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「ストーリーを伝えるために必要なこと」とは?第1回インタビュー&ライティング講座開催!

「ストーリーの時代だ」
「人はモノではなくストーリーを買う」

このような言葉が聞こえてくるようになりました。ストーリーの重要性が世の中で謳われ始めています。

リスナーズ株式会社も人のストーリーを発信して、人と人が”共感”でつながっていく世界の創造を目指しています。

どんな分野でも、今後ストーリーの重要性は高まっていくことでしょう。


ですが、そもそもストーリーとは何なのでしょうか?どのように伝わるのでしょうか?

これを探求してこそストーリーと呼べるだと思っています。

リスナーズで仕事をしている中で、日々考えさせられます。


現在、新しく開始したサービス「スト活!」にて、学生が企業の社長様へインタビューし、社長のストーリーを学生に届けるべく活動しています。

学生独自の視点で質問し、学生に伝えたいストーリーを発信してくれています。


スト活!"ストーリへの共感"で選ぶ 私たちの新しい就活
"ストーリへの共感"で選ぶ 私たちの新しい就活。自分に合った仕事や一緒に働きたい仲間は どんなにネットで調べても見つからない だから私たちは部屋を出て、社長や会社の人に会いに行こう 自分の耳で聴いた社長の想い・会社のビジョンは ストーリーにして友達に伝えよう そして自分のストーリーも手に入れよう 学生も企業も"ストーリーへの共感"でつながる―― 新しい就活スタイルの始まりです。
https://sutokatu.jp/


その中で、ストーリーとは何か?どうすれば伝わるのか?

これをしっかり理解できれば、もっともっと伝えられるのでは?

そう考え、学生を対象に「第1回インタビュー&ライティング講座」の開催しました!

その様子をぜひご覧ください!


***


第1回となった今回は、6名の学生が参加してくれました。

スト活!でたくさん取材をしてくれている学生から理系の大学院生、今回が初顔合わせの学生まで、幅広く集まってくれたのです。



ストーリーを聞き、伝える上で大事にしていることはたくさんあるのですが、今回はその中でも軸となるたった一つの考え方を焦点を当てました。

ストーリーに欠かせないのは順番

まず、世の中でのストーリーの必要性を説明し、物事を伝える上でストーリーが欠かせないことを話しました。

「モノ売りからコト売りへ」という言葉があるように、モノだけではなくその背景にあるストーリーに人は惹かれていくのです。


次に、学生に突然ワークを出しました。

「自己紹介をしてください」と。

2人1組になってもらい、互いに自己紹介をするという至ってシンプルなワーク。

2種類の自己紹介を用意し、15秒バージョンと45秒バージョンで実施してもらったのです。




自己紹介を終え、考えてもらったのが話す順番でした。15秒のときは短さ故にどんな順番で話したか、45秒という長い時間ではどう順番を組み替えたか。

これを読んでくれる皆さんも実際にやってみてください。

どういう順番で話すかで、自分のストーリーを伝えられるかが決まってきます。


では、ここでいう順番とは何のことなのでしょうか?

それを、そのあと時間をかけて学生に伝授しました。

(気になる学生や社会人の方は、次の講座にぜひご参加ください!)


それを学んでもらった上で、ワークショップを開催しました。

また2人1組になってもらい、お互いにインタビューし、その内容を文章として書くというものです。

インタビューを4分間、その内容の整理を1分間と設定し、文章としてストーリーを伝えることまで意識してワークショップに臨んでもらいました。




ワークショップのお題は、「最近ハマっていること」。

それぞれがハマっていることについて、順番を意識して聞き出して文章にしてもらいました。


受講した学生の中から、代表して3名が作成した文章を掲載します!

眠気よ、さようなら

 大学4年生のMさんが最近ハマっているものは、セブンイレブンのおにぎり。
憧れのテニスプレーヤー、ジョコビッチの著書がきっかけだ。

 以前はパソコンでの作業中に眠気を感じることが多かった。
自身が眠くなるのはパンに含まれるグルテンの影響だと本を読んで知り、大好きだったパンをやめて、たまたま近くにあったコンビニでおにぎりを手に取った。

 それ以来、いろいろな具を試して食しているが、予想通り眠気が減退して、作業効率が大きく上がった。加えて肌荒れも減った。食事のバリエーションを楽しみながら、からだの調子も改善されている。まさに一石二鳥。

 前よりも元気になったMさんの学業、そしてインターンでの更なる活躍が期待される。
嫌々だった海外経験が今のやる気に。

 Tさんは現在、英語小説を読むことにハマっているという。元々日常会話程度の英語力を持っていたが、英語でディベートをする機会に自分の語彙力のなさを痛感した。なんとかこの状況を打開しようと、語彙力を増やすために英語小説に手を付けた。いざ読んでみると、思ったよりも内容がおもしろく、辞書を引きながらも楽しく読み進めている。

 英語に興味を持ち始めたきっかけは、高校時代に海外へ3週間ほどの滞在を3回経験したこと。「はじめは嫌々だったけど、行ってみたら意外と楽しかった」と語ってくれた。それから2回目、3回目は前向きに望むことができ、英語に関心を持つようになった。

 現在はまだネイティブの人と話すと思ったより会話を聴き取れず、うまく話せないことも多い。しかし、将来的には英語を使って海外の人と仕事をしたいという目標を聞かせてくれた。そのために英語小説を読むこと今後も続けるのだろう。
イケメン収集家

 今回はKさんに「最近はまっているもの」についてインタビューさせていただきました。
Kさんは現在大学に通いながら、将来はストーリーで子供たちを感動させたい!
そんな素晴らしい思いを持って活動されています。
ちなみにイケメン!!

 Kさんが最近はまっているのは“岩波文庫の収集”。
僕自身昔読んでいたこともあって、少し興奮してしまいました笑

 まず、なぜ岩波文庫にはまっているかお聞きしたところ、
「岩波文庫は昔から語り継がれる古典作品が多く、外れがないんですよ」
とおっしゃっていました。
その上で自分の時間を使うのに値する本とも!! 考え方もイケメン!!

 昔から本やレコードの収集が趣味で、知らない人の話を聞いて手軽に冒険しているような感覚を味わえるのがまた本やレコードの醍醐味だそうです。

 今後は部屋一面にある本棚を岩波文庫で埋め尽くしていくそうです。
そんな癒しの空間をぜひ一度見てみたいものですね。
また、そこで生み出される文章が子供たちに届くことを楽しみにしています!

いかがでしょうか。

「最近ハマっていること」一つとっても、ストーリーを伝えるという視点があれば、これだけわかりやすい文章になるのです。

今回学んだ内容をスト活!の取材で、さらには日常生活で活かしてくれることでしょう。


***


インタビュー&ライティング講座を定期的に開催していきます。

メキメキと力をつけた学生が、ストーリーを伝えるべく多くの企業のもとへ訪れます。

スト活!に興味のある学生・社会人の方々は、気軽にご連絡ください!

リスナーズ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています

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