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《影の頑張りにスポットライトをあてる!》リンクバルの制度「MVP」について


はじめに。リンクバルMVPについて。

こんにちは。リンクバルの藤山コンビの山の方(ヤマモト)です。
リンクバルは月に1度、その月に最も頑張り成果を上げた人に送る「MVP」という制度があります。

今回はヤマモトの部署、技術部よりエンジニアIが「MVP」を受賞しました。チームの開発がしっかりと機能し、スピード感ある良い開発を行い、売り上げに貢献したことが受賞理由です。喜びとともに、チームの事についてインタビューしました。

「リンクバルMVP」にこめられた想い。

表彰制度は、社員の意欲の向上や刺激を与えるなど、様々な理由でを取り入れている会社も多いと思います。リンクバルでは、フロント・ミドル・バックオフィス全ての社員にスポットをあてるといった想いで表彰制度である「MVP」を始めました。MVP受賞者には、盾と表彰状が贈呈されるのですが、その表彰状のコメントの中には普段はなかなかスポットがあたらない、受賞者の影の頑張りが書かれています。全社員の前でそのコメント読み上げるので、「普段見えないけど、こんなに頑張っていたんだ」という事を、みんなが把握でき、良いチームワークを育むことにつながります。

5月のMVP受賞者、エンジニアIの自己紹介。

2016年リンクバル入社。
文系出身のエンジニアで、リンクバルのサービスの1つ、オンラインデーティングアプリカップリンクの開発を担当している。子供の頃はクラブチームにいたバリバリのサッカー少年。
とてつもない傾聴力をもち、相手の求める”何か”を的確に察知する能力をもつ。
人事部部長から「You!人事になれるよ!」と太鼓判を押された。

今回の登場人物。(エンジニアI以外)

藤ちゃん:(カメラマン時々ライター)
ヤマモトのぱいせん。人事部。
「じゃじゃ馬ヤマモト」のたずなを操るスーパー人事。


ヤマモト:(ライター時々カメラマン)
藤ちゃんぱいせんに「頭があがらない」と口だけ達者だが、
突飛な行動で藤ちゃんぱいせんを困らせる。


MVP受賞についての感想。



ヤマモト:
改めて、「リンクバル月間MVP」受賞、おめでとうございます!!

エンジニアI:
ありがとうございます。でもチームのみんなで受賞したものだと思っています。

ヤマモト:
またまたぁー。「俺捕ったどー!」って感じで全然OKなんですよ。

エンジニアI:
とてもじゃないけど、それはいえないです。
私自身の開発レベルは、恥ずかしいながらチームで最下位だと思われます。今回もアプリ開発のチームのみんなの力があってインパクトがある開発ができたと思っています。
受賞された瞬間、嬉しい反面少し恐縮しました。

チームの雰囲気。


ヤマモト:
チームの雰囲気はどうですか?星5つあるとしたらぶっちゃけ何個ぐらい?

エンジニアI:
5つといえると思います。開発の方向を決める際や何か起こった際は、みんなゴールに向かって意見を言い合ってますし、相手の意見を尊重するようなチーム文化があります。ここでは、年齢や開発年数に関係なく、みんな思ったことをしっかりと伝え、それを基に考え行動しています。

藤ちゃん(カメラ担当):
そういえば、チームのみんな一緒にご飯とか食べにいってますよね。すごい仲良しじゃないですか!

エンジニアI:
はい。業務のこと以外でも、例えば誰かが何か食べていたら「何食べてんの?」と普通に話します。普段からコミュニケーションが活発です。

ヤマモト:
Iさんは良くイジられてますよね。(笑)

エンジニアI:
はい。なぜか私はよくイジられます。

チームに大切なもの。


ヤマモト:
Iさんは、第一声がほとんど他人ですよね。
いつも「チームが・・・」や「〇〇さんのおかげで」といっています。

エンジニアI:
え?そうですか。

ヤマモト:
はい。常に他人やチームに目が向いているのだなーと。

エンジニアI:
かなり無意識でした。

ヤマモト:
無意識にチームを見る癖があるなんて、もしかして何かスポーツとかやってました?
強豪校にいたとか。

エンジニアI:
クラブチームでサッカーやってました。



藤ちゃん(カメラマン):
多感な時期にチームの中にいるってとてもいい経験だと思うんですよね。



ヤマモト:
そうかも。サッカーもアシストする人がいないとゴールまで結びつかないですもんね。
それを身をもって体験されているわけで・・・。


藤ちゃん:
他人だったりチームを主役にできる人、とても大事だと思います。
主役にされた人は、主体性や責任感が生まれたり、物事を自分ごととして見れるようになったり、なによりも楽しく仕事ができるので、結果的にチームの生産性が上がるんですよね。


ヤマモト:
他人を主役にするかー。私も見習お。


藤ちゃん:
山ちゃんは行動が突飛だから、ある意味主役を張り続ける人です!!(笑)
それはそれでアリだと思います。


ヤマモト:
ほめられてんだか、けなされてんだか・・・。

カバンの中身をチェック!!

「カバンの中身ってその人を一番表す気がする」とかっこよく理由をつけて、
カバンの中をホジホジするヤマモト。


ヤマモト:
げ、必要な物しか入ってない・・・。つまらん(笑)


藤ちゃん:
自分から出せ!って命令しておいて「つまらん」なんて、山ちゃんシュール。

エンジニアI:
あんまり無駄なものは入れないようにしています。重いし。

ヤマモト:
突っ込みどころ無さすぎ!

エンジニアI:
・・・。

おわりに。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」に、こんな一文があります。

”あらゆることを じぶんをかんじょうに入れずに よくみききしわかり…”


一説によると、自分を勘定にいれずに=自分の事は後回しという意味のようなんですが(諸説あり)、
子供の頃から「これ無理!」と思っていました。なんやかんやで”自分”となってしまうのが人の業。

そう思っていた私にとって、エンジニアIみたいな人はとても憧れです。
人を主役に出来る人はめったにいない。だからこそとても貴重で、そんな人と一緒に働いていることが光栄で、温かい気持ちになりました。
”チーム”というものはこういう人の力によって、エネルギーを得るのだと改めて分かりました。

私にはまだなれない境地ですが、いつか分からないけど、”そういう人に私はなりたい”。

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