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Why you will fail to have a great career?
あなたに夢の仕事ができない理由
この言葉はあるTED講演からの紹介です。「タイトルと話がずれてる!」「説教は時間の無駄だ!」と思ったそこのあなた。もう少しだけ話を聞いていってください。普段は時間が無限にあるかのように過ごしているはずです。最後まで読んでココに戻ってきましょう。とりあえず、はじめまして。CHOの岩橋です。以後よろしくお願いします。
私はSES事業の面接を日々こなしています。美容師、建設業、社長秘書……様々な業種の方が応募してきます。当然、年齢層も様々です。そんな多種多様な応募者の方々に必ず聞く質問があります。
皆さんは自分のキャリアをどのように描いているでしょうか?
「WEBデザイナーとして手に職をつけたい」「後々はフリーランスになりたい」
そんな答えをよくお聞きします。この目標自体は素晴らしいことです。ぜひ弊社と一緒に成長し、達成していただきたいと心から願っています。しかし、同時に私はこう考えています。
(この言葉は、本気の言葉なんだろうか)
これは応募者を信用していないというわけではありません。私は「人は自分の本意を正確に把握できていない」という事を信じています。応募者のキャリアを左右する立場である以上、人事の責任として、そのギャップを見極める必要があるのです。
そこで面接官は改めて深掘りしていきます。すると以外にも、「Webデザイナーという職種について、あまり具体的に知らない」「自分が本当にWebデザイナーになりたいのかどうかハッキリしていない」。そういった応募者が多いことに驚かされます。これと同じことが会社選びに関しても起きています。
弊社のことをどのくらい調べましたか?
面接官の仕事は、①会社または事業に合った仲間を見つけ、②Win-Winの関係となれるかをお互い判断できるように材料を並べて話し合い、③会社の顔として応募者を惹きつけることです。手法の違いはありますが、どの会社の人事も同じスタンスで面接に臨んでいるかと思います。
では、応募者の皆さまはどうでしょう。面接にどういったマインドで臨んでいるでしょうか?
面接にいらっしゃるということは、基本的に「ここで働くのもアリだな」とか、「話を聞いて、良さそうな会社ならここで働こう」と考えているはず。たった数年の話かもしれませんが、会社は皆さんが日々の時間の大半を過ごす場所となります。そして、キャリアに与える影響は決して小さくありません。
「ネット上の情報くらいは、ちゃんとすべてに目を通しておこう」
自分への影響を考えると、そんな気持ちが芽生えてはきませんでしょうか? 「色々な会社に応募し、手当たり次第に面接を受ける」もしくは「入念な下調べをし、自分に合いそうな会社を厳選して面接に臨む」という2つの手法。どちらのほうが効率よく就職活動でき、より有意義な情報を面接で得られるでしょうか。自分自身のためにも、この命題について、時間をとって考えてみてください。
自分の身を守れるのは自分だけ!
最初に入った会社で、繰り返し上司に言われた言葉です。就職はよく結婚に例えられます。契約の強さや人生への影響を考えれば、「会社選び」というのは「恋人選び」よりもずっとリスクが高くスリリングなはず。全身全霊で向き合うべきイベントだということを覚えておきましょう。そういった意味でも、「試用期間」や「正社員雇用を前提とした契約社員期間」というシステムは非常に重要なのです。