちが制作に関わり、挑戦を後押しするメッセージを込めたデザインや動画を通して、入社後もスムーズにスタートを切ってもらいたいという想いを込めました。
2024年度の先輩社員へ
特に、制作に携わった2024年度の先輩社員たちは、入社して半年というタイミングで、自身の経験を振り返りながら、後輩を迎える準備を進め、新たな力を得るきっかけにもなったと思います。
普段はECコンサルタントとして、消費者と直接関わる機会が少ない業務を行っていますが、内定式を通して、感動を直接届ける貴重な体験をしてもらいたいと考えました。その中で、クリエイティブの楽しさやアート思考の重要性を再認識し、デザインコンセプトの創造からディレクション業務への応用までを学ぶことで、25年度新卒の課題解決に貢献し、仕事のやりがいや達成感を感じられる場を提供したいと思っています。
全社員へ
また、今回のプロジェクトに参加しなかった社員にとっても、この取り組みを知ることで、新しい社員を迎えるための心構えや、初心を思い出すきっかけを提供できるよう、客観的な視点でプロジェクトを進めることに注力しました。
佐藤:ここからは、内定書と動画制作チーム別の活動の裏側を紹介してもらいます。内定書のデザインは以下の通りです。
中島:コンセプトメイクの段階では、まずは言葉の原資を集めました。その制作経緯を内定式では2024年度の先輩社員が皆さんの前で発表しました。
内定書のコンセプトは「未知の可能性への挑戦」です。世界には、「知っていること」「知らないけれど知っていること」「知らないことすら知らないこと」の3つの領域があると言われています。私たちは、その「知らないことすら知らない領域」にこそ、可能性が広がっていると考え、そこに挑戦するメッセージを込めました。
中島:デザインにおいては、〇(まる)をモチーフに起用。抽象的なモチーフを起用した意図として想像の余白を残し、無限の解釈ができる形をとりました。
〇は個性を象徴し、様々な〇が集まって無限の可能性を描き出す、というイメージです。内定者の皆さんにも「自分の可能性を信じて、未知の世界に飛び込んでほしい」というメッセージが伝わることを願っています。
中島:これから未知の世界へ踏み出す可能性と期待、多くの仲間と共にその可能性に挑戦する思いが込められています。
①ミッション「for Achievers(挑戦者たちへ)」にかける想い
マクロジには挑戦する人や企業を応援し、ビジョンや目標を実現したい気持ちを込めた「for Achievers」というミッションがあります。会社が大切にしている考えを知っていただきたいという気持ちで表面に印字されています。
②グラデーションカラーの起用
様々な色で個性を表現し、その色が調和しているようなデザインを起用しました。
③日本の優れた技術で作られた「ペルーラ紙」を使用
「for Achievers」にあるように、日本の中小企業を応援し、ビジョンや目標を一緒に実現していきたい気持ちを表しています。
____________
④様々な〇を組み合わせたデザイン
『〇』をモチーフに、多様な個性と無限の可能性を表現しました。個性を表す様々な〇が1つの羽(翼)となって未来「∞(無限)の可能性がある世界」へ飛び立つ姿を描いています。
⑤より親近感を感じられる24卒考案のメッセージ 「Give it a Shot」=1歩を踏み出そう(やってみよう)
24卒自身が入社した時の心境を振り返り、後押しできるようなメッセージを選定しました。
佐藤:次に、内定書のデザインコンセプトを基に、内定式でお披露目する動画の制作を行いました。
動画制作チームでは、コンセプトを深く掘り下げ、視聴者が自由に解釈できる余白を持たせつつ、その場で誰もが共感できるストーリーを意識して構成を練り、撮影から編集まで進めました。
内定書と同様に〇という抽象的なモチーフを採用し、無限の解釈が可能なデザインにしました。ただし、内定式の動画としては、その場で観る全員が共感できるストーリーを伝える必要があったため、様々なパズルピースが1つの完成形を作り上げるというシンプルな構成にしました。
この動画には、主に次の3つのメッセージが込められています。
①未知の世界へ一歩踏み出す
〇や∞のモチーフ、そして羽ばたきのシンボルで表現しました。
②多様な個性が1つの組織をつくる
内定者や社員一人ひとりをパズルピースに見立て、そのパズルが完成して1つのチーム、すなわちマクロジが形作られる様子を表現しました。
③新旧の掛け合わせが生む未知の可能性
生成AIやアニメーションと、エモーショナルな撮影というデジタルとアナログの要素を組み合わせることで、新しい表現に挑戦しました。
視覚的な美しさだけでなく、新卒の皆さんに共感してもらえるストーリーを作り、入社後の社会人生活に期待を抱いてもらえるような作品に仕上げました。
撮影は2024年度の新卒社員が中心となり、全て自分たちで行っています。動画制作を通して、内定者の皆さんに早くお会いしたいという気持ちがますます強くなりました!
テーマに沿ったエモ動画を撮影。撮影ポーズや画角やモデルを撮る動きの中には、〇や∞や羽ばたきを表現しました。撮影前から、元体操選手であるメンバーの1人が羽ばたきの指導を行っています!
どの場面に誰を起用すればよりメッセージが伝わるか、役割やロケーションまでも自分たちで考案し、撮影を行いました。動画制作チームだけでなく、全員で意見を出し合いながら、良い雰囲気で動画を制作することが出来ました。全てオフィスビルの福岡大名ガーデンシティで撮影しています。
動画を見ている皆さんの様子です^^
佐藤:それでは最後に、プロジェクトメンバーからコメントをもらいたいと思います!
∞と羽ばたくポーズをしてくれた2024年新卒の先輩たち^^
「0(ゼロ)からコンセプトを作り出すということ、それを1つの意見としてまとめて形にしていくことは、難しくもありましたがとても楽しく、貴重な経験になりました!」
「その中でも、各自が出すアイデアや意見を通じて、自分一人では思いつかなかった発想に触れることができ、とても刺激的でした。みんなで協力しながら一つのものを作り上げる楽しさや、そこから生まれる相乗効果を実感し、とても学びの多い経験になりました。」
「内定者の皆様のこれからの未来が素敵なものになることを心より願っています。私たちも入社後皆さんを全力でサポートできるように、残りの半年間頑張ります!」
「意見やアイデア出しに関しては、極力2024年新卒メンバーの意見を尊重しアドバイスに徹しました。何パターンか作る中でより鮮明な出来上がりのイメージをすることができ、物創りの流れを知るよいきっかけになったんじゃないかなと思います。」
佐藤: プロジェクトメンバー、裏方で内定式の運営を支えた皆さん、2ヵ月に渡り今回の活動お疲れさまでした!0(ゼロ)からスタートし、考える余白を持たせながら複数人のアイディアをまとめるのはかなり難易度が高かったと思います。私は動画編集に関わりましたが、楽しみながら一生懸命撮影している姿を見てたくさんエネルギーをもらいましたよ!内定者のご入社、24卒メンバーの半年後の成長が今から楽しみです^^
中島さん、最後に今後の展望をお聞かせください。
中島:今回のプロジェクトを通して、採用や広報の視点から「人を大切にする文化」を創り上げていきたいと強く感じました。これからもAIやデジタル技術が進化する中で、人間にしかできない「エモーショナルな表現」や「アート思考」が重要になると考えています。このプロジェクトをきっかけに、社内外でクリエイティブな課題解決を行う文化を広げていきたいですね。
佐藤:来年のプロジェクトも楽しみです!マクロジはこれからも新しい挑戦を続けていきますので、ぜひご注目ください。
『Give it a shot (1歩を踏み出そう)』
内定おめでとうございます!これから飛び込む世界は、これまでとは違ったものになるでしょう。不安や期待もあると思いますが、それこそがあなたの成長と可能性の始まりです。自分を信じ、無限の可能性を広げていってください。困ったり迷ったりした際は、いつでも頼ってください。私たちは、皆さんの挑戦を全力でサポートし、一緒に成長できることを心から楽しみにしています。(内定書メッセージより)
いかがでしたでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。このプロジェクトを通じて、私たちの会社や活動に少しでも興味を持っていただければ幸いです。
ぜひ、今後の選考やお仕事でお会いできることを楽しみにしています!
※動画の一部はマクロジの採用Instagramのリールで公開します
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