私がFABRIC TOKYOに入社した理由
FABRIC TOKYOの社員が、なぜFABRIC TOKYOに入社したのか?のリアルな声をお届けします。
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2019年6月入社、リアル店舗全体を担う「事業推進チーム」に所属する、飯尾庸介(いいお ようすけ)さんにインタビューをしました。
▼社員の入社ストーリーを続々、更新中です!
兵庫県出身、32歳の飯尾です。趣味は週3回のランニングで、ハイキングや山登りなど、自分の足で絶景を見に行っています。絶景を見に行くことだけを目的とした「絶景部を立ち上げたい」と密かに画策中です。ただ、関西チームはハードな場所に行くのが苦手な人が多いため、部員は今のところ一人です(笑)。
── 前職ではどのようなことをしていましたか?
創業100年を超える老舗オーダースーツメーカーで働いていました。直営店の店長を約3年ほど担当した後、本社に異動となり、工場のOEM営業、直近ではラシャ生地営業を行っていました。
もともと、中学生の時から独学で服を縫っていたので、東京の服飾専門学校へ進学を決め、その後オーダースーツ業界に入ったのは、今振り返っても自然な流れだったと思います。
前職では仕事を超えて、先生や、師匠と呼べるような大先輩に恵まれ、徹底的にスーツや製造小売業について勉強させてもらい、多くの経験をさせていただきました。諸先輩方には、お世話になりすぎて今でも頭があがりません(笑)。
── FABRIC TOKYOにはどのようなきっかけで入社されましたか?
前職で虎ノ門エリアのスタッフの時に、自分のお客さまから「こんな会社あるよ」と教えて頂いたのが、FABRIC TOKYOを知ったきっかけでした。
その頃から、IT×製造小売業、マスカスタマイゼーションについて興味を持ち始めました。そして「あと40年以上働く、自分自身のビジョン」と「会社のビジョン」とのギャップがどんどん開いていっている事に気づきました。
時流としても、ちょうど同業他社やIT企業がどんどんオーダースーツ業界に新規参入してくるタイミングで、本社に異動になり、そうした気持ちや考え方がより強くなっていきました。
GWの10連休後に、「(少しずつ)転職活動でも始めるか...」と、軽い気持ちで転職サイトを見ていたら、関西エリア出店のニュースと採用説明会が大阪で開催予定だとを知りました。
その後、興味本位で説明会へ参加しましたが、会社・事業の魅力に取りつかれ、あれよあれよという間に入社を決めていました。
── 入社後から、過去どのような仕事をしてきましたか?また、今の仕事について教えてください。
事業推進部に所属し、お客さまの接客・販売、リアル店舗の運営を担当するコーディネーターとして仕事をしています。
ネットや店頭でFABRIC TOKYOを知ったお客さまへ実際のサービスのご説明、お身体の採寸、ネットでのご注文の仕方、またオーダースーツの魅力をお伝えする仕事をしています。
最近取り組んでいることの一つとして、最高のオーダー体験を実現してもらう為に、前職の経験を生かして、社内向けにスーツに関する知識やノウハウを詰め込んだ資料を作成しています。会社全体としても、関西店舗全体としても入社歴が浅いメンバーが多い段階のため、ボトムアップの一助になればと思っています。
毎月、新しいメンバーが入社してくる環境なので、新メンバー組と毎日MTGを行い、意見を持ち寄りながら、楽しく制作中です。
── 今後、どのようなことに挑戦したいですか?
まずは、FABRIC TOKYOの最高オーダー体験を、一人でも多くの方に伝えたいと思っています。
日本のオーダースーツは世界的に見ても、非常に優れたシステムを持っており、高いクオリティを維持しています。しかし、歴史に裏付けされた技術やノウハウが多数あるにも関わらず、高齢化や、アナログな部分が多く、技術伝承がうまくいっていないのが現状です。
業界としてそのような課題感を感じているため、今後は業界全体の健全化、また活性化に一役立てる仕事に挑戦できればと考えています。
── 転職を検討している方へメッセージ
本音で話ができる人と一緒に働きたいと思っています。
人間ですので、完璧ではありませんし、ミスもあります。損得勘定や、自己保身、嘘や建前で話す事は簡単ですが、それだと本質を見失いがちです。自己規律を持って、粘り強く、自分自身で成長を促せる人と一緒に仕事がしたいですし、自分自身もそうでありたいと思います。
お互いのミスや弱みも見せあえる間柄だからこそ、次のステップに進むことができると信じていますし、FABRIC TOKYOはそんな仲間達ばかりです。
今後も関西エリアを盛り上げていくためには新しい仲間の力必要ですので、ご興味をお持ちいただけたる方からのエントリーを心よりお待ちしております。