こんにちは、LMCの齋藤です。
2024年卒より、新卒採用を再開します。
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LMCの新卒採用はコンサルタント職のみです。まずはコンサルタント候補のアシスタントとして先輩コンサルをフォローしながら、ゆくゆくは自分のクライアントを持ってコンサルタントとして活躍いただける方を求めています。
では、どんな方がLMCのコンサルタントとして活躍できるのか・・・今回は求める人物像について詳しくお話したいと思います。
LMCでは「企業理念」と「行動指針」を定めています。まずはそちらをご紹介いたします。
企業理念
賃貸不動産マーケットのあらゆる課題をマーケティング力で解決する!
行動指針
・当たり前を疑うこと
・できない理由を探すのではなく、できる理由を追求すること
・常に消費者(エンド)ニーズから逆算し、しくみを因数分解すること
・しくみを利用する側ではなく、しくみを創る側に立つこと
・コダワリを持ち、失敗を恐れずすぐに試すこと
・信用されること=小さなことでも依頼された期日までにやりきること
・クライアント(他者)の成功を心から喜べること
この企業理念や行動指針に共感し体現できる方が私たちが求める人材で、入社後も活躍できる方だと考えています。
では、この行動指針を体現するとは実際どういうことなのか、少し具体的なシチュエーションに落とし込んでお話したいと思います。
当たり前を疑うこと
あなたは自分で部屋探しをして引っ越しをした経験はありますか?引っ越しをしたことはなくても、街の不動産屋さんの前を通りかかったことはありますよね。街の不動産屋さんの店頭には大抵、間取り図が掲載されたマンションやアパートの広告が貼られています。
その光景に疑問を持ったことはあるでしょうか?
家賃10万円の部屋があるとして、2年間住んだ場合、合計で240万円支払うことになります。総額240万円の商品として考えると、賃貸の部屋はかなりの高額商品ですよね。
例えば、同じような高額商品である自動車を購入しようとするとき、検討材料になる広告はどんなものでしょうか。おそらく、綺麗な写真が沢山掲載され、車種のスペックやオプションの詳細などの知りたい情報が全て記載されている、立派なパンフレットが存在します。
一方で、最終的には同じ額を支払うはずの賃貸の部屋の広告は、街の不動産屋さんのガラス面に貼ってあるような簡素なもので消費者に意思決定をさせようとしています。これが日常の光景なので当たり前に受け入れていたかもしれませんが、見方を変えてみると疑問が湧いてきます。
あなたの日常にそんな「当たり前」は溢れていませんか?それらは本当に「当たり前」なのでしょうか?
「当たり前」を疑うことから課題解決は始まります。
できない理由を探すのではなく、できる理由を追求すること
あなたがコンサルタントとして「ある商品の売り上げが伸び悩んでいるが、どうすればいいか」という相談を受けたとします。まずは何から改善を始めるでしょうか。
商品の価格を下げてみれば売れるようになるでしょうか?「売り上げが伸び悩んでいる」としても、現在ある売り上げはどのように作られているのでしょうか?
もちろん、購入者がいるから現状の売り上げがあります。今ある売り上げの理由を紐解いていけば、どんな属性の人がその商品を購入しているのか、何に魅力を感じているのかが分かってきます。
できない理由ではなく、できる理由を追求することが解決の糸口になるのです。
「商品の価格を下げればもっと売れますよ」と言ってしまうのはコンサルタントの仕事ではありません。
常に消費者(エンド)ニーズから逆算し、しくみを因数分解すること
あなたは最近どんなものを購入しましたか?
その商品に対して、あなたは価格が高いと思いましたか?それとも安いと思ったでしょうか?どうしてそう思ったのでしょうか?
商品の価格のなかには、製造コストや流通コスト、広告宣伝費など様々なものが含まれています。そういった原価を差し引いたものが、売主の利益になります。
では商品の「売主」とは誰なのでしょうか?
メーカー、製造元、卸業者、小売店・・・一体誰が一番儲けている「売主」なのでしょうか?
その商品に関わっているプレーヤーがどのくらいいて、それぞれどの程度利益を得ているのか。どんな商品でもどんな業界でも、その仕組みを分解して構造を知ることで、誰がキーマンなのかが分かります。
不動産は、誰がキーマンなのでしょうか?
しくみを利用する側ではなく、しくみを創る側に立つこと
あなたは、SNSを使っていて思わず広告をクリックしてしまったことはありますか?どうしてクリックしてしまったのでしょうか?
興味がある商品だったから、面白そうなコンテンツだったから・・・そんな自分の意思でクリックしたと思っているかもしれませんが、本当にそれだけでしょうか?
実は、あなたにクリックさせてしまう仕組みを創った誰かが存在します。
無意識下に時間やお金を使わされている、常に自分は誰かが作った仕組みや仕掛けに動かされていると意識したことはあるでしょうか。
世の中には、あなたを知らず知らずのうちに行動させる仕組みに溢れています。
そんな仕組みや仕掛けに、どれだけ気づけていますか?気づかずに「しくみを利用する側」でいつづければ、いつまでも時間やお金を搾取されることになるのです。
あなたはどちら側でいたいですか?
コダワリを持ち、失敗を恐れずすぐに試すこと
あなたは、何かが欲しいと思ったり、何かを体験をしたいと思ったとき、すぐに行動に移しますか?
行動した結果、期待通りのものが手に入った喜びを得るかもしれないし、その期待が裏切られるかもしれません。思った通りの結果ではなかった時、あなたはどう感じるでしょうか?その経験から得られるものは何でしょう?
「より成功に近づくことが出来た」と思えるでしょうか?
ありふれた話かもしれませんが、失敗する経験も成功する経験も、行動しなければ手に入れることはできません。
何かを行動に移すとき、期待通りにいくかどうか、その先に何が待っているのかは分かりません。
しかし、機会を待つだけでいつまでも行動に移さなければ、その機会は永遠に失われるかもしれないのです。
失敗を恐れずすぐに試すことが、成功への一番の近道です。
信用されること=小さなことでも期日までにやりきること
あなたは、自分以外の誰かの時間について考えたことはあるでしょうか。
「他人の時間」はとても大切なものです。
例えば、あなたが友達と週末に遠出する計画を立てていたとします。当日になって、あなたの寝坊で予定をキャンセルしてしまったとしたら、友達はどう思うでしょうか。
あなたとの予定のために週末を空けていたのに、急にスケジュールが空いてしまいますよね。おそらくそれだけではなく、その遠出のために持ち物を準備したり、電車の時間を確認したり、現地のお店なども事前に調べていたかもしれません。あなたと約束していた週末だけではなく、友達がその準備のために使った時間も全て無駄にしてしまったのです。
この友達は今後、あなたとの遠出やどうしても行きたいイベントなどの大事な予定を組んでくれるでしょうか。
ビジネスにも同じことが言えます。あなたがクライアントと約束していた期日までに資料を送らなかったとしたら、どうなるでしょうか。
クライアントは、あなたから資料が送られてくる、という予定から逆算して、社内会議を設定したり、上司に報告する時間をもらっていたかもしれません。それらが全て無駄になってしまったのです。
クライアントは怒らないかもしれません。それでも、確実にあなたの信頼は失われて、大事な約束をする相手=大事な相談をする相手ではなくなってしまうのです。
信用は小さなことの積み重ねで生まれます。
クライアント(他者)の成功を心から喜べること
あなたは、誰かにプレゼントをしたことはありますか?
プレゼントをする時、その人がどんな人なのか考え、普段の言動から何が欲しいのか予測して品物を選びましたか?それとも、自分があげたいものから適当に選んだでしょうか?
コンサルタントとして仕事をする上で、相手の立場に立って考えるということはとても重要です。
クライアントによって、抱えている課題や立ち位置は様々です。
クライアントが本当に望んでいることは何か、自分がその人の立場だとしたら、何をしてもらうのが一番嬉しいのか、何をすればその人を成功に導けるのか。
それを考え抜いて実行した結果、クライアントを成功に導くことができた時、きっと心からの喜びを得ることができます。
クライアントの成功=自分の喜び、と心から思えますか?
以上がLMCで大切にしている行動指針です。
このうちのいくつか・・・1つだけでも、何か共感できるものはあったでしょうか?
たしかにそうだ、自分でもそう感じたことがある!と感じられるものが1つでもあれば、LMCのメンバーとして成長していける方だと考えています。
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