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【メンバー紹介】20新卒「自分で人生を切り開く子どもを育むー人生を賭けた私の決断ー」

★プロフィール

工藤真菜

・茨城県出身

・お茶の水女子大学生活科学部出身

・2020年新卒採用内定者

・趣味は旅行

幼少期から大学までの自分

Q1、どんな幼少期でしたか?

 私は一人っ子で初孫だったので、家族や親戚から、だいぶ可愛がってもらっていたと思います(笑)。育ったのは茨城県のド田舎で、あるのは畑と田んぼとビニールハウスっていう感じでした。学校まで歩いて1時間くらいかかるのと、登校班が男子ばかりだったので、道草をして虫を捕まえたり逃げたりしながら登下校していましたね。外で遊ぶことも多かったです。

20歳の決断、、、

Q2、大学までの進路はどのように決めましたか?

 高校卒業時は、実は大学に進学していないんです。家の事情もあり、高校卒業後は携帯を売りながら、通信制の短大で日本語教育を勉強していました。しかし、働いているうちに、日本の社会で起きている問題を自分は全然分かっていないと思いました。まず、職場でいつも助けてくれる女性の先輩が仕事と育児を両立していて、子育てをしながら働く女性が立ち向かう厳しい現実に疑問を持ちました。また、高校までは発展途上国の支援に興味があったのですが、日本でもシングル女性や非正規雇用者、子どもの貧困の問題が深刻であることを知り驚きました。やっぱり大学で、今の日本社会のことを体系的に学び、自分で考えられるようになりたい感じました。

 それで、短大を卒業してから1年間を勉強にあて、法学・政治学・経済学・社会学の4つの学問からジェンダーの視点で学べる、お茶の水女子大学生活科学部に編入しました。

 親は私が家を継ぐべきだと思っていたので、親に勘当されることを恐れ、自分のやりたいことを言うのに勇気が要りましたが、最終的には、努力を認めてくれて、自分のやりたいことをやっている私を見守ってくれています。

 このとき、「選択」の重みを感じましたね。何かを選ぶということは、何かを捨てることでもある。一方を捨ててでもそれを選びたいという強い意志を持てるのかどうか、そして一度選んだなら、その道を自分で責任を持って「正解」にしていけるように日々努力を怠らないこと、これは今でも私にとって大切な考え方です。こういう事を当たり前のように中高生に伝えているモチアカという組織はシンプルに凄いなと思いました。私が中高生の時に出会いたかったくらいです。

現在、そして未来へ向けて

Q3、なぜモチアカに入ったんですか?

 大学卒業後は、ビジネスの動きをより高い視点で知り、女性でも自分でキャリアを築いていけるようになりたいと思い、コンサル業界を志望していました。色々な視点や意見を聞いて考えるのは好きだったので、就活中に出会うコンサル企業の社員さんとのお話はとても刺激的で楽しいものでした。

 一方で、教育への思いも拭えずにいました。小学校1年生のころから「先生になりたい」と漠然と思っていました。子どもが大好きで、大学に入ってからも、編入生で時間割がキツキツなくせに教職課程を履修したり、スタディーツアーに行ってカンボジアの教育について考えたり、塾でバイトしたりしていました。そのなかで、教職の授業のときにデータではっきりと示された教育格差や、東京に来て感じた教育の地域格差、日本のあるいは都心部の学生の主体性や自信の低さ、カンボジアで出会った子どもたちの生き生きとした表情、、、ひとつひとつの衝撃が重なり合ってさらに教育に興味を持ちました。子どもたちがもっと笑顔で、楽しく、好きなことをしながら考える力を上げるには、どんな教育をしたら良いんだろうと考えるようになりました。自分の興味がある社会問題(貧困やジェンダー)も、教育が与えている影響があまりにも大きいと感じていました。

 そんな時に、モチアカの説明会に参加して、自分が働きたかったのはここかもしれないと思いました。社長の柿木さんや社員さんと何度もお話しさせていただく中で、モチアカで子どもたちの主体性を育む教育について日々考え、蓄積されたナレッジを学校や地域に広げていくビジョンにわくわくしました。教育についてひたすらに、熱く考えられる仲間がいるモチアカで、新入社員として働きたいと思うようになりました。

Q4、これからはどのような活躍をしていきたいですか?

 まずは目の前の生徒が、勉強や自分の人生に対して自己効力感を持ち、多様な社会を知ったうえで、自分の判断軸で納得のいく進路を実現できるよう、全力を尽くしてサポートしたいと思います。モチアカは授業をして終わりではなく、生徒にコーチングする時間が毎週あるので、1人1人と濃い会話をして、モチアカに来てくれたどんな生徒でも変革できる講師になりたいです。

 企画系の仕事は今まであまりやったことがないので、ポンコツぶりを発揮してしまうこともありますが(笑)、まだ今は小さい組織だからこそ、社長直々にフィードバックをもらえる貴重な機会が多いので、1つ1つを自分の糧にして、視野を広げ、成長していきたいと思います。

 組織については、内定者としてインターンをさせていただいて3か月くらい経ちますが、他のインターン生が非常に優秀だなと感じています。この環境で大学1年生から働けていたら、どんなに良かっただろうと思います。ただ、「過去は変えられない」ので、私は今、自分の思考力や言語力と日々格闘しています。そんな組織のなかで一人ひとりが、自分のやりたいことを発言し、挑戦しやすい雰囲気をもっと作っていきたいと思っています。長期スパンで言うと、モチアカの持つ教育ナレッジをもっと広く、学校や地域に広げていきたい。例えば幼稚園/保育園にも事業領域を広げることもそうですし、塾にこだわらず、色々な形態で発信していきたいですね。



Q5、ぜひこのような方はモチアカへ

 私は以下にあげる項目に一つでも当てはまる人はモチベーションアカデミアで働くことに適していると思います。このような想いを持っている社員やインターンが自然と集まっているからです。

・教育に興味や関心・問題意識がある

・人と本気で向き合い、感動を共にしたい

・学生のうちから成長できる環境で働きたい

・自らの経験を生徒に還元したい

・多様な働き方、経験を学生の時からしたい

 モチベーションアカデミアは通年で大学生インターンを募集しているので、このようなマインドを少しでも持っている方がいらっしゃたらぜひモチベーションアカデミアの門戸を敲いてほしいです。

 最後になりましたが、この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。もし少しでもモチベーションアカデミアのことをもっと知りたいと興味を持っていただけたのであれば、ぜひ気軽にご連絡ください。

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