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LTBが「外国人」の「人材紹介」イメージを変えていく ①

>>>>>前回より

(他にコツはありますか?)
「あいつ外国人のリーダーにしてるわけ。他の外国人に何かあったら、お前が俺に報告しろ的な。」

(その責任感にどうかんじているのでしょう。)
「やっぱり誇りは持ってるみたいだよね。」

(そもそも論ですが、どうして外国人の雇用に踏み切ったのでしょうか。)
「俺もきついことあったわけ。募集かけても2〜3ヶ月採用できなかったわけよ。」

(そこで、外国人の雇用に踏み切ったわけですね。)
「ただ若かったらどうだったかわからない。(俺が)年取って寛容になったのかもな。日本人も結構叱って辞めていったし、外国人だってそう。ダメなやつはダメで変わらない。あの時人の大切さを知ったんだよな。結局接し方だって、日本人も外人も変わらないよ。」

(今の課題感は何かありますか?)
「課題感はあんまりないけど。あいつを教えていた日本人よりだけどさ、今はあいつは(その日本人を)超えちゃったよね。勉強熱心な奴は勉強熱心だよ。あいつ一人いれば寿司屋が回るわ。」

(どんなものをつくれるのでしょうか。)
「なんでもできるわ。巻物、握り、どんぶり、柵を刺身にしたり、魚を下ろせといえばおろせる。」

(最後にいい人材の採用の仕方・コツみたいなものはありますか?)
「俺んところは頑張り屋さんが好きなわけ。日本語ができないやつって、一生懸命仕事してどうにかこうにか仕事に食らいついていこうとするんだろうと思っているわけ。苦労してやっとたどり着いた職場だろ。向こうからすれば。そういうやつを採る。」

*雇用を継続させるためのコツは「偏見を持たない」「差別なくいいところは褒める」「叱るときはしかる」日本人に対応するのととさほど変わらないようだ。
*メモ:現在の外国人雇用比率50%。
*全てが全て長期雇用につながっているわけではない。結局は日本人外国人の別なく、雇用する側の努力と雇用される側の相性も大きな要因の様だ。
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