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OKR達成に『最善を尽くす』ことの意味

気づけばもう2月ですね。
2020年というオリンピックの年になり、Camp(全社会議)をし、
コロナウイルスが…と世の中がざわざわしてきたら、あっという間に2月。

朝起きて携帯で天気を確認したら、マイナス1度!!(東京都)
暖冬と言われていましたが、本物の冬がやってきた感じがしますね。

さて、前回はロゴスウェアの目標管理システム『OKR』についてご紹介しました。
まだ読んでないぞ?なんだそれ?という方はこちらの記事をぜひご一読ください。
ロゴスウェアの目標『OKR』ってなに?

今回は、このOKRを達成するために会社はどのようなことを期待しているのか、を詳しくご紹介します。
実は本日、社内でも同様のアナウンスを行っています。
会社のこととしていろんな人に知って頂きたいと思い、筆を執っている次第です。

とはいっても、社員メンバーに期待していることはただ一つ。
それは、『最善を尽くす』ことです。

「なに当たり前のことを・・・」と思うかもしれませんが、このOKRの仕組みは捉え方を間違えると全く機能しなくなるのです。
なぜなら、OKRはもともと「簡単には達成できないこと」をObjective(目標)としているものが多いからです。
所謂、「野心的OKR」です。

結果は最終的に「Done(達成)」「NotDone(未達)」のどちらかになります。
(実際はほぼ達成、というのもありますが、ここでは割愛します)

Objective(目標)設定の段階から達成が難しいものだから、
「NotDoneでもいいか」とあきらめ前提で業務を進めてはいけないのです。

最善を尽くすことで殻を破る

簡単にあきらめてはいけない理由を、Googleのサイトから引用します。

簡単に達成できないような目標を設定するのが OKR の狙いだからです。
こうした方法で OKR を使用すると、チームは大きな目標を見据えて専心し、完全には達成できなくても予想外の成果を挙げられるようになります。
チームや個人が自らの殻を破り、仕事の優先順位を判断して、成功と失敗の両方から学ぶことができる点が、OKR のメリットと言えるでしょう。(OKRを設定する


簡単にあきらめては
「チームや個人が自らの殻を破り、仕事の優先順位を判断して、成功と失敗の両方から学ぶ」
といった成長はもたらされません。


OKR達成の可能性を上げるために

達成が難しいからと言って最初から諦めないために、ロゴスウェアでは下記のことを実践しています。

★Step1: 現状を把握するためにOKRシートを週一で更新する
週に1回、全員が必ずOKRシートを確認し、更新します。
その時、漫然と更新するのではなく、OKRの進行状況を自分自身で整理し、冷静に見る機会にします

★Step2:達成するための方法を考える
OKRには「必達」と「ストレッチ」があります。
自分なりに優先度をつけ、プログラムリーダーや関係者、社長にその優先度で問題ないか確認をとります。

★Step3: 全力で取り組む
とにかく、最善を尽くすことです。
そのことを忘れなければ「簡単に達成できたOKR」よりも「最善を尽くしたが達成できなかったOKR」の方が、自分自身、チーム、グループ、ロゴスウェアに、大きな実りをもたらします。

人事評価とOKR

ロゴスウェアでは四半期に一度、コーチ陣が「成果」を評価しその結果が給与・賞与に反映されます。
注意が必要なのは「成果=OKRの達成有無」ではないことです。

「最善を尽くして活動した結果、どれだけ現実を変えられたか」が評価されます。

もしOKR自体が「NotDone」であっても、
例えば「完成には至らなかったが、・・・というアウトプットがあり、たしかに現実を変えた」
といったような場合は成果として評価されます。

達成することが難しい目標だからこそ、ゴールを目指すことに意味があり、その中で得られたものが各々の成長に繋がり、
チーム全体がより良い方向に向かっていけると考えています。


今期は1月~3月までの3ヶ月が四半期の区切りになります。
もう1ヶ月が終わってしまい、人事メンバーは既に焦っております。

「やばい!もう2月終わっちゃう!!」

2月になったばかりですが、もう終わりそうなほど1ヶ月は早いですね・・・。

全メンバーがOKRを「Done」にするために、日々頑張っていますので、
4月のCampでのOKR達成度発表に向けて、人事メンバーも精進します!

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