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社内留学、どうでした?FABRIC TOKYO初のメンバーシッププログラム立ち上げに携わってくれた新卒メンバーへ聞いてみました。

広報担当の高橋です!

FABRIC TOKYOでは、「社内体験留学(以下、社内留学)」という社内制度があり、異動を伴わずに、他の部署で短期間働くことができます。

2021年2月からスタートした社内留学ですが、今回、2021年新卒入社メンバーが挑戦し、ロイヤルティプログラムサービス「FABRIC TOKYO メンバーシッププログラム」の立ち上げに携わってくれました。

▼「FABRIC TOKYO メンバーシッププログラム」プレスリリース(2022年1月末)

FABRIC TOKYOがロイヤルティプログラムをプレローンチ。利用状況に応じてステージランクを設定し、顧客に特典や各種サービスを付与するロイヤルティプログラムを自社開発。
URL: https://fabric-tokyo.com/membership-program FABRIC TOKYOは、"Fit Your Life."をブランドコンセプトに、体型だけでなく、お客さま一人一人の価値観やライフスタイルにフィットする、オーダーメイドのビジネスウェアを提供するブランドです。 かねてよりFABRIC ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000013830.html

社内留学のスタートから1年が経ち、メンバーシッププログラムの立ち上げに挑戦してくれたメンバーの紹介&「社内留学、実際どうだった?」のリアルな声を聞きたいと思い、Wantedlyブログにまとめてみました。

インタビュー形式で書いてみたので、ぜひご覧ください!(撮影時のみマスクを外しています)

── 簡単に自己紹介と、現在の業務について教えてもらえますか?

2021年新卒入社の加古 捺巳(かこ なつみ)です。

現在は、リアル店舗での採寸・購入体験の満足度を高める役割を担う店舗UXグループに所属し、主に横浜店でお客さま対応をしています。具体的にはお客さま一人ひとりの着用シーンやライフスタイルをお聞きし、お客さまが求める理想の一着をすり合わせながら、生地のご提案や採寸をしています。

── 社内留学に興味を持った理由や、挑戦してみようと思った理由は?

1つ目に、入社前に関わりたいと思っていた領域での募集だったことです。

「データを使ってリアルなサービスを良くしていく」ということに興味があってFABRIC TOKYOに入社したので、挑戦しない選択肢はなかったです(笑)。

2つ目に、「社内の人ともっと関わりたい」と思う場面が増えていたためです。FABRIC TOKYOのサービスは全て自社で作っていることもあり、店舗で「こうなったらいいな」と思うことがあれば、基本的に社内で解決します。

2021年4月に入社後、1年弱店舗で働く中で、そういった場面に出会った時に、協力してくれる人を募ることができる人になりたいと考えるようになりました。

── 社内留学がスタートして、どのようなミッション、役割をもっていましたか?成果を出すにあたって、苦労したところは?

社内留学ではメンバーシッププログラムの立ち上げに関わったのですが、私のミッションは2つありました。

1つ目に、メンバーシッププログラムが関わっているKPIのダッシュボード作成です。メンバーシッププログラムは、お客さま一人ひとりのサービスの利用状況に応じた4段階のステージランクをご用意し、条件を達成するとステージアップできる、といったものです。

ステージアップのためには、LINEアカウントとの連携や商品着用後のアンケートに回答するなどのアクションが条件になっているので、そのアクションがある度に、連携数や回答数などの動向を数字で把握することが求められていました。

苦労したことは、慣れない関数を扱わなければならなかったことです。手取り足取り教えていただきながら、最終的になんとか最低限のものは完成させられました。店舗での業務に戻った今でも、私が作ったシートに毎日数字が更新されるのを見るとちょっと嬉しいです。

2つ目に、外部提携サービス優待の開始です。

メンバーシッププログラムでは、

・スターター
・レギュラー
・リーダー
・イノベーター

という4つのステージをご用意しており、リーダーステージ以上のお客さまには「外部提携サービスの優待特典」がついています。

プログラムの企画・検討段階では色々と悩みましたが、最終的に「リーダーステージ以上のお客さまに、食やウェルネスなど、お客さまのライフスタイルやビジネスの充実を後押しする外部提携サービスの優待をつけること」で、わたしたちが目指すビジョンの実現に繋がると考え、プログラムに盛り込むことにしました。

外部提携サービスの第一歩は、提携いただける企業さまを探すところからスタートだったので、どのようなジャンルにするのか?どのようなサービスならお客さまに喜んでいただけるのか?など、アプローチの方向性を決めていくことが大変でした。

最終的には、同じ時期に社内留学へ参加した中澤さん(店舗UXグループ所属)、広報の高橋さん、最後は代表の森さんに相談し、相談先を絞り、決めていくことができました。

普段、リアル店舗ではお客さまと直接お話ししていますが、外部提携サービス先を探すにあたり、店舗でお会いするお客さま以外の社外の方とコミュニケーションをする機会が初めてだっため、提携相談先さまとの打ち合わせもいい経験になりました。

メンバーシッププログラムを紹介する資料のプレゼンも何回も練習し、1週間前くらいからソワソワしていました(笑)。

── 1月末には、無事メンバーシッププログラムがリリースされましたね。今の気持ちは?

社内外で反響があったことが嬉しいです。プレスリリースも出たので、自分がやった仕事が目に見える形になったことで達成感が少しあります。

ただ、勤務日数的にフルコミットできていたわけではないので、もっとやりたかったなあという悔しい気持ちも正直あります。

── 社内留学をやってみた感想、成長したなって思うことは?

社内留学の収穫は、2つあります。

まず、施策の進捗を数字で追う方法を学べたことです。

店舗UXチームでも短期間で様々な施策が実施されますが、PDCAを回すことや効果の振り返りが曖昧になってしまう場面があり、課題を感じていました。今後、店舗UXチームでの施策に今回の学びを活かしていきたいです。

次に、社内の人とコミュニケーションが取りやすくなったことです。

店舗で働いていると、どうしてもオフィスとの距離を遠く感じやすいのですが、期間中の2ヶ月で業務だけでなく、オフィスで働く社員の方といろいろな話しをすることができ、心の距離がグッと近くなりました。そういった意味では、社内留学の目的は達成できたんじゃないかなと思います!

社内留学の最終日には、卒業式も開いていただきました!

── 今後、新社会人となる方に向けてのメッセージ

今回の社内留学もそうですが、FABRIC TOKYOには、メンバーのやりたいことを尊重してくれる文化があります。このWantedlyの記事も、私が記事にしたいとお願いして実現しました(笑)。

こういった文化があるのは、いい意味でまだ整っていない部分が多いからだと思います。それをチャンスと捉えて楽しめる人にはぴったりの環境だと言えます。素敵な仲間がたくさん増えてくれると嬉しいです!

オフショット

今回、社内留学を受け入れてくださったDXチームの佐藤さん(通称、エースさん)です。正直、しばらく勝手に距離を感じていましたが、写真の通り楽しくお話しできるようになりました(笑)。たくさん甘えてしまいましたが、優しく導いてくださいました。

これからもエースさんと一緒にDXチームと店舗UXチームの架け橋になりたいので、よろしくお願いいたします!!

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