1
/
5

創業から4年、従業員が10人から80人まで増えました!四半期に一度の全社イベント「みんなの超会議」を開催!

広報担当の高橋です!本日は、社内イベント関連についてお届けします。

FABRIC TOKYOでは四半期ごとに社内のOKR発表会、通称「みんなの超会議」を企画・開催しています。

今回、2018年4Qに突入するにあたり、10月初旬に年内最後の会を実施したので、振り返りレポートとしてまとめました。

・みんなの超会議とは?
・幹事として込めた想い
・代表の森、CFOの三嶋のOKR発表
・価値あるナレッジをシェアする「FED TALKS」
・みんなの超会議、写真レポート
・まとめ

というパートに分けてまとめていますので、社内の取り組みをお伝えできればと思います。

「みんなの超会議」とは?

みんなの超会議とは、四半期ごとにオフィス・店舗ではたらく全メンバーが集まる全社集会です。

主なコンテンツとしては、

・代表の森から前期の振り返り、今期のOKR(*)の発表
・CFOの三嶋から経営戦略についての発表
・開発陣からロードマップの共有
・FABRIC TOKYO独自の”価値あるナレッジを広める”プレゼン「FED TALK」
・新メンバー紹介
・懇親会

などなど。

四半期ごとに全社員で集まり、前Qの振り返りをはじめ、これから目指す方向性の明確化、そして新しい仲間との交流を深める、社内の重要なイベントの一つです。

そんな「みんなの超会議」、創業時よりオフィス勤務の経営企画部のメンバーが中心となって企画してくれていましたが、店舗メンバーも増えるにつれ、「これからはオフィスと店舗メンバーで一緒に企画したいよね」という声が上がり、今回から「幹事制」を取り入れ、オフィス&店舗メンバーでの企画にチャレンジしました。

※OKRとは「Objective and Key Result(目標と主な成果)」の略。数多くのグローバル企業で導入されている目標管理手法のひとつで、FABRIC TOKYOでもOKRを採用しています。

幹事制になり、1回目のみんなの超会議へ込めた想い

結論から伝えると「今回の機会を通じ、部署を超えたコミュニケーションが活性化される”きっかけ”を作りたい」と考え、当日に向けて準備をしてきました。

なぜなら、サービスリリースから約4年が経った今では、従業員が80名近くに増え、店舗は7店舗まで成長してきた一方で、組織化が進み、仕事が縦割りになるため、創業時にはなかった組織間の問題、いわゆるセクショナリズムにつながる種が浮き彫りになってきたためでした。

例えば、起きている現象としては、

・オフィスと店舗とでは、対面のコミュニケーションが取りにくく、スタッフ間での関係性を作りにくい(やりとりはSlackが中心)

・自部署とのコミュニケーションは多いが、他部署とはコミュニケーションが少ない

・そもそも、一緒に働いている人の顔と名前がわからない(なんだかよそよそしい...)

など、急速に人が増え、組織化が進む中でこのようなをジレンマを感じていました。

もちろん、それは誰かのせい、というわけではなく人が増えるスピードに組織づくりの仕組み化が追いついていないのが原因ですが、FABRIC TOKYOが作りたい組織像、届けたいサービスのあるべき姿から考えた時には、「そのような組織のままではいけない。一人のお客さまへ商品を届けるまでに、すべての部署を横断してものづくりが行われるFABRIC TOKYOだからこそ、今後のサービスのバリューアップのためには、部署間のコミュニケーションの活性化、また他部署への理解を深めることが重要なはずだ」と考えました。

そうして今回、幹事でディスカッションをし、「解決したい課題 = セクショナリズム」、「解決のためのコンセプト = ONE TEAM」と決め、企画が進んでいきました。

課題設定、コンセプトの言語化には時間を費やしましたが、終わってから振り返ると、取り組む課題、コンセプトが明確だったため、コンテンツのやる、やらないの意思決定はスムーズに進んでいったと思います。

代表の森、CFOの三嶋からOKR発表

代表の森からは、会社の沿革をはじめ、3Qで達成できたこと、今期のOKR、そして「これから創りたい組織、サービスの姿」について発表がありました。

具体的には「3年後のFABRIC TOKYOは、自由闊達で愉快な会社、協力し合える組織、世界中で愛される日本発ブランドを目指そう」と話しがあり、これから皆で作っていく組織像やサービスのイメージを共有できた時間でした。

CFOの三嶋からは、全社OKRの詳細について詳しく発表がありました。特にオーダーメイドのスーツ・シャツを発売するFABRIC TOKYOでは、LTV(Life Time Value)が最も重要な指標の一つ。

カスタマーエクスペリエンスを例に、店舗、製品パッケージ、スタッフの対応など、「すべての顧客接点において、カスタマーエクスペリエンスの最適化にトライしよう」と説明があり、自分自身としては「部署間を超えたコミュニケーションの活性化はあくまで土台で、その先には、部署間を超えたカスタマーエクスペリエンスの全体最適化を目指さないといけない」と、気づく機会になりました。

価値あるナレッジをシェアする「FED TALKS」

「FED TALKS?なんだか聞いたことある。。。!」と来る方もいるかと思いますが、まさにそうです(笑)

FED TALKSとは、“Ideas worth spreading(広める価値のあるアイディア)”をコンセプトに、ビジネス、学術、エンターテイメント、デザインの第一線で活躍する人物をプレゼンテーターとして招き、カンファレンスをするグループ「TED」を元ネタにした企画で、「社内に向けて、価値あるナレッジをシェアをする」プレゼン企画。

今回のみんなの超会議では前期で最も活躍したメンバーに森を加え、プレゼンターとして招聘。

メンバーからは、「顧客満足度に繋がる接客の極意」「最短でストアマネージャーになるための秘訣」「人の心を動かすPRの発想法」「デザインが組織に与えるチカラ」「働き甲斐のある組織づくり」など、多様なテーマで「価値あるナレッジ」を伝えていただきました。

どのプレゼンも参加者から好評だったので、ぜひこの記事を読んでいただいている皆さんにも伝えれないものか、、、と思い、今回、特別に代表の森から発表した『4年半やってわかった、D2Cビジネスをする上で大切なこと』をシェアすることに決めました!

4年半やってわかった、D2Cビジネスをする上で大切なこと

https://speakerdeck.com/yuichirom/points-of-d2c

2014年2月にサービスをリリースしてから、約4年半が経ちますが、近年小売・アパレル業界でキーワードの一つとなっている「D2C(Direct to Consumer)」を先んじて取り入れてきたからこそ、お伝えできるエッセンスが詰まっています。ぜひ、ご覧ください!

みんなの超会議・写真レポート

インターン生の卒業プレゼン

11ヶ月の間、インターン生として活躍してくれた、阿部さん(通称、あべちゃん)の卒業プレゼン。

社内ではLINE@の導入プロジェクトを推進し、今ではお客さまとのコミュニケーションチャネルの一つとして成長させてくれました。最後の2ヶ月は、インターン生をまとめるリーダーに。とても頼もしい存在でした!

部署を超えて交流を深めよう!懇親会スタート!



まとめ

以上、長々と書いてきましたが、2018年4Qのみんなの超会議のレポートでした!

主観的な部分もありますが、最後は今回幹事として得たアセットをまとめとして、言語化し、締めくくりたいと思います。

・全社集会のようなイベント企画では、部署を超えて幹事制にするのは効果あり

今回、幹事は自分を含め5名(店舗メンバーから3名、オフィスから自分含め2名)、年齢も一番下は新卒から入社3年以上~というチーム編成でしたが、店舗メンバーも幹事に入ってくれたからこそ、参加者全員のことを意識したコンテンツやスケジューリングができました。(例えば、後から遅れて参加する店舗メンバーのために、参加時間を考慮して食事を2回に分けて出すなど)個人的にも課題に感じていた部分だったので、一例ですが、それが解消されてよかったと思います。

・全社集会もただやるのではなく、課題設定、コンセプトを決めると会自体の質を上げられる

これは本当に感じました。過去、四半期ごとに全社集会を行ってきて、全社にとって重要な時間であることは間違いありませんでしたが、「この機会を通じて、解決に向けて取り組みたい課題」「そのためのコンセプト」を言語化することで、やるべきコンテンツ、やらなくていいコンテンツが明確となり、懇親会も含め、全体として見て一貫性をつくることができたと思います。

幹事として反省&次回以降、改善しなければいけない点も多々ありますが、幹事の中でリーダーとして振り返って思うことは、なによりもまず幹事メンバーの熱量が高く、それが全体に伝わった会だったと思います。

次回は、2019年1月に開催予定ですが、次回は別の切り口でレポートが書けるといいなと思います。幹事のみなさん、本当にありがとう!!おつかれさまでした!!!

FABRIC TOKYOで四半期に一度の全社集会「みんなの超会議」、ぜひ次回もお楽しみに!

株式会社FABRIC TOKYOでは一緒に働く仲間を募集しています
17 いいね!
17 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

Masahiro Takahashiさんにいいねを伝えよう
Masahiro Takahashiさんや会社があなたに興味を持つかも