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新卒2年目の最年少マネージャー、LINEトラベルjpの本間に迫る「〇〇ってホンマですか?」

今回は、旅行比較検索サービス「LINEトラベルjp」(※リンク先はスマホ専用)を企画、運営するO2Oカンパニー トラベルサービスチームのマネージャー、本間洋也へのインタビューをご紹介します。

本間は2017年に新卒入社。その後、「LINEトラベル」(現LINEトラベルjp)の立ち上げに携わり、入社2年目でマネージャーになりました。

新卒入社後からマネージャーになるまでの2年間に、いったい何があったのか。急成長をもたらした体験やエピソード、自身のマインドセットについて語りました。

本間 洋也(ほんま ひろや)
2017年新卒入社。O2Oカンパニーのトラベルサービスチーム マネージャー。学生時代はバンド活動に力を注ぎ、オリジナル曲も作っていた。ITベンチャーで学生インターンを経て、入社後は「LINE」などの企画を担当。その後、2018年2月に「LINEトラベル」(現LINEトラベルjp)の立ち上げメンバーになる。2019年3月には、最年少でマネージャーに就任。

ちなみに、こちらが2017年新卒入社時の集合写真です。


青い丸で囲ってあるのが本間。当時は髪色が明るかったようです。

新規サービス責任者に立候補

――2017年に新卒で入社して、2019年からトラベルサービスチームのマネージャーという立場になりました。LINEでは、最年少のマネージャー(2019年6月現在)なのですが、この2年間に何があったのか、聞かせてください。

本間:入社前から内定者のインターンでLINE企画室に配属されて、「LINE」のサービス改善を担当していました。入社後もLINEやLINE@(2019年4月に「LINE公式アカウント」に統合)の企画を担当していたのですが、「企画者」じゃなくて、売り上げなども見る「事業者」になりたいと思っていたので、1年目の終わりに、O2O事業室(現O2Oカンパニー)に異動したい、とお願いしました。

――周りの反応はどうでしたか?

本間:半期の目標設定ミーティングで上司に打ち明けたら、異動のための話し合いに、すぐ切り替えてくれました。すごく親身になってくれて、「熱意はわかったから、上長に掛け合ってみるよ」と言ってくれました。

――実際にO2O事業室に異動してみて、いかがでした? 想像通り?

本間:やりたかった仕事ばかりでした(笑)。当時は「LINEショッピング」と「LINEデリマ」しかなくて、ショッピングを希望していたのですが、異動するときに「LINEトラベル」を立ち上げる話が出まして。しかも、サービス責任者のポジションが空いている、と。これはチャンスだと思って、すぐさま手を挙げました。それから2018年6月のローンチまでの10カ月間、1人で立ち上げの業務を担当していました。

――そんな中で、特に自分が成長できたなと感じる部分は?

本間:ビジネスに対しての目線が上がったとは思います。プロダクトやサービスそのものだけじゃなく、事業を成長させるためにはどうすればいいか、取引先とスムーズに連携するにはどう動くべきか、という視点で考えられるようになりました。やっぱり、新サービスの立ち上げからアサインしてもらえたのが転機だったと思います。LINE企画室もO2Oカンパニーも、最初からすごく仕事を任せてくれるんですよ。入社した瞬間にOJT(On-The-Job Training)がはじまって、「この機能をリリースまで担当しよう」みたいに任せてもらえる。そういうカルチャーにも育てられたと思います。

――サービスローンチを果たして、2019年3月から、トラベルサービスチームのマネージャーを任されることになりました。マネジメントには、もともと興味があったのでしょうか?

本間:実は、上長面談で早くから「マネージャーになりたい」とは言っていました。肩書きにとらわれるつもりはないですが、やっぱり組織を見られないと、サービスを伸ばしていけないと思っていますので。いつか起業したとしても、会社全体を見るスキルは必要ですので。

――同期のメンバーから何か言われましたか?

本間:特には(笑)。

――同期がどう思っているか、お伝えしますね。2017年新卒のメンバーに、本間さんについて事前アンケートを取っていたんですよ。

本間:おお(笑)。


同期が書いた、自分にまつわるアンケートの回答を見てもらいました。

同期に聞いた素顔「〇〇ってホンマですか?」

今回は2017年新卒の同期メンバー、柳沼佑輔(LINE Financial 証券サービス企画チーム)、下川綾香(LINE企画室)、山下拓朗(Contents&Service室)、山口智生(LINE Fukuoka 開発Cチーム)に、本間がどういう人物なのか、取材前にアンケートを取っていました。その回答をもとに、話を聞いてみます。


赤い丸囲いの左から山下、山口、下川、柳沼にアンケートに答えてもらいました。

Q1. 本間さんとの関係を教えてください。

柳沼:仲良い同期。飲みに行ったり、ゲームしたり、晩飯たべたり。

下川:以前一緒に働いたことがある、同期。

山下:プロ野球ファン仲間(同期)。

山口:優秀な仲間。
Q2. 本間さんの第一印象は?

柳沼:チャラい。

下川:チャラ男、バンドマン。

山下:イケイケなお兄さん(当時髪色もだいぶ明るかったので)。

山口:チャラい。

――第一印象がほぼ一致していますね。

本間:(笑)。入社当時は髪の色もかなり明るかったし、赤い靴とか履いてたから、派手に見えたんじゃないですかね。音楽好きで夜遅くまで遊ぶこともあったので。

Q3. 実際の本間さんはどんな人ですか?

柳沼:趣味も仕事も楽しんでる。

下川:キャパが大きい、超がつくほど真面目、気配り上手。

山下:リアリスト。

山口:まじめ、決断力がある、思慮深い、アイドルオタク、チャラい。
Q4. 本間さんとの思い出のエピソードを教えてください。

柳沼:お互いの担当サービスで仕事が忙しい時期に、LINEで話しながら鼓舞しあったり、夜遅くまで働いて疲れたら晩飯に行ったり、飲みに行ってた1年目。

下川:仕事を依頼した時、依頼したこと以上の成果で返してくれる。

山下:新卒時代の研修時に、2日連続同じ服で出社した時は、大物だなと思いました。たぶん、これ書けないと思うので、真面目なやつを探したいのですが、一緒に仕事をしたことがなく(笑)。直近だと、2人で東京ドームに野球観戦に行ったのですが、その際にもデータなどを用いて選手の話などをしていて、本人を表しているなあと思いました。

山口:「アイドル興味ないけど、サイレントマジョリティーだけは好きだわ」とツイートした次の月にはアイドルオタク。

――「新人研修に2日連続、同じ服で現れた」と書かれています。

本間:研修終わったあとに飲んで、ネットカフェに泊まって、そのまま出社したんです(笑)。まぁ、みんな嘘は書いてないみたいですね……。


Q5. 本間さんが最年少マネージャーに就任したと聞いたとき、どのように感じましたか?

柳沼:何も驚かなかった。LINEトラベルを自ら立ち上げてグロースさせてたし、実力もそれ相応だから当然そうだよな、と思った。

下川:適任すぎる。

山下:10分くらいは、先を越されたな……悔しいなぁと。昇進の発表は、大阪オフィスに勤務していた時に見たのですが、同期が昇進した話を大阪支社のメンバーにした時、「抜擢やん!」「同期すごいね!」という意見がたくさん出てました。ただ、抜擢だとはおもわず、個人的には妥当なポジションだと思ってます(同期という色眼鏡はあるかもしれないですが)。同期がマネージャーという決裁権があるポジションにいてくれるのは、いま企画しているサービスとのコラボの話をするにしてもしやすいな、おいしいなと、今は感じております。

山口:絶対向いてる! と感じました。

――「抜擢だとは思わない」「何も驚かなかった」「適任すぎる」だそうです。

本間:これは、うれしいですね。同期は自立している人たちが多いから、なれ合いの空気は無いんですが、仲は良いんですよ。似たタイプの人間が多いから、わりと好きです(笑)。というか大好きです。

はたらく机を見せてください

少しだけ本間のまじめな素顔(?)が見られたところで、はたらく机も見てみましょう。


O2Oカンパニーのフロアの、窓際の一角に小さな机がありました。


机と窓の間が狭い特設席。本人は平気なようです。


机の上はシンプルです。


学生時代から愛用している筆箱。アイデアは紙に書き起こす派だそう。無印良品のけしごむは、5年ほど使い続けている。このペースだと30年コースか。

サービスの成長がチームの成長に

――いまマネージャーとして、どんな仕事をしているんですか。

本間:自分がマネジメントされてきて、よかったなと思う瞬間を振り返ってみると、サービスとともに自分が成長しているのを感じられたとき、なんですよね。だから、いまはサービスを成長させることがチームの成長にもつながると信じて、メンバーと関わっています。仕事をしていると、いろんな悩みが出てくるけど、いま手がけているビジネスを伸ばすことが、誰にとっても何よりの解決になるはずなので。

――自分より社歴が長いメンバーもいる中で、やりにくさは感じませんか。

本間:まあ、ないですよ。いまは8人の小さなチーム(2019年5月現在)ですが、みんなサービスにしか興味が向いていないのでやりやすいです。サービスとユーザーをベースにして話をすれば、年齢も性別も関係なく分かり合えます。以前、所属していたチームでも、ずっとそういう雰囲気でしたね。

本間:社内では実際に、サービスに重きを置いてきた人たちがまっとうに評価されていますよね。私が入社したときにLINE企画室のマネージャーだった二木(祥平)さんは、いま29歳で最年少の執行役員をしています。

【私のSTYLE】二木祥平×稲垣あゆみが語る「サービス企画者としてのLINE STYLE」

――たしかに。
本間:LINEの社風でもあるけど、O2Oカンパニーは特にそういう色が濃いような気がします。あとは、みんな飲み会が大好き(笑)。事業をこれからどうしていくか、なんてアツい話も結構しますね。うちのチーム単独でも、少しずつそういう機会を増やしていきたいと思っています。

――いまのチームで実現していきたい「WOW」って何でしょう?

本間:これまで旅行の予約をするとき、みなさんはいろんなサービスを見比べて、メモしながら検討していたと思います。それに、旅行前と旅行中、旅行後では、それぞれ使うサービスも違ったはず。そういうことが「すべて1つで完結するサービス」を提供したいですね。いまは次の一歩として、旅行中の行動にアプローチできるプロダクトをつくっているところです。

世界を変えるのは、大胆で勇気ある挑戦

――その実現に向けて、特に意識している「LINE STYLE」(全11項目)があれば教えてください。

本間:「Go Brave. No Fear. No Regrets」(世界を変えるのは、大胆で勇気ある挑戦)ですね。O2O事業室に異動したのも、マネージャーになりたいと言ったのも、振り返ってみれば、そういうことかもしれません。社内でほかのサービスに関わるときも、いつか社外でまったく別の挑戦をするときも、大事に持ち続けていきたいマインドです。

いつか親になったとき、子どもに「お父さんがこのサービスつくったんだぜ」と言えるように、いろんなレガシーな業界をITの力で変えていきたいです。

Go Brave. No Fear. No Regrets(世界を変えるのは、大胆で勇気ある挑戦)
WOWは「新しい感動の経験」であり、イノベーションです。小さいことばかり気にしていては絶対に生み出せません。常に大胆で勇気ある挑戦が求められます。今の仕事がWOWだと確信したら、失敗を恐れず、思いきった勝負にでましょう。ホームラン王は勇気をもってフルスイングをするから、ホームランが打てるのです。サービスをつくる過程も同じです。LINEでは、もしうまくいかなくても、そのことで責められることはありません。責められるとしたら、「挑戦しないこと」です。多くの挑戦と多くの失敗の先に成功があるからです。

――どんな人と実現していきましょうか。

本間:やっぱり、サービスが好きな人ですね。サービスを成長させるためには、何にでも挑戦するような人がいいです。これほどの規模の会社で、LINEというアセットを使いながら、ベンチャーみたいな仕事ができるのは、超絶魅力的だと思いますよ。

以上、最年少でマネージャーに就任した本間をご紹介しました。LINEトラベルjpでは共に働く仲間を募集しています。ご興味がある方は、こちらのページをご覧ください。


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