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[メンバー紹介]「常にロールモデルとして自分がまず楽しむ」

★プロフィール

竹下大貴

・長野県生まれ

・慶應義塾大学総合政策学部出身

・趣味はけん玉

Q.どのような子供時代を過ごしていましたか? 

 私は長野県の田舎のとある村で生まれました。村内には駅がなくて、電車に乗るにも隣の市町村まで車で行かなければならないような場所でした。でも私は自然たっぷりのその地域が大好きでした。そんなこともあり、将来やりたいことは地域活性化でした。自分の好きな地元をもっと活性化させて多くの人に知ってほしいという思いが人一倍ありました。

 そのため、高校生の時には地域活性の活動に取り組んできました。地域に中高生施設を作って、運営委員長を務めたり、商店街でライブイベントを企画したりしていました。その活動を県のプレゼン大会で発表して準優勝をいただいた時は嬉しかったですね。

Q.活発な高校時代を過ごしていたんですね。大学進学も地域活性系で選んだんでしょうか?

 いや。実は大学進学は全く違う視点で選びました。地域活性の活動をしている間に、私を支援してくれている大人たちの偉大さに気づいたんです。あくまで私の主体的な活動としながら、困っている時には適切に導いてくれて、とりあえず私にやらせて、そこから学ばせる姿勢ってすごいなって思って。私もそんな大人になりたいし、「もっとこんな教育のあり方があってもいいじゃん」そう思って、教育者になることを決意しました。それもただ勉強を教えるだけじゃなくて、もっと多くの視点から「生きる力」を育むような教育者になりたいと思って、大学は教育学部ではなく、学際的に学べる慶應義塾SFCを選びました。

Q.大学生活はどのように過ごしていますか?

 大学では学校の勉強はもちろんなんですけど、座学だけではダメだと思い、1年生の頃から学外でも積極的に実践的な活動をしてきました。小中学生に向けてサマーキャンプを実施して自然教育について実践したり、高校生に向けてProject Based Learningを実践したりしてきました。これらの活動をする中で生徒の「生きる力」のようなものを育む力はついたのですが、一方でほとんどの高校生が通過しなければならない“大学受験”とうまく関わることが一切できていないなと感じました。教育者を目指す私にとってそこは目を背けてはいけないなと思うようになりました。

Q.そこで学習塾で働くことにしたんですね?

 それが、そう単純ではありません。私は学習塾が嫌いでした。学校の先生という存在がありながら、なぜそこで教えてもらわず塾に行くのかという思いが強く、高校までも塾に通ったことがありませんでした。「ただ勉強を教えるだけ」「ただ小手先の知識を詰め込むだけ」の塾になんの意味もないと考えていました。そんなことを考えている時に大学の先輩にモチベーションアカデミアでインターンをしてみないかと誘われました。「受験だけでなく社会で活躍できる自立型人財の育成」を目指しているという理念に強く共感しました。「受験は避けては通れない」と「受験力だけを鍛えるのはいやだ」という私の中の葛藤を解消できる塾だ!と思いモチベーションアカデミアで働くことを決意しました。


Q.現在はどのように働いているのでしょうか?

 入試に向けた指導はもちろんしているのですが、それだけではなく、生徒をより自立させていくにはどうしたらいいかを日々考え、実行させていただいています。ただ、組織の歯車の一つとして言われたことをこなすのではなく、もっとこうした方がいいと思ったことを自ら動いて変革していくことができる組織なので日々楽しく働いています。また、生徒のキャリア教育にも関わらせていただいています。生徒が人生の進路を決める時の視野をもっと広げるため、日々新たな企画を考えています。学習塾なのにキャリア教育もしているのは非常に魅力的だなと感じています。

Q.今までで一番思い出に残っていることはなんですか?

 やっぱり担当している生徒の大学合格が出た時ですかね。多分どこの学習塾でも自分の持っている生徒が合格したら嬉しいとは思うんですけど、モチアカは生徒に本気で向き合っているからこそ合格した時の嬉しさは格別です。にも関わらず、講師全員が大学入学は人生のゴールじゃなくてスタートだと本気で思っています。モチアカでは大学入学をただのゴールにしない指導を行なっています。学力だけでなく人間としても成長したうえで大学に合格するということは、適切なフォームで人生のスタート地点に立てたということになります。人生に本気で向き合っているからこそ合格はやっぱり本気で嬉しいですね。

Q.これからの目標はありますか?

 目標というか、今と変わらないんですけど「常にロールモデルとして自分がまず楽しむ」ことをこれからもやっていきたいです。自分が楽しんでないことを人に楽しませるなんて絶対無理だと思ってるんですよね。「勉強なんてつまらないものだけど覚えなきゃダメだよ」なんて言ってくる先生に誰もついてこないと思うんですよ。だから私は、「勉強めっちゃ楽しい!」って本気で思いながらそれを生徒に伝播させていきたいなって思ってます。新しい施策を考える時も、私自身周囲の人に伝える時めちゃめちゃワクワクしながら伝えてるんですよ。「こんなことできたらめちゃくちゃよくないですか?」って。そしたら周りもワクワクしてくれて、共に進めてくれるような魅力的な仲間がたくさんいるんです。この、今できてる「楽しむ」ってことをこれからも続けていきたいです。

Q.モチアカはどのような方にオススメですか?

 一番オススメしたいのは、私と同じように「学習塾なんて嫌い!」って思っている人にぜひ来て欲しいです。学習塾は勉強だけを教えていて時代遅れだと思っている人は価値観が変わると思います。さらに、その「勉強ではない力」を育みたいというのはモチアカで働く時の大きな原動力になります。他にも、

・教育に本気で向き合いたい

・ルーチンワークはつまらない

・個人として成長を得たい

・自らの経験を還元したい

・多様な働き方を学生の時からしたい

・塾講師の仕事に興味がある

・人と本気で向き合い、感動を共にしたい

こんな人はモチアカで働くことはすごく楽しいと思います。

Q.最後に一言お願いします

 モチアカでは通年で大学生の長期インターン生を募集しています!自らの手で新しい時代の教育を作りたいという熱い思いを持っている人を待っています。熱い思いを持った方と一緒に働けることを楽しみにしています!

株式会社モチベーションアカデミアでは一緒に働く仲間を募集しています
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