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子育ても、仕事も楽しむ新卒1期生。14年間で培った"前向きさ"の根源にあるもの

こんにちは!リビングハウスの採用担当です!

今回は、なんとリビングハウス新卒一期生の伊藤さん!店舗での成果が認められ、新規部門の立ち上げを行い、今では広報・プロモーション部の副部長としてリビングハウスには欠かせない存在です。

そんな伊藤さんにインタビューをしました!

  • 広報・プロモーション部立ち上げのエピソード
  • 仕事と育児を両立するための工夫
  • 超がつくほど前向きな伊藤さんの根源にあるものとは

このような内容に迫っていきますので、ぜひご覧くださいませ!

※インタビューをした社員:伊藤さん


ー伊藤さん、本日はお願いします!では、まずは自己紹介からお願いします!

よろしくお願いします!2009年に新卒入社し14年目になりました、リビングハウス新卒一期生の伊藤です。

入社後は店舗勤務を5年ほどしていまして、大阪→札幌→東京の3拠点・4店舗で空間時間デザイナーとして働いた後、広報・プロモーション部の立ち上げを行いました。その間、1度育児休暇を挟み、戻ってからも広報・プロモーション部として副部長を担当しています!

ー第一期生ということですが、どんなところでリビングハウスへの入社を決めたのですか?

興味を持ったキッカケは、リビングハウスの店舗を見たことでした。友達と遊んでいるとき、本当にたまたま入ったリビングハウスの店舗で、「こんな素敵な空間をお客様にご案内できるんだ…!」と感動したことを今でも覚えています。

学生の頃はオシャレなカフェでアルバイトをしていたので、もともと、”空間”をお届けするということ自体にすごく興味があったんですよね。

そういう出会いから選考を受けてみて、面接では、自分の価値観・大事にしていることなどについて深く聞いていただいて、個人個人を大切にしてくれる会社なんだなという印象を受けました。

ここなら自分が価値を感じることに対して、伸び伸びと仕事できそうだな。そんな思いで入社を決めました。



ーその後、空間時間デザイナーからスタートされたとのことでしたが、一番印象深かったエピソードはありますか?

関東初出店の豊洲店にいた際に、MVP(成績優秀賞)を受賞したご褒美で「ミラノ・サローネ」という、イタリアで開催される世界最大規模の家具の展示会に社長やバイヤーと一緒に私も連れて行って頂いたんです。

最先端のインテリアや空間を現地で体感することができ、ますますお客様に「空間の豊かさ」を伝えていきたいという思いがこみ上げてきました。
成果ももちろん重要ですが、実績を出すだけでなく「体験」や「感性」を磨いてそれをまた仕事に還元することが私の仕事をする上でのモットーなので展示会に参加し貴重な経験ができたことが印象に残っています!

(リビングハウスには表彰制度があります。その表彰制度の1つとして年間MVPが選出され、副賞として「ミラノ・サローネ」に同行することができます。)

ー海外の展示会でインテリアの最先端を自分の目で見るということは、貴重な経験ですよね。その後、広報・プロモーション部の立ち上げ要員として異動されているかと思いますが、どんな経緯から決まったのですか?

実はその「ミラノ・サローネ」の展示会の帰りに空港で「ちょっと伊藤さんだけ残って。」という形で私だけ呼び出されて(笑)そこで、新しい部門を立ち上げるからやってみないか。というお話を頂きました。

ー空港で!?インパクトがありますね(笑)伝えられた時はどんな気持ちだったんですか?

伝えられたタイミングには驚きでしたが(笑)ただ、あまり深く考えず、何が来てもやってやる!という性格でもあるので、不安みたいなものは無かったですね。

立ち上げという重要なポジションを任せてもらえることは嬉しかったし、会社をより大きくしていく上で、頑張ろうという思いが強かったです。

ーさすが伊藤さん、すごく前向きですね!実際に立ち上げを経験されてみて、いかがでしたか?

0から作る大変さを、身に染みて理解しました…

この部署の仕事って、基本的に周りの沢山の人の時間を借りながらやる、1人ではできない仕事ばかりなんですよね。取材対応を、店舗の仕事をしている店長につないだり、商品のPRで何かあれば商品部の人に話を聞きに行ったり…

自分の数字や目標を追って日々忙しく働いている社内の人達の、作業時間を止めて対応頂かなければならないので、最初は理解してもらうことにとても苦戦していました。

ただ、”何のためにやる必要があるのか” ”なぜアナタに依頼するのか”などを継続してきちんと伝えていくことで、周りの理解もどんどん得られていって、結果立ち上げも成功したのではないかなと思っています。



ー立ち上げたばかりだからこそ、より理解を得るのは大変そうですもんね…ある程度部署が立ち上がってからは、産休に入られたんですよね。産休に入るにあたっての不安はなかったのでしょうか?

いま思い返すと、不安という不安は感じていなかったかもしれません。周りに対して迷惑をかけちゃうことも、もちろんあるとは思っていましたけど…

産休が取りたいときに取れる会社、戻りたいときに戻ってこれる会社。そんな風にしたいと思っていたので、自分がここで不安を抱いていたらダメだなという気持ちでした。

リビングハウスは、お客様の過ごす時間をより豊かにするために事業を展開していますし、

  • お子さんと過ごす時間
  • 1人で過ごす時間
  • 家族みんなで過ごす時間 

…それぞれの大切な時間は、社員にだってあります。そんな社員の時間も支えられる会社にしていきたいと思っていましたし、今それが実現出来ていることは私にとってすごく誇りです。

また仕事柄、リアルにお子さんのいるお客さまの気持ちがよりわかって復帰することで、きっと育休取得前よりも深いユーザーインサイト(お客様の気持ち)に寄り添った企画ができるのでは、とも感じていました。
実際、今の仕事に還元されていることは多いと日々実感しています。

家に帰るまでに、”ママ”へ切り替え。

ー育休復帰後、お子さんができても成果を上げるために意識したことなどはありましたか?

仕事と子育ての切り替えを大事にしていました。仕事の時は仕事のことだけを、家では目の前の娘のことだけを考えるようにしていましたね。

ただ、仕事が中途半端になっていたら、娘の前でも仕事のことを考えてしまうので、時間内でいかに自分が決めたところまでやりきるか。効率性みたいなところは、育休前よりも力がついた気がします。

あとは仕事と家庭の頭を切り替えるために、通勤時間を活用しています。昔は帰宅中の電車に乗っている時間にも、仕事のことを考えていたんですけど、いまは子育て情報を発信しているYouTubeの動画を見たりなんかして、「産休中こんな気持ちだったな~」とか「やっぱり子育てって楽しいな~」という気持ちに切り替えるようにしています。

その時間があるおかげで、仕事モードのバリバリした自分は一旦おいて、娘のペースに合わせて家では過ごせるようになっています。



ー切り替えの具体的な方法、すごく参考になります!ここまで聞いていて、伊藤さんってすごく前向きな人だなと思ったのですが、リビングハウスに入ってから培われた部分もあったりされるんですか?

そうですね。リビングハウスの「スピリッツ」という、社会人として大切な心得が記されている冊子があるのですが、その中の言葉に支えられて前向きになれた経験もたくさんあります。

例えば、”人間万事塞翁が馬…一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりする。 幸運か不運かは容易に判断しがたい” など。

他にも社長の言葉や歴史上の偉人、有名企業の社長の言葉など、仕事をする上で気づきを与えてもらえる言葉がたくさん詰まっているんです。

自分が前向きでいられるのも、この「スピリッツ」の考え方が根付いているからこそなんだろうなと思います。


全社員・全部門のベクトルを合わせる指揮者として。

ー今後、どんな組織にしていきたいですか?

”日本を空間時間価値先進国へ”という想いをベースに、ここ数年で部門間がどんどん繋がっていっている感覚があります。

そこをさらに加速させて、各部門の強みをさらに発揮できるような会社にしていきたいです。ブランディングを担う立場として、想いのベクトルがブレないようにみんなが同じ方向性を向いて進んでいけるように頑張ります!

ー伊藤さん、ありがとうございました!

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