①自己紹介をよろしくお願いします。
山口裕希
・下北沢校舎所属
・東京都出身・元モチアカ生
・津田塾大学英語英文学科
・指導科目はAO・小論文・英語
②現在モチアカで活躍されている山口さんですが、どんな思いでモチアカに入社しましたか?
私は元々高校一年生の頃からモチアカに通塾していました。非常に人見知りでネガティブな生徒だったと思います。生徒時代に、モチアカの講師の方々は常に向き合ってくださって、かつイキイキとされていて、「私もこんな風になれたら…いや、こんな風になって自分を変えたい!」「こんな環境で働けたら私の人生観変わりそう」と憧れ、触発されたのが入社を決意したきっかけです。
モチアカの、生徒を変革させるべく生徒ひとりひとりに真剣に向き合い、かつ、自立型人材として社会に出られるようしっかりサポートしていく姿勢は本当に感動していました。実際に、私は発表などは苦手ではないけれど、人見知りで何か行動に移せないというタイプでしたが、モチアカでのイベント参加や毎週の授業・面談を通して、徐々に自分が変われたように思います。なので、「生徒が自分を変えることができる環境をもっと提供したい」、「生徒が安心感を得られるように寄り添ってあげられる講師になりたい」という思いが強く、自分が体感したからこそわかるものを生徒にも伝えていきたいなとは思っていました。
③モチアカに入社される前はどんな活動をされていましたか?
中学生の時までは学校内での取り組みにも積極的ではなかったです。友達に誘われて学級委員をやったり、たまにディスカッションのイベントに出たり、という程度でした。高校時代はそんな受動的な経験から少し楽しさを見出せ、委員会や部活以外での活動を中心に、学校紹介の活動やパネルディスカッション等にも自分から参加していました。人見知りな性格なので、それを克服しようとこれらの活動に取り組んでいました。ですが、「実際に何かやってみよう!」「こんなことまでやれたらいいな」という願望のところは、それらの経験を踏まえてもクリアに出来なかったり、やってみようという冒険心はほとんどなくて、そこから先の新しい何かにチャレンジしてきませんでした。だからこそ、自分の内面を変えてくれた「モチアカ」なら、新たな切り口からチャレンジできるのではないかと感じ、いろいろな取り組みに踏み出せて行けたように思っています。
④モチアカでは現在どのようなことをされていますか?また、今後どのようなことをやっていきたいと考えていますか?
まずは授業と担任指導ですね。今は下北沢校の生徒に英語やAO、小論文を指導しています。担任も4名ほど持たせてもらっています。また、わくわくBased Learningという、生徒が主体となって調べ学習をするサービスのメンターもしています。
授業や面談とは別で行っているのは、生徒がイキイキしていられ、勉強を楽しめるような環境創りです。今は校舎に通えていない生徒もいますので、リアル校舎とオンライン校舎との双方でプロジェクトを行っています。
リアル校舎の方では校舎内掲示物や立て看板の作成、オンライン校舎の方では「モチアカ座談会」というディスカッションの場を企画・運営しています。モチアカは他塾に比べると「通うのが楽しい塾」であると思うので、そんな風に生徒にも捉えてもらえるように日々試行錯誤しています。直近では、生徒同士が交流を持てるようなプロジェクトも行っています。また、グループとしての活動で言えば、モチサポという生徒の自習をサポートするサービスのグループにも所属しています。
今後はおそらく、今取り組んでいることを中心に生徒の成長を全力でサポートしていく形になると思います。もちろん、講師としての価値は全力で発揮していきますが、ただそれだけではなくて、「生徒から近い立場」であり続けられたらと思っています。サービスを提供する側としてだけでなく、される側としてはどんな要望があって、どんな懸念点があるのかに寄り添えて、かつ、生徒がモチアカで自身の価値を見出せるように全力でサポートしていきたいです!
(山口さんが作成した、下北沢校の看板)
⑤山口さんにとってのモチアカの魅力って何ですか?
モチアカは沢山の魅力にあふれているので、何か一つと言われると選びにくいですが、私の思う一番の魅力は、「対話」です。モチアカはオンラインになった今と言えど、日々「対話」に溢れていると思っています。
対生徒の部分でいくと、「対話型授業」「週次面談」といったところですし、対講師のところで行くと「チーム志向」「受け入れていただける雰囲気」でしょうか。よくモチアカの皆さんが「手を挙げたことに向き合ってもらえて、それを実行させてもらえる組織」などと話されていますが、本当にその通りだと思いますし、それは日々対話ができる環境にあるからこそ実現できていることだなとひしひしと感じています。一方通行ではなく、双方向でしっかりと向き合おう、皆で考えようという気持ちが全員の中にあると思います。そして、そんな意識から互いを高めあえて、色々なベクトルで動く人がいて沢山触発されます。だからこそ、とても居心地のいい環境だと私は思っています。
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