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LRMに転職してみて困ったこと、良かったこと。

 LRMの経理及び財務担当の秋山と申します。LRMへ転職して1年が経ちましたので、自身の振り返りも含めて、転職してみて困ったこと、良かったことについて書いていきたいと思います。


転職して困ったこと


・仕事に着て行く服が無い

 LRMは私服です。私は前職ではスーツでした。となると、絶望的に職場へ着て行く服が足りなくなります。仕方なく、入社1ヶ月ほどはスーツで過ごしていたのですが、その事をたびたび代表の幸松さんに弄られています。

 また、金銭的にも厳しいです。離職前の最後の賞与が貰えなかったり、転職後の最初の賞与が無かったりしている時期に、スーツを捨てて服を追加するのは懐に大打撃でした。

 あと、個人の嗜好の問題なのですが、『毎日スーツを着ればいいから楽ちん』と思っていた私には服装で悩む機会が増えて辛いですね。


・スピード感がありすぎて面接時の話が当てにならない

 ベンチャーはスピード感が魅力の1つかもしれません。でも、スピード感がありすぎて面接時と状況が変わっており、話が違い過ぎる事も。

 私の例ですと、業務内容とポジションが半年もしないうちに変わっていました。経理で入社したのですが、気付けば財務の仕事をするようになり、最近では財務の仕事の方が多くなってきています。キャリア形成は偶発的な要素も多いので、これはこれで面白いのですが、キャリアプランを重視して転職した人にとってはこんなはずでは……となってしまうかましれません。その辺りは念入りに確認しておくことをお勧めします。

 そもそもベンチャー企業の場合、採用時にはトップの方と会う事になると思います。

 そしてベンチャーのトップって魅力的な方が多いのですよね。採用も資金調達もトップの魅力に依る所が大きいので、トップが魅力的でないと事業が軌道に乗って行かないと思います。言い換えれば、面接時にトップから聞く話はすごく良く聞こえるはずです。で、ふたを開けたら全然違った、というのはよく聞く話ではないでしょうか。

 そういう理由から、私も面接時には話半分くらいで聞いていたのですが、正直、割引率が甘かったなぁと思います。半値八掛け二割引くらいで良いのかもしれません。


・Chatworkを入れているので、休みでも連絡がくる。

 これは面接時に確認されることなのですが、LRMでは全員が私用スマホにChatworkを入れています。そのため、休みでも自分宛てのメッセージが目に付き、特に平日は周りが動いているので、遠慮なく届きます。よって、土曜日にある毎月会議の振替休日や、有給休暇取得日はちょくちょくChatworkのプッシュ通知が目に付いて、気が休まらなかったりします。

 そこまでいかなくても、退勤後や休日に届くメッセージで、業務の事を考えてしまうので、オンオフの切り替えが上手くないと疲弊するかもしれません。


転職して良かったこと


・規模が小さいので全体が見やすい

 LRMは現在社員50名未満の会社です。前職は連結で従業員数3桁の規模だったのですが、それでも会社全体が見えにくく、経理業務の全体も把握しにくいというのがありました。それに比べるとLRMは規模が10分の1以下なので、会社全体がずっと見やすく、経理業務全体も把握しやすいです。

 言い換えるなら、狭く深い業務内容から広く浅い業務内容にチェンジする事が出来ました。これは本人の志向があるので、どちらが良いかということではないと思いますが、私はもう少し業務の範囲を広くしたいと考えていたので、結果的に良かったことになりました。


・傷病休暇がある

 ありがたいことに、「38℃の熱くらいなら出社してこい」という会社に勤めたことは無いのですが、傷病休暇まである会社は初めてでした。LRMでは現在、法定で付与される有給休暇の他に5日/年まで傷病休暇を取得する事ができます。入社後半年間は法定では有休が付与されないのですが、環境の変化で何かと体調を崩しがちなこの期間に傷病休暇があるのは非常にありがたいです。実際、入社後それほど経っていないにも関わらず、激しい胃の痛みに襲われた時も使うことが出来ましたし、最近も具合が悪いので病院へ行く際にも使わせて頂きました。

 コロナ禍の現状ではあまり使う機会がありませんが、病気になった時を気にして有給休暇を残しておく必要が無いというのは、かなり嬉しい福利厚生です。


・リモートワークで通勤から解放

 入社前にはリモートワーク制度は無かったのですが、コロナ禍でリモートワークを始めてから制度が出来ました。経理でリモートワークは中々難しいという声が聞こえてくるのですが、LRMではフルリモートは不可能でも週3~4日のリモートワークを行っています。

 元々、ペーパレス化を相当推進していた事もあり、リモートワークが出来る下地が有った事と、経理の内製化というタイミングでコロナ禍になった為、リモートワークを意識した経理業務体制の構築という幸運に恵まれて出来たことだと思います。

 神戸は首都圏のような通勤ラッシュはありませんが、それでも通勤から解放されるのはかなり楽です。また、リモート手当も支給されるので、椅子を買い換えたりして在宅勤務の環境を整える事もできます。

 これは通勤にうんざりしている人にとってはかなりのメリットなのではないでしょうか。


最後に

 転職してみて困ったこと、良かったことについて3つずつ書いてみました。転職も良い面ばかりではないので、困ったことについても書かせて頂きましたが、会社に遠慮することなく困ったことについても書けるのもLRMの魅力の1つだと思います。

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