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PR部長が語ってみる

「新卒・ベテラン関係なく、
裁量権という意味でどこまでも自由な会社」

この記事は2022年の1月下旬、3月のブログスケジュールを立てていた私ナカムーが、

ふと、本当にふと、この1年「新卒」且つ「PR部長」として

「ロジカルスタジオで」働いた上での感想・考えたことを、

肩の力を抜いて語ってみたいなと考えたところに端を発しています。


性格上、割といっつも肩肘張り気味で働いている私なんですが、

今回はできる限り自然体で、素の頭の中を出せるように書くつもりです。


ブログはもちろん公開までに社内レビューを通すので、

この記事も当然のように先輩・上司の目に触れるわけですが、

まあそれを前提した上でも言いたいこと・書きたいことが記事にできるような環境なんだなと、

遠回しにでも伝わればいいなと思ってます。


弊社ブログではこのようにつらつらと文章を書く類のものとして、

他にもタスクの「浴場にもたれてふける」という銭湯シリーズがありますが、

あちらは会社の中だとか働き方だとかより、どこまでもエッセイ寄りの内容になっています。

浴場にもたれてふける #01心斎橋清水湯で母の「お母さん もう寝るからね」が聞こえた | Logical Studio Blog
日常から少しだけはみ出せる唯一の場所、銭湯。 浴場を通して各々が社会と曖昧な関係となり、つかの間の極楽を得る。 公共空間でありながら、時間の流れは自分だけのもの。 裸一貫、ワンコインで、あなたとわたしの境目である湯へ目指す。 ...
https://logical-studio.com/develop/essay/20210219-public-bath-01/

この銭湯記事、読み応えがある上に何故か引き込まれる文章で、すごく面白いんです。

ただその上で、今回の記事はそれと違うベクトルを意識して、

実際に働いている人の「仕事」に関する一人語りもアリなんじゃないかなと。

きっとアリです。でも大アリではないかも。

少なくとも私は、気になる会社のブログにこんな記事があったらとりあえず読みます。

ほぼそれだけの理由で、ひたすらにキーボードを叩きます。


…と、このままの勢いでつらつら書くのも味があって良いかなと思いましたが、

小説だとか、それこそエッセイじゃあるまいし普通に読みにくそうなので、

いくつかの見出しに分けて書いていきますね。

自分で考え、自分で決める

ロジカルスタジオには、社員個々人の考え・価値観が尊重される傾向があります。

社会人なら当たり前かもしれませんが、

むしろ何事にも自分の意見を持っていてナンボの空気感ですね。

ロジカルスタジオでは新卒1年目にも物事に対する一定の裁量権が与えられる都合上、

それと同時に主体的な意思決定力も求める土壌があるように思います。


そんな働き方を1年近く続けていると、

日常生活でも、意思決定を他人頼りにする場面がほぼ無くなりました。

「休日も仕事のスイッチが抜けない」

だとか、決してネガティブに捉えてほしくは無くて、

本当に自然に「自分で決めよう」と考えられるようなイメージです。

少なくとも、「自分の意見は持っておかないとな」と考えるような感じ。


そうやって決めた自分の意志を他者に伝えるかどうかはさておき、

とにかく自分で考えて決めた「判断」を常に持つように心がける傾向が自分の中に出てきたことに、

なんとも形容しがたい驚きというか、嬉しさを感じています。


「〇〇していいですか、大丈夫ですか」

の姿勢が必要な場面はもちろんあって、

且つそれが堅実で真面目なフローである、という側面があるのは間違いないのですが、

捉え方を変えてみたりそれを行う場面次第では、

割と責任放棄というか、「楽」な処理フローであるようにも思えます。


それに対し、

「(自分でこのように考えた結果)〇〇しますね」

が常になると、

「自分が取る行動の責任の所在は常に自分にある」

という当たり前のことにも改めて気付くことができて、

まあ何かしらメリットしかありません。


ただしもちろんこの場合、

上司・先輩・同期からの指摘やより良い方法を周囲から提示された際に、

それを素直に受け入れる姿勢が必要かとも思います。

そうでなければ、上記フローはただのわがまま(自己中)思考に他ならないものになってしまうので、

この点だけは注意が必要ですね。

とりあえずやってみる

新卒入社した時点では自分に何が向いているのか、

さらに言えば自分が何をやりたいのか、

ハッキリと分からないのも珍しくないですよね。

めちゃくちゃ野心的な方もいるにはいますが(羨ましい)、

そもそもの性格特性上、そこまで野心的になれない方もそれなりにいると思います。

何を隠そう、私も例に漏れずその一人です。


ただこの1年強、アルバイト時代からのコーディング

社内企画ディレクション業務など大きく分けて3つの業務を経験し、

自分の趣向や適性をある程度掴むことができてきました。

色々な業務に手を出すのは「1つのことを極める」とは相反しているため、

一長一端だとは思いますが、

少なくとも新卒1年目で様々な業務を「とりあえずやってみる」ことができるのは、

経験としてかなりのアドバンテージになるのではないでしょうか。


そもそもそれこそ、この「PR部長」という立場だって、

「とりあえずやってみる」の代表格です。

約1年前のこの記事、見てやってください。

新卒0年目で部長になった話。~Part2~ | Logical Studio Blog
こんにちは! 2021年新卒入社予定の、ナカムーです。 エンジニア ナカムー 現在はロジカルスタジオで、 インターン生として働かせていただいております。 エンジニア ナカムー 入社する以前は、 言葉では 「インターン生としてアルバイト」 とは言えど、 実際には悪く言えば雑用のような、 シンプルなタスクを淡々とこなしていくことになるのかな、 と考えていました。 ですが実際の業務内容は、 バリバリに実案件に関わってくるようなものばかり! JSで 文字入力機能 を作ったり、 同じくJSで簡易的な 計算シミュレー
https://logical-studio.com/develop/rookies/20210326-manager-zero-2/

まあ何とも不安を無理に隠すような文体というか、空元気というか…。

少なくとも、今の私自身の目にはそう写ります。

それでも、この「PR部長」という立場を起点に携わったプロジェクトは、

どれも素の自分ならまずやらないだろうなと思う事ばかりで、

それはそれは良い経験になってきたと思っています。


諸々書きましたが、今後自分がどんなキャリアを積んでいくにせよ、

今している経験は何かしらの指針になっていくのではないかと感じます。

サポートや指導が手厚い

何をどう取り繕うがこの1年、どこまでも「新卒」は「新卒」。

どんな業務中でも、分からないことの連続でした。

もちろん今でも、「初めて」にぶち当たることなんてザラにあるわけです。


そんな中ロジカルスタジオでは、

自分自身である程度状況を整理した上で適切にヘルプを求めれば、

間違っても「ほっとかれる」なんてことはありません。

少なくとも解決や改善のヒントはいただけるので、

どん詰まりのまま数日を過ごして進捗ゼロで負のループ…

などといったケースは、まず起こり得ません。


雑に自立を促して

「自分で考えて何とかしなさい」

ではなく、

適切にヘルプを出せば親身になっていただけるので、

聞く側のモチベーションも保たれ、

良いサイクルができ上がっているように思います。

やりがいを感じやすい

社内案件・社外案件を問わず、

働く中で何かしらのプロジェクトに関わると、

もちろんその中での自分の動き次第ではありますが、

上手く動けた際は上司・先輩方が分かりやすく

「助かる」などといったフィードバックをくれます。

いや、こうやって書いてみると普通なのかもしれませんが、

自然とこれを言ってもらえる・言い合える空気感ってかなり重要ですし、

作ろうと思って簡単に作れるものでも無いと思うんです。

そもそもそういう事が自然とできる人が入ってきているのか、

入った人が自然とそうなっていくような空気感ができ上がっているのか…。

…個人的には半々かなと思っています。


ともかく実際にこれのおかげで、

多少なり自分も会社や上の皆さんの力になれていることを実感でき、

それがそのままやりがいやモチベーションに繋がってきた自覚が大いにあります。


ただ闇雲に「とにかく頑張る」だけでは、多分人間、なんにも続きません。

「誰かのため」とか、「自分の将来のため」でも良いですし、

とにかく何かしらの目的ありきだと思います。


その前提の上で、働く上では良くも悪くもフィードバックが大切だと実感してきているので、

ロジカルスタジオのこの土壌・空気感は良いものだなと感じています。

最後に

以上、この1年新卒・PR部長として働いてきた中で

感じた・考えてきたことをつらつらと語ってみました!

社内の人がその会社での仕事についてどう感じているのか知れる機会って、意外と少ないと思います。

実はもうすぐPR部長も代替わり…という時期に、

この内容をブログ記事として残しておくのは多少なり意義があると考えています。


どなた様かのロジカルスタジオへの印象に対し、

実際にこの記事が少しでも寄与するのかどうかは分かりませんが、

とりあえず、試験的に公開してみることとします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

わすれちゃいけない

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