【代表インタビュー(2)】旅先の東南アジアで得たものとは。ビジネスに対する熱い想いが生まれた瞬間

《前回のインタビューはこちらから》

『身軽に動けるフリーランスでやっていくべきか、会社を作って顧客の要望に応えて行くべきか』で悩んでいる真っ最中、大切な家族の死に直面し大きな悲しみを目の当たりにした井川代表は、国外へ旅に出ることに。

この旅先で価値観を変えるような大きな出来事が訪れます。

——どこへ旅したんですか？

井川代表「東南アジアを中心に旅をしました。思いつきで別の国に行ったり、現地の人に家に泊めてもらったりしながら、多くの国や地域を自分の目で捉えていきました。」

——具体的にどんな体験をしましたか？

井川代表「ある国で、10人くらいの大家族のお宅に泊めてもらいました。そこにはニコニコと満面の笑みを浮かべた少女がいました。貧しくて学校にも行けていなかったようなんですが、本当にいい笑顔で周りに幸せを振りまいていましたね。」

——その少女はどのような生活を？

井川代表「家族の仕事を毎日、一生懸命手伝っていました。ある日、僕がパソコンを教えてあげると、とても楽しそうで覚えもすごく早くて。その子を見たとき『ここまで自分の仕事を届けたい』と強く思ったんです。そのために全力で生きよう、と。その瞬間、ポロリと涙が出て、すっと肩の力が抜けました。」

——とてもいい話ですね。これをきっかけに会社を創業する決意を？

井川代表「はい。そうです。」

——ビジネスへの考えもここで固まったんですね。具体的にどのようにビジネスを組みたいと考えていますか？

井川 「最近の日本は暗いニュースが多いと感じています。私はそれを変えたいんです。そのためには、もちろん私ひとりの力では足りませんから、志を同じくする仲間を増やしていかなくてはならないでしょう。LLLの事業を通じて、人を本質的に助け、新しい便利をつくる。そうして、まずは身の回りの人を笑顔にできれば、いずれは社会全体にまで広がっていくと信じています。」

——そのような志があるのは本当に素晴らしいことですね…！

「LLLの存在意義、それは『全力の笑顔を世界中でつくる』こと。これからも一本筋の通った、人から応援される会社として『世界を変える“何か”』を模索し、価値をつくり続けていきます！」

曖昧に社会を生きている人が多い現代、井川代表のように強い気持ちと意思を持って突き進んでいく人間は本当に希少なように思えます。

会社がぐんぐん成長し続ける秘訣はここにあるのかもしれません。

この代表なら本当に『世界を変える何か』を作り出してくれると我々は信じております。

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