2024年2月19日・20日に2Daysインターンで現役就活生よる現役社員へのインタビューを行った。お話を伺ったのはATE THAT事業部MD責任者の橋本泰志さん(以下橋本さん)。
ラグジュアリーアイテムの投資が個人投資運用として非常に注目を浴びている中、橋本さんが“最高にイカす”ものしかないプラットフォームとして開始した事業が「ATE THAT」だ。
橋本さんがどのようにリンクタイズグループで働くことにたどり着いたのか。今後の展望は。就活生に伝えたいことなど様々なことを尋ねてみた。
ATE THATとは
【ATE THATはビリオネアルートを活用したラグジュアリーサービスで、常に入手困難なアイテムをラインナップしている。オークションや抽選、先着順などを混ぜたランダム販売システムで、希望者はいつでも好きなときに参加でき、出品者は審査基準を満たした方のみで構成されている】
リンクタイズグループへの道のり
学生時代の橋本さんには具体的な夢はなかったが、それまでスポーツとともに生きてきたから厳しい世界、競争環境、数字の世界で戦いたいという気持ちが強くあった。さらに自由に働きたいという意志も絡み、ファーストキャリアとして選んだのは商社だった。
商社では「行動力しか勝たん」ということでバリバリ働いていた。あるとき、馴染みのあるスポーツ業界で0から1を想像したいと思うようになり人材会社に転職、憧れのBリーグ関係者と働いて新規営業で目標達成できたそうだ。
そのころの苦労を訊いたところ、橋本さんは笑って答えた。「苦労話なんていっぱいあるよ! 商社では上下関係が厳しくてビックマウスなことを叱責されたでしょ。営業の数字が悪すぎて灰皿を投げる上司もいたし、クライアントに会うために広島〜京都間を1日で2往復したことも! 人材会社では話す相手が経営者なので、それに対して門前払いとか舐めているって言われたよ……。マネジメントでは自由奔放な子が多くて、逆にパワハラと言われてしまうこともあったな!」
その後、さらなる面白いことや好奇心をくすぐる仕事を求めスタートアップでECコマース事業に携わるが、ブランドビジネスで年商10億円の壁を突破すべくリンクタイズグループに辿り着く。
橋本さんの父親は経営者だというが、橋本さん自身も起業する考えはなかったのだろうか。「起業するとなるとスモールビジネスになってしまうことを懸念、規模感が物足りないと感じ、リンクタイズグループにたどり着きました」
アート専門メディアのパイオニアに!?
「実はアートは捉え方次第。アートを世に広めたい」彼がそう語るには理由がある。
KPIである会員数は週次で達成しているが、スニーカー層が大半を占めており、今後ATE THATで力を入れていくアート層との乖離があるという。そこで商品の幅を広げ、SNSやWebを使い、新しい会員層(Forbes JAPAN読者のビジネスパーソン、30代の富裕層など)を増やしたいそうだ。
「現代アート 楽しみ方」などで検索しても、ヒットする記事が少なく、専門に取り扱っているメディアは少ない。ATE THATがアートのパイオニアになる日も遠くはないだろう……。
リンクタイズグループってどんな会社?
入社し2年、橋本さんから見たリンクタイズグループは、どんな会社なのだろうか。
・夢を叶えるため、キャリアアップのための経験値を詰める
・自由度が高く、強力なブランドを使用して成長を経験できる
ブランド力があるリンクタイズが持つ影響力は大きいと語る。十分な規模を持っているのに加えて、個人の自由度が高く、橋本さんにとっても会社にとってもwin-winな関係で働けている。自分のやりたいことを個人では達成が難しいほどの規模感で実現したい人にとっては、ピッタリの会社ではないだろうか。
「入社すれば、経済人に死ぬほど会える。新卒にとっていい環境だと思います。色んな人に会うことで、可能性が生まれてくるのだから、自分の価値観の拡充のためにも良いはずです」
最高にイカした人生のつくりかた
“最高にイカすものしかないプラットフォーム”を運営している橋本さん。最高にイカした人生を作るための、今後の計画を教えてもらった。
まずは、仕事環境を変えること。仕事柄、いつでもどこでもオンラインで仕事をすることができてしまうからこそ、あえて仕事のオン・オフのメリハリをしっかりつけたいという。
理想は千葉と東京の二拠点生活だ。。千葉の南房総に引越して、そこでは自転車とサーフィンを楽しむ。一方、東京では幼馴染といっしょに家を借り、事務所兼ルームシェアをしたい。
もうひとつの大事なことは“健康第一”。一度きりの人生を充実させていくために、毎日の生活、自分が身を置く場所と、自分のからだを大切にすることは欠かせない。
最高にイカした人生を送る、橋本さんの人生最大の野望、「スポーツチームの社長兼GMになって、大きく物事を変えること」を実現するべく、これからも追い続けていく。
就活生へのメッセージ
最後に、就活生へ送るアドバイスを尋ねたところ、3つの言葉をいただいた。
・どんなに辛くても辛抱する……という石の上でも3年ではなく、自分の心おどる方向に進むべき
・お金を稼ぐための就職先では、その環境をいかに楽しむかを考えよう
・自分の人生の目標達成のため、その過程にある仕事だったらきっと楽しめるはず
“プライベートの対極にある仕事”ではなく、仕事もプライベートもこだわり続けて人生を充実させている橋本さん。皆さんも人生の途中過程を楽しみながらリンクタイズグループで働いてみませんか。
取材・文=小川 萌佳,相原 加奈,林田 ありさ