【社内インタビュー#6】ライブリンクスの新入社員研修についてご紹介します！@24年卒

24年卒の新入社員として新たにライブリンクスのメンバーに加わった3名にインタビューを行いました！

ライブリンクスの新入社員研修について詳しくご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

＜今回インタビューに答えてくれた人＞

信国さん：
鹿児島県出身。趣味は創作活動（小説）、演劇など。（写真左）

亀田さん：
宮崎県出身。趣味はダンス、アニメ鑑賞など。（写真中央）

山田さん：
福岡県出身。趣味は映画鑑賞（特にヒーロー系）など。（写真右）

ライブリンクス新入社員研修の紹介

ライブリンクスでは、まず入社初日に新人研修の「ゴール」が発表されます。

「ハイブリッドワーク管理システムを開発してもらいます！」

最初から明確なゴールを意識し、ゴール達成のために必要な座学やハンズオンに取り組んでいただくことで、集中力やモチベーションが高く、無駄の無い、より質の高い研修を実現します。

研修プログラム

新入社員ビジネスマナー研修（1日間）
システム開発に必要となる「ビジネスマナー」や「コミュニケーションスキル」の基礎は、外部研修で学習します。
技術書籍・Udemy等による研修（約1ヶ月間）
システム開発に必要となる「テクニカルスキル」の基礎は、技術書籍やオンライン学習プラットフォーム「Udemy」等を活用して学習します。
システム開発実習（約3ヶ月間）
実際の受託開発業務に近い実践的なシステム開発実習を行います。開発計画・スケジュール管理・仕様調整・設計・実装・テスト・レビュー・リリース準備まで行い、開発業務の一連の作業を経験します。

研修中は、先輩社員がトレーナーとして、一人ひとりの成長をしっかりとサポートし、安心してスキルアップできる環境を整えています。

上記の研修プラグラム修了後は、OJTとして実際の開発プロジェクトにアサインされることになります。

今回は、新入社員研修の中でもメインとなる『システム開発実習』について詳しくご紹介いたします！

システム開発実習について

2024年度の新入社員のシステム開発実習の課題として「ハイブリッドワーク管理システム」の開発を行っていただきました！

概要
当社ではハイブリッドワークを導入済みで、各自の勤務予定（日程・勤務場所等）は、既存のワークフローシステムで申請する仕組みとしています。
ただ、そのワークフローシステムには適当な集計機能が存在しないため、全メンバーの勤務予定の集計や可視化は、事務スタッフが手作業で行い、EXCELの管理表に転記後、社内で共有する運用でした。
従来の運用では、非常に手間がかかるとともに、手作業なので誤記があったり、時間がかかったりと、効率性・正確性・リアルタイム性に課題がある状況でした。
そこで、ワークフローシステムのAPIから申請データを自動的に取得し、集計・可視化するWebシステムとして「ハイブリッドワーク管理システム」を開発することで、社内業務の改善を実現していただきます。

今回のシステム開発実習では、より実践的な研修とするため、従来の運用を知る事務スタッフを「顧客」として擬似的に設定し、顧客との要件確認や仕様調整等を行いながら開発を進めていくといった、実際の受託開発業務をシミュレートした形式で開発を行っていただきました。

ーーそれぞれ担当した部分について教えていただきたいです。

亀田：今回、各機能ごとにそれぞれ担当者を割り振りました。私は、ログイン画面とパスワード変更画面のフロントエンド、バックエンドの開発を担当しました。

信国：私は、メイン画面に表示されるオフィス出社状況の詳細や、メインとなる出社状況表などのフロントエンドとその構築を担当しました。

山田：私は、ハイブリッドワーク管理システムと既存のワークフローシステムを連携させるバックエンド開発が担当でした。出社状況表に表示する必要なデータをワークフローシステムからAPIで受け取り、DBに入れるといった作業です。

ーー実際にチームを組んで開発をやってみてどうですか？

山田：初めて触れる技術も多くてわからないことばかりで、常に調べながら解決して、の連続でしたね。思うように進まず、帰りが遅くなることもありました。そんな時は、トレーナーの先輩社員が付きっきりで、遅い時間にも関わらず親身にサポートしてくださいました。

亀田：バックエンドでは、私も壁にぶつかることはありました。トレーナーとの1on1MTGや、トレーナーを含めたチーム全体でのMTGを頻繁に行なっていて、相談できる機会はたくさんあったのでそこで問題解決のヒントやアドバイスしてもらいながら進めることができました。
フロントエンドの方は、学生時代に触れる機会が多かったのでそちらは比較的スムーズにいきました。

ーーたしかに、バックエンドは目に見えて動くものじゃないから、最初は苦手意識を持つ人は多いですよね。でもフロントエンド開発をする上で、バックエンドの知識も持っているっていうのはすごく大事なことで、どちらにも触れることができたのはいい経験だったと思います。
ちなみに、今回の開発を通して何かやりがいを感じたことなどはありますか？

信国：ユーザーが一番目に触れる部分の担当をしたこともあり、達成感はよく感じてました。実は、フロントエンド部分はこれまであまり触れてこなくて、未知の領域だったのでその分戸惑うことはあったんですけど、ロジックがピッタリはまった時は、本当にキタっ！て。何回も隠れてガッツポーズしました（笑）達成した時には露骨にテンションが高くなっちゃいますね。今日もちょうど先ほど苦戦していたところが終わったので、テンション、今ちょうど高いです。（笑）

亀田：私もついさっきあったんですけど、エラーの赤線が出ていて、何時間もかけて徹底的に調べまくって、エラーが解消されたのは嬉しかったです（笑）達成感、ありました。

山田：やっぱり、自分たちが一から設計しているものが形になっていくのは、楽しいしやりがいを感じます。最初のうちは、APIを叩いてもデータがうまく返ってこなかったけど、試行錯誤していくうちにちゃんと返ってくるようになって。疎通できた瞬間とかDBにデータが入った時とか、一歩一歩の進歩が楽しかったです。

ーーシステム開発実習中、出社とリモートの割合はどんな感じですか？

山田：自分は大体週2リモートで、週3は出社してます。顔を合わせてのミーティングなど、必要な時は出社してるような感じです。

信国：僕は毎週金曜だけの週1出社で、あとはリモートでやってます。家から会社が遠くて出勤だけで1時間以上かかってしまうので、その分の早起きだとか疲れだとかを考慮してリモートが多めです。
金曜日に関しては、3人で「金曜は毎週出社しよう」って決めていて。華金だし、疲れても次の日のことを気にしなくていいので。

亀田：私も基本的には週1出社なんですけど、グループでの出社日があるので、その時も出社しているという感じです。満員電車を避けたいのと、静かな方が集中できるので現状は私もリモートが多めです。同じ理由で、出社する時も早い時間帯から出勤してます。リモートでは、休憩中に家のことができるので、時間の有効活用ができていいなと思ってます。

ーーシステム開発研修を無事に終えて、感想をお聞かせください！

亀田：開発の一連の流れが掴めたのはよかったと思っています。学生時代に得たものづくりの知識はありましたが、設計はやったことがなかったので研修でその部分から学べたのはいい経験になりました。
最初のうちは、開発の進め方のコツがわからず苦戦しましたが、どういうタイミングで報告・質問・相談すべきなのか、研修の中で徐々に身についていきました。その点は、今のOJTでも活きていると思います。

山田：開発プロセス全体を体験したことで、全体像を把握することができました。また、今回チームで協力しながら開発をしていたので、自然とコミュニケーションを取る機会が生まれたのもよかった点の一つです。

信国：苦労したけどためになった点では、特に設計の工程です。実際に携わったことで、作る上での考え方などを学ぶことができました。また、開発・運用環境を触ったことで、システムの全体像がイメージできるようになりました。フロントエンドやバックエンドだけでなく、構成についても意識できるようになったと思います。
今回開発したシステムは社員のみなさんに日々利用されていて、実際に今自分でも活用していますし、開発に携わった意義があったと強く感じています。

これからについて

ーーでは、最後に今後の目標を教えてください！

山田：フルスタックエンジニアとして、どんな課題にも対応できるようになりたいです。お客様やチームメンバーから信頼され、なんでも任せてもらえるような存在を目指しています！

亀田：まず最初の目標としては、Javaを完全にマスターすること。それから、学生時代からWebデザインやロゴ制作などに興味を持っていたので、将来的にはデザイン思考を取り入れた、よりクリエイティブな視点で活躍できるエンジニアになりたいと思っています。

信国：私の行動指針として、「面白いことをする」というのがあって、昔から色んなことに挑戦してきました。エンジニアとして一人前になることは当然の目標として持ちつつも、これまで携わってきた領域だけにとどまらず、これからも新しいものを取り入れ、自分自身を常に進化させながら、未知の領域へ積極的に挑み続けるエンジニアを目指していきたいです！