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「新聞読め」に悩む新入社員の皆様へ。世界を変える1歩は新聞から。

はじめに。

リンクバルでは新聞を読むことが推奨されています。
多くの新入社員の方が、上司や先輩から「新聞よめ!」と言われ、仕方無く読んでいるという方も多いのではないでしょうか。上司や先輩の皆様がここまで言う理由は、新聞を読むということは社会人にとって大切なことだからですが、「なぜ読まなくてはならないのか」と、最初はなかなか理解に苦しむと思います。今日は「なぜ新聞を読まなければならないのか」、私が先輩から教えていただいたことを書きたいと思います。

新聞を読む意味。

少し飛躍しますが、「会社」とは利益を生む場所です。簡単にいうとお金を儲け社会に貢献する使命があります。では、お金をもうけるためにはどうすればいいのでしょう。
それは社会に役に立つ“何か”を作ればよいのです。
そして社会に役立つ何かを知るためには、社会(人々)が困っていること、すなわち「課題」を知らなくてはなりません。
では、「社会が抱えている課題」とはなんなのでしょうか。
それを効率的に、幅広く教えてくれるスーパーアイテムが新聞なのです。

例えると、「カレーライスが食べたい」というお客様に「美味しいカレーライス」を提供する事が企業の使命ですが、そもそもお客様が“カレーライスを食べたがっている”事を知らなくてはならないのです。

新聞には、「今、社会(人々)はこんな事に困っています。」という情報が幅広く載っており、どのような分野の会社でも役に立つ情報ばかりです。
企業で働く社会人とは、常に社会の課題を意識し、自分に何ができるのかを考えなくてはなりません。

新聞を読まないとどうなるの?

簡単に言うと「この人、なんかズレてるよな」といった感じになります。

上司や先輩の皆様は、新聞などから情報を非常に幅広く取り入れ、社会の課題に敏感です。そういった方々に、「私はとても良いと思うのですが・・・」といって、何の課題解決にならない商品を企画し、提案しても「Yes」の答えは出ないでしょう。逆に誰もが最初は驚くようなとてつもなく斬新なアイデアをだしても、あなたが「これが社会の現状の課題を解決し役にたつ」事が説明できれば、「こいつはちゃんと世の中の流れを理解しているのだな」と企画が通る可能性が高くなります。

新聞を読むことは、どの職種でも大切なこと。

ほとんどの会社は、BtoB 、BtoC両方の要素を持っていると思います。
リンクバルも、イベントプランナーのようにお客様に向けてイベント企画したりするお仕事もあれば、イベントコンサルタントのように企業の方に向けてお仕事をする事もあります。新聞は世の中のトレンドや人々の悩みなどを教えてくれるのは勿論の事、各企業の人事情報や、各業界の出来事なども載っており、企業向けに仕事をする人にとっては、知っておかなくてはならない情報も沢山あります。
これらを知らずにイベントを企画したり、企業に向けて営業をかけても、お客様や先方に向けて、全く興味の湧かない話をしかねないので、怖いところです。

先ほどのカレーライスの例で詳しく説明。

例えば新聞に、

・全国のカレーライス店が繁盛している。
・スパイスの消費量が過去最大である。
・働く女性でも簡単に作れるレシピ配信サイトの閲覧数が急上中・・・など。

色々な情報があったとします。
そうすると“自宅でも短時間で作れるカレールーの開発”が必要、が思い浮かぶのではないでしょうか。またそういった技術を持っている会社、スパイスの輸入会社などの状況もしり、取引を持ちかけなければなりません。

そこに、「私は世界一のフォアグラを日本に広めたい!」とカレーを求めているお客様に一方的にフォアグラを提供しても、見向きもされません。もし、この状況でフォアグラを売りたい場合は、カレーを求めているお客様がなぜカレーなのか要素を分解し、どんなフォアグラだったら売れるのか戦略を考えなくてはなりません。

すなわち、新聞を読まない=社会の求めているものがわからない=社会の役に立つ何かが作れない=利益を生み出せないとなるわけです。

終りに。

新聞をよむ事は普段の業務に大変役に立ちます。
2016年の11月から、エンジニア新卒採用という初めての業務を任せていただきました。初めての業務に不安もありましたが、新聞に書いてある事が、私に多くの知識と気づきを与えてくれました。
リンクバル含め、各会社様々な魅力があり、その魅力全てを数十分で学生の方に伝えることは難しいです。なので、学生の皆様にはポイントを絞って伝えるのですが、そのポイントがズレていては学生の方はリンクバルを魅力に思ってはいただけないでしょう。

学生の方は会社に対してどんなイメージを持っているのか、どんなことがしてみたいのか、など勿論個人によって異なるところもあるのですが、そのヒントとなる内容が新聞には沢山あり、そういったヒントになる記事を切り抜きして読んでいました。そのヒントをもとに予想しながら採用関連の様々な業務に取り組みました。

※新聞切り抜き。カテゴリー分けして隙間時間に読む。

そして2018年の4月から、リンクバルで一緒に働く仲間ができました。

また、企業に勤めていると、どんな業務の方でも少なからず文章を書く機会はあると思います。新聞社で働く知り合いがいるのですが、特に1面記事や社説を書く人というのは上質・洗練された文章が書けるベテラン記者なので、教科書にしていたとの事でした。読んでいるだけで、様々な恩恵を与えてくれる新聞、どうでしょうか、読みたくなったかな?

株式会社リンクバルでは一緒に働く仲間を募集しています
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