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LMCのコンサルティングの意義と価値とは(業界について)

こんにちは、LMCの齋藤です。

24卒より新卒採用を再開するにあたり、改めてLMCがどんな場所でどんなことを、何のために行っているのかご説明したいと思います。

第1回目の今回は、賃貸不動産業界とはどんな業界なのか、業界のなかでLMCはどんな立ち位置でコンサルティングを行っているのかお話したいと思います。


賃貸不動産業界のプレーヤーたち


ひとくちに「不動産」といっても、その中には様々な分類があります。オフィスビルや商業施設、ホテル、土地、住居などです。私たちLMCがおもにコンサルティングを手掛けるのはその中でも「住居(マンション)」で、かつ「賃貸」のみです。分譲マンションやオフィスビル商業施設などは基本的にコンサルティングを行っていません。

賃貸の住居を主に取り扱う「賃貸不動産業界」には、大きく分けて4つのプレーヤーが存在します。まずは物件を保有している「オーナー」です。オーナーには大きく分けて個人オーナーと法人オーナーが存在しますが、LMCでお取り組みしているのは企業として物件を保有している「法人オーナー」のみです。

つぎに「管理会社」といわれるプレーヤーも存在します。既に賃貸マンションにお住まいの方はご存知かもしれませんが、例えば住んでいる部屋で雨漏りがあった、というようなトラブルに対応してくれたり、家賃を払い忘れてしまった際に督促を受けたり、と、入居中に様々なフォローをしてくれるのが管理会社です。オーナーにとっては、入居者の対応をしてくれたり、建物の修繕工事の手配や、マンションの広報活動などもしてくれるパートナーです。オーナーは月々「管理手数料」を支払い、管理会社へ管理を委託しています。

3つ目のプレーヤーは「仲介会社」です。消費者からは一番馴染みがある町の不動産屋さんです。有名な企業だと、ミニミニやアパマンショップ、ピタットハウスなどが仲介会社にあたります。お部屋を探して引っ越しをする、となった際には、お部屋探しから実際に物件内を見に行く「内見」、入居するための契約に至るまで仲介会社が一緒に行ってくれることが多いです。そこまでフォローしてくれた手数料として、入居する方から仲介会社へ「仲介手数料」が支払われます。

最後のプレーヤーは「入居者」です。これは潜在的な入居者も含まれるので、一般的な「消費者」と考えていただければと思います。皆さんはどんなお部屋に住みたいでしょうか。交通の便が良くて、綺麗で、広くて、設備が整っていて、なおかつ家賃は安い方がいい・・・当たり前ですよね(笑)そういった消費者のニーズも踏まえながら、かつオーナー企業の意向をどう叶えていくかという活動をしているのがLMCです。


マーケティングを根付かせるために


LMCでは

「賃貸不動産マーケットのあらゆる課題をマーケティング力で解決する!」

という企業理念を掲げています。

まだまだマーケティングという考え方が根付いていない賃貸不動産業界において、企業理念の通り、業界のあらゆる課題をマーケティングの知見をもって解決し、ゆくゆくは業界そのものにマーケティングを根付かせたいという目標をもって活動をしています。

コンサルティングを事業としておこなっているので、本来であればノウハウの提供や戦略の立案のみでお取組みさせていただきたいところではありますが、現状ではまだ実行の部分まで内製化できないクライアントも多くいらっしゃるので、実行までをフォローできるよう様々なサービスも社内で用意しています。

たとえば、デザイナ―がLMC社内に数名在籍しているので、よりマーケティング視点にたったクリエイティブの制作を請け負うこともありますし、どのエリアに周知活動をすればいいか分からないというお悩みがあれば、独自に集積したビッグデータからエリアを選定し、周知活動の実行までLMCでフォローするサービスもあります。

ただ、一部では実行の部分を補うサービスを提供することはあっても、あくまでもLMCの活動の根幹はコンサルティングです。そもそもクライアントや業界に足りないものは何なのか、何をすれば根本的な課題の解決、ひいてはクライアントや業界の成功・成長に繋がるのかということを、常に高い視座で考え提供し続けることが私たちの価値であると考えています。

次回は賃貸不動産市場についてお話いたします。

中途採用・24卒採用、積極的におこなっていますので、ご興味持っていただけましたら、お気軽にご応募お待ちしております!

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