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技術力を武器に事業やサービスの立ち上げもやっていきたい!エンジニア・中山光博さん【Looopの仲間たち】

Looopには個性的な社員がたくさん!一人ひとりにスポットをあてて、ご紹介していくのが【Looopの仲間たち】です。今回は情報システム部の中山さんです。なんと転職のきっかけはwantedlyだったんだとか。

  • 中山光博さん(34歳)
  • 2014年1月入社
  • 戦略本部 情報システム部
  • 技術視点での事業/サービスの立ち上げ、システム開発、運用、保守業務

SIerからサービス事業者へ、決めては社長の勢い?!


中山さんは前職は何をしていたんですか?

SIerです。受託案件の開発やSES(客先常駐)でいろいろな会社に行っていました。

SESだとやれる範囲やサービスを提供するにあたって関われる深さが、その会社の社員とは違うんですよ。あくまで”外の人”という扱いになります。そこを変えるには、まず自社サービスをやっている会社の”中の人”になりたい。成長するには「外に出ないとまずい」とも感じていたので、30歳くらいで転職活動をはじめました。

SESと自社サービスという話、エンジニアの皆さんからはよく聞きます。

意思決定できる範囲が違いますよね。SESは、あくまでも言われたものを作る。僕は発言する方ですが、それでも予算面とか超えられない壁がありました。

Looopにはどういう理由で転職されたのでしょうか?

wantedlyで「仲間募集」の求人を見て応募しました。面談のときに「(自分は)ITをやってて」という話はしていましたが、エンジニアとしての転職にこだわっていたわけでもなくて。自社サービスをやっていることが条件だったので、選択肢の1つとしておもしろそうだなと感じたんです。

エンジニアという職種よりも、自社サービスだったんですね。

そうですね。あとは会社が何をやっているか誰と働くかというところ。当時はwatedlyが立ち上がったばかりで、こんな時期にIT企業じゃない会社が掲載されているというのも珍しかったですし、ベンチャーでしたしね。

ベンチャーやスタートアップへの転職を希望していたのですか?

新卒のときからベンチャー志向が強かったんです。ベンチャーはスピードも早いし、技術的にもチャレンジできる環境がある。システムエンジニアと一言でいっても、やれる範囲も幅広いし裁量ももらえるので、そっちで経験をつみたいですよね。

入社する決め手はあったのでしょうか?

社長の中村さんは「勢いあるな」と思いました。当時は会社も”いい波”がきていた時期でしたし。「失敗したら個人でやればいいか」という思いもあったので、賭けてみたという感じでしょうか。

エネルギー業界というのは、どういう印象を持っていました?

実家の土地で太陽光発電ができないかなと漠然と考えていたことがあって、そのあたりのニュースは見ていたんです。Looopは他のEPC事業者とは違うアプローチで展開しているなとは感じていました。

Looopは再エネ普及を掲げていますよね。

再エネの普及に関しては、世の中がよくなることなので、“会社としてやることに意義がある”と思っています。

Looopがうたっているエネルギーフリーという考えを実現するには、システムがかなり重要になってくるし、会社のメリットを考えて何かを生み出すかを考えると、自分じゃないとできないかなとも思っています。

エンジニアとして、サービスの企画から関われる環境


実際に入社されてから4年経ちましたが、改めてLooopはいかがですか?

自由でチャレンジングな社風ですね。実力があれば裁量をもらえるというか、発言すればいくらでも、なんなら全部ふってきます(笑)

ベンチャーっぽいですねw

電力事業の立ち上げのときも、システム開発全般の責任者をやっていたのですが、スタートアップっぽかったです。やりながら調べて、ブラッシュアップして。サービスを立ち上げる段階の大変さを経験しましたね。

僕たちが作った「Looopでんき」はWEBですべてを解決するので、お客様が使うフロント側のデザインをどうするか、申込みフォームをどうするか、バックエンド側の処理をどうするか……電力事業をやったことない人たちだけでイチから作るので、本当に大変でした。混沌としてて楽しいは楽しかったですけど(笑)

ある意味やりがいはありそうです。自分のやりたいことには近づけていますか?

そうですね。製品の企画からサービス立ち上げとか全部を、仕事としてやれているので。事業を生み出すのは面白いですよね。

今後のご自身のキャリアはどのように考えてますか?

システムがわかることやエンジニアのとしての技術力はあくまでもツール・武器なので、事業を作る側になっていきたいと思っています。

技術力もあって事業も生み出せたら強いですよね。ちなみに、今、Looopのお仕事で力を入れていることとかあります?

Looopは各部署の連携が弱いところがあって、まだ点と点なんですよね。そこを線で結んで橋渡しをしていきたいと考えています。

システムを導入するのもそうですけど、導入前の業務フローの整備からしっかりとやっていけるといいですよね。仕事がうまく回っていくように、コミュニケーションも含めてちゃんと橋渡しをして「こういうフローでサービスをやってきましょう」っていう。情シスの範疇を超えているかもしれませんけどね(笑)

これからもシステムだけでなく、事業やサービスを新しく立ち上げるところに携わっていけたらと思います。

夢を語れる、自分の軸がある、そんな人と一緒に働いていきたい


今フロントエンドエンジニアの募集がありますよね。フロントエンドエンジニアのお仕事は主にどのあたりでしょうか?

わかりやすいところでいくと、フロントエンドエンジニアはお客様が触る「Looopでんき」のホームページやアプリを作ってもらうイメージでしょうか。

どんなスキルが必要になりますか?

僕は技術力は問わないと思っているんです。技術って変化が早くて、その人が入社したタイミングで使えるものが、数カ月後には廃れている可能性もありますよね。そいうこともあって、必要があれば覚えればいいという考え方です。それよりもお客さん目線が大事です。

お客さん目線。

誰向けのサービスで、誰にどういったものを提供しているのかを、しっかり考えられる人。使っている人たちの気持ちが想像できることが大事だと思います。そこの目線を持ってシステムを作る人は、まだ多くないと思いますね。

そうなんですね。お客様目線を鍛えれたら、エンジニアさんにとってもかなり強みになりそうです。

これからAIとか機械学習とかで、システム開発自体がなくなっていくと思うんですよね。もしくは、今までだったらエンジニアが作ってきたものと同レベルのものを、技術とかシステムをわからない人でも簡単にできるようになるとか。

そうなったときに生き残れる人ってどんな力を持っているのかを考えると、突出した技術力をもっている人か、お客さん目線にたってサービスを生み出せる人だと思います。

お客さん目線って、エンジニアにとっては必ず必要になっていく要素だと思いますね。

なるほど。メンタル面では、どんな人にLooopに来てほしいと思われますか?

「夢や未来を語れる人たち」と働きたいと思っています。現実的に考えて"置きにいく”ようなゴール設定をする人もいますけど、それよりはむちゃくちゃでも夢を語っている方が楽しいですよね。その点でうちの社長は「いいな」と感じます。

あとは、うちの会社でいくと自分の軸を持っていないと難しいかな。

自分の軸ですか。

「我の強さ」みたいなものですけど。

Looopはベンチャーですが、年齢層も幅広いし、組織や役職みたいなものもしっかりしています。一方で役職付きの人たちとの距離も近いんですね。

そういう環境なので、自分の意見を言えて、かつ何か言われても振り回されない強さみたいなものは必要です。協調性も大事ですが、ある程度ワガママに自分の好きなモノを作るという意識のある人じゃないと厳しいかもしれない。自分から行動できる人が仲間として入ってくれたら嬉しいですね。


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