こんにちは!
LINE Fukuoka採用担当の佐久間です。
先日8月24日(土)にLINE Fukuokaオフィスにて採用イベント「LINE Fukuoka採用の日」が開催されました。イベントでは2つのTRACKで計7つのセッションが行われ、どのセッションも非常に興味深い内容でした。
そこで、会場に来ることが出来なかった方にも是非その内容をお届けしたい!ということで、今後記事にしてお届けしていけたらと思います。
第1弾は取締役COO鈴木のセッション「LINE Fukuokaの挑戦とこれから」です。
■Contents 01、LINE’s Mission
02、なぜ福岡で継続拡大するのか
03、LINE Fukuokaの挑戦
04、We Create ”WOW” from Fukuoka
[01、LINE’s Mission] WOW
まずLINE Fukuokaのvalue(価値基準)で、「WOW」という言葉がありますが、その「WOW」の中にNO.1という文字が隠れています。
「WOW」とは、「ユーザーを感動させる初めての体験」であり、「思わず友達に教えたくなるような驚き」という意味です。すごいなと驚いたことって最近ありましたか?感動する程驚くことって普段そう簡単にはないですよね。「WOW」と簡単に書いているけど結構難しい事なのかなと思います。
NO.1
NO.1についても、もちろん日本やアジア、世界でもNO.1を目指していかなければなりません。何かでNO.1になることって難しくないですか?例えば世界でNO.1と言ったら100m短距離でウサイン・ボルトでしたが、どう考えても9秒台で走れる人はなかなかいません。ただ、もしかしたら「LINE」というものを通じて、みんなで力を合わせたらコミュニケーションツールでNO.1になれるかもしれません。大変失礼な言い方かもしれませんが、自分一人だと私も含めて何かのNO.1に日本や世界でなることはとても難しいけど、LINEとかLINE Fukuokaという会社を通じてNO.1にチャレンジできるかもしれない。そんな可能性があると思うとすごくワクワクしませんか?私は日々そう思っています。
CLOSING THE DISTANCE
これは、LINEを通じていろんなものの距離を短くしていこう、距離を近づけていこう、という意味で目指しているものです。最近はLife on LINEという言葉を使って、24時間365日、LINEで生活のあらゆる部分を支えて豊かにしていこう、と考えています。 その中で今、「オフライン」「Fintech」「AI」という3つがLINEサービスのキーワードになっています。まずオフライン。今までのLINEはまさにオンラインで使うものでしたが、今だとコンビニでLINE Payを使って支払うなど、オフラインでもLINEが使われるようになってきました。 FintechはLINE Payや、最近はLINE証券も発表されており、これからいろんな金融の分野にも入っていこう、という動きになってきています。 そしてAIについては、LINEの応答もAIを使って自動応答出来るようになる仕組みが出来たり、注目している部分です。
[02、なぜ福岡で継続拡大するのか] LINE Fukuokaの機能
現在だと4つですね。1つ目は「開発」。ラインのアプリをエンジニアとして開発する仕事です。それから「クリエイティブ」というのは、イラストやその他のデザインをする仕事。そして「運営」はユーザーのお問い合わせ対応や、サービスが出る前にバグのチェック等、どちらかというと縁の下の力持ち的な仕事です。「事業企画」はサービスの企画をする仕事です。 そしてもう一つ重要なのは、LINE Fukuoka株式会社は一つの会社ということです。採用や人事、経理、経営企画等、会社としてのコーポレートの機能を持っているので、支社とは違い一つの会社として成り立っています。
LINE Fukuokaの設立背景
アジアに近い、大学が多い、都市として魅力がある、という点が大きなポイントです。そして設立から今年で6年目になりますが、ずっと成長し続けてきた要素としては3つあります。 まず1つ目は自治体ですね。福岡市、福岡県の勢いや、新しいことをやろうとチャレンジする姿勢。それから2つ目は、福岡市民のみなさんの新しいことへのチャレンジとか、みんなで一緒につくっていこうという気持ちが強いという市民性。3つ目は事業者ですね。2つ目にお話ししたような方々がはたらいているので、福岡全体を盛り上げていこうという気持ちが強い。
こういった要素が揃っているからこそ成長できていると考えています。そして今年、LINE Fukuokaが福岡で「いま最も働きたい企業」第1位に選ばれたということで、だんだんと福岡の皆さんにも応援していただける企業になってきたのかな、と思っています。
※詳細はこちらをご覧ください。
[03、LINE Fukuokaの挑戦] 共創
LINE Fukuokaとしては共に創る「共創」というものを意識しています。これは何かというと、AIやFintechといった色々な技術を持っていて、社内には様々な職種の人もいるので、可能性が無限にあると思っています。縦割りでそれぞれが頑張るということではなくて、技術や機能も、福岡の他の企業さん等も含めて、いろんな化学反応を起こして創っていけるんじゃないかということです。
なので福岡市とLINE Fukuokaで包括連携協定を結んで、LINEの強み、それから福岡市の強みを活かしながら一緒にやっていきましょう、という宣言もしています。
組織が急拡大したため多くのリーダーが必要
リーダーという役職ももちろん必要ですが、役職に限らずリーダーの役割ができる人を必要としています。LINEに入れば新しい技術が身につくんじゃないかとか、新しい発見があるんじゃないかという受動的な姿勢というよりかは、まだまだ6年目の会社なので一人一人がリーダー意識を持って、自分が課題を見つけて解決していくんだ、というような姿勢が必要になってくるのではないかなと思っています。
誰をバスに乗せるか
これはビジョナリーカンパニー2という本の中に書いてあるキーワードです。 世の中の変化は非常に激しく、特にLINEを取り巻く環境もそうです。だから目的地とかゴールを決めていたとしても、その目的地自体がそもそも変わるかもしれないんですよね。行く道、行き方も変わるかもしれないし、いろんな困難が待ち受けているかもしれない。極端に言うとリーダー的な要素を持っていない人ばかりだと、「どうしたらいいんですか?」「どこに向かってるんですか?」ってなかなか目的地に辿り着きません。「こういう状況だったらこの道で行きましょう」という人達がいれば、目的地や目的地までの手段が変わろうが必ずいい結果になりますよね。LINE Fukuokaも非常にこの状況に似ています。 会社というのは人が一番大事で、空きのポジションに人を入れるのももちろんですが、この人いいな、一緒に働きたいなと思った人をバスに乗せるのが大事だと思っています。
[04、We Create”WOW”from Fukuoka] physically separated
これは訳すと物理的に離れているという意味です。ここでは東京と離れているという意味で、東京が本社の会社が多いけど、やっぱり本社でイノベーションを起こすのって難しいんですよね。物理的に離れているからこそある種のやんちゃもできるし、危機感もある。そういうところをうまく利用していこうっていうのがLINE Fukuokaのスタンス、そして良いところかなと思います。
「福岡にLINE Fukuokaがあって良かった」
シアトルという街はAmazonやスターバックスが出来たことによりすごく成長しましたが、我々としては最終的に福岡市にLINE Fukuokaが出来たから福岡がすごく便利になったとか、LINE Fukuokaが来てくれてよかったよね、と言われるようにこれからも会社を成長させていくことを目指しています。
一緒に世界を変えよう。この街で。
最後にこのキーワードで。私たちは福岡という街で一緒に世界を変えようという風に思っています。先程話した誰をバスに乗せるか、その“人”が事業を作ると思いますし、この出会いがその一歩目になると思っています。
世の中やLINEに対して課題を感じていて、自分だったらこうしたい!と考えていただけるような方がきっとLINE Fukuokaという会社にマッチングすると思いますので、皆さんのはたらき方にきちんと合うかどうか、ぜひ見ていただければと思います。
いかがでしたでしょうか。 次回は当日行われたセッション「LINEサービス運営組織の変革とチャレンジ」についてお届けします!
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