お久しぶりです。
株式会社ラワンセ 採用担当の 岡田 美紅(おかだ みく)です。
私は採用活動をしつつ、現場に出てインフラエンジニアとしても働いているのですが、
先日、ラワンセ社内のキャリア座談会で、自分の業務内容や、業務で工夫している点などをメンバー向けに共有させていただきました。
今回のストーリーではその際の発表内容をまとめたいと思います。
社内キャリア座談会を行う上でのメリットも記載しましたので、ご参考にどうぞ!
※ 社外公開をするにあたり、一部資料を修正しています。
◇ 座談会の目的
ラワンセでは、昨年から教育事業部が新設され、社員のキャリアアップや技術支援に関する取り組みを行っています。その中で、他のラワンセメンバーの業務内容が知りたいという要望が上がっており、座談会を開催することになりました。
今回のキャリア座談会の目的は以下となります。
・ 他部署の仕事内容を知ることで今後のキャリアの参考材料にする。
・ 未知の分野で課題・疑問が生じた際に、どのメンバーに相談すればよいか分かるようにする。
・ 社員がどんな仕事をしているのかを知り、親近感を持てるようになる。
◇ 座談会内容
あくまで私の経験ベースとなりますが、クラウドメインのプリセールスエンジニアとして現在2年半生き残ることができているので参考にしていただければと思います。
以下が共有内容のアジェンダです。
① 業務内容
② 1日のスケジュール例
③ つらかったエピソードとその時の対処
④ やりがいを感じたエピソード
① 業務内容
営業からの引き合いを起点に、お客様への提案、作業費用の見積などを行います。また、お客様からヒアリングした要件から、製品やサービスの選定、体制の確保や作業範囲の決定をします。
ここまでが「プリ」と呼ばれる領域となります。最近はオンラインで済ませることも多いですが、技術的な説明のため、お客様先へ同行するケースもあります。
受注後の案件は「ポスト」と呼ばれ、PM主導のもと、要件定義、設計(基本/詳細)、構築や試験、運用設計などフェーズに合わせてメンバーを増減させながら対応します。その中で内部メンバーやお客様との定例会を開催し、進捗、課題の共有などを行っていく流れになります。
私は現在、まだまだメンバーポジションでの参画が多いですが、PMやPLの動き方、案件のスムーズなマネジメント方法などを見て盗んで勉強中です!
また、各種設計書の作成や構築、試験、必要に応じて検証をするなど実際に手を動かすことも多く、技術的な成長も感じています。
② 1日のスケジュール例
複数案件を同時進行で対応するため、特にメリハリを意識しています。スケジュール管理ツールを用いてタスクの期限や、作業日を管理するようにしています。お客様との打ち合わせは、基本的にはTeamsやZoomを使うことが多いですね!
③ つらかったエピソードとその時の対処
今の部署への参画と同時に、現場はコロナウィルスの影響で在宅勤務が基本となりました(現在も続いています)。
そんな中で、若手であるほど、初めましての方に質問をするというのは難易度が高いと思います。つらかったエピソードというほどではないものの、参画当時業界3年目だった私が工夫したことを共有しようと思いました。
ラワンセは20代前半~半ばの若手メンバーも多いので、いざとなったときに周囲のメンバーからの協力を得られるような信頼関係を日ごろから築いておけると、さらに仕事がしやすくなるかと思います。
④ やりがいを感じたエピソード
すごく小さなことではあったのですが、うれしかったエピソードです。当時は参画一発目の案件だったこともあり、自分にできることを一つ一つやっていくことを意識していました。
他のメンバーや上長の前で「こんなに助けられたよ!」と言ってくれたPMさんにはとても感謝しています。縁はどこから広がっていくかわからないものですから。
私も、素直に人を褒められる人間になりたいです。
◇ キャリア座談会のメリット
ラワンセはコロナ禍以降もメンバーが増え続けているのですが、特に新規メンバーだとお互いにどんな業務をしているのか興味はあっても、なかなか聞ける機会がありませんよね。社内メンバー間で親睦を深めるという意味でも、キャリア座談会はメリットが大きいと思います!
実際に、今回社内座談会を開催することで以下のようなアクションが発生しました!
- メンバーからキャリア相談したいという要望が出てきた。
- 私が設計/構築したシステムを自社メンバーが保守・運用していることが判明した。
- 同じAWSサービスの提案予定があるため資料を共有してほしいと依頼があった。その後、案件の情報交換にもつながった。
教育事業部の方では、2回目も開催予定とのことなので、楽しみに待っていたいと思います(*^o^*)
次はベテランのメンバーとかにも登壇いただきたいですね!
それでは今回はこのあたりで失礼します。
次回のストーリーもお楽しみに~!
以上、岡田でした。