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崇光インタビュー第二弾~私がSNSフォロワー数10万人のインフルエンサーになれた理由~



こんにちは。Lincの古賀です。

・中国語を学んできた僕がREDのインフルエンサーになれた理由

Lincで働く仲間を紹介していく「〜メンバーインタビュー〜」

本日は第二弾!!第一弾で紹介したSMT(ソーシャルメディアチーム)の清水崇光さんに引き続きインタビューを行なった様子をお届けいたします。

今回のテーマは「中国のSNS!RED(小红书)の運用について」です。

第一弾については、下記のページよりご確認ください。

https://note.com/linc_note_/n/n837da712e70b

~自己紹介〜

清水崇光(しみず たかみつ)

2021年の4月、Lincにインターン生として入社。同年9月、社員に。

SMT(ソーシャルメディアチーム)に所属。現在は、日本でいうinstagramのようなもので、日常の出来事などをフォロワーに向けて投稿するSNS、RED(小红书)でのインフルエンサー活動をはじめ、企業とのタイアップ、マーケティングなど活躍の場を広げている。

〜目次〜

・Lincでの業務について

・REDでの発信内容

・なぜRED?

・フォロワーを継続して増やすための工夫

・壁にぶつかった時の解決方法

・マーケティングに関しておすすめの本

・中国語を勉強し始めたきっかけ

・中国語への関心が継続できた要因

・国際文化学部とは?国際文化学部への進学理由

・今後の展望

・あとがき

https://docs.google.com/document/d/1PPWCIHwWaZZtrwJo5Munzc9KGlzWBCky4wt5L31F-io/edit

こんなかんじで目次からURL飛ばせるかな?

ーLincでの業務を教えてください。

企画運営です。オフラインでのイベントと中国SNS、REDのコンテンツを考え撮影を行なっています。

ーREDではどんな内容を発信されているのですか?

日本語学習者向けに、日常で使用する中国語を日本語では何というのかを発信しています。



ーなぜ数あるSNSの中でもREDを選択されたのですか?

実はRED以外にも抖音(Doyin)という、中国版のtiktok、あとbilibili(動画投稿サイト)でも発信をしているんです。でも1番最初はやはりREDから発信し始めました。REDは元々化粧品の口コミサイトでしたが、徐々に日常生活、学習コンテンツなどと、拡大してきました。ちょうど私がREDの配信を始めた時は、語学系の配信者が増加し、熱くなってきた時期です。その波に乗ってREDで配信することで、現在日本語を学習している方、日本留学を考えている方、日本に興味がある方など、日本が好きな若い世代の方をメインとして、届けたい人に届くのではないかと思いました。REDには自分が得たい実用的知識を無料で手軽に得ることができ、かつ的確なターゲティングが可能です。またREDで紹介されてるコンテンツは、学んですぐに実践として活用できるものが多く、今の若い世代の方々のニーズに沿ったものになっています。そういったREDの特性を考えて、一番にREDで情報発信することを選択しました。

ーREDの配信者が増加していく中で、継続してフォロワーを増やすために工夫したことはありますか?

本当REDだけにレッドオーシャンだと思います(笑)。配信者が増えていく中で常にユーザ目線に立ち生活者発想をすることを心がけています。コンテンツを考える際に、自分一人で考えるのではなく、職場の中国人にアンケートをとり、実際に彼らが何を求めているのかを考えています。例えば、「在吗?」という表現です。中国人は、よくこの「在吗?(いますか?)」という表現を使ってwechatなどで会話を始めます。しかし、日本でLINEをする際に「いますか?」は少し変ですよね(笑)開口一番に日本人は「いますか?」は使いませんよね。なら日本人はどういうふうに使うんだろうということを発信したところ、非常に反応が良かったです。

ー壁にぶつかったら、どういう工夫をしていますか?

ー本を読んだり、検索したりなど、とにかく調べまくります(笑)。中国のSNSの運用方法を学ぶのは、日本人にとっては結構難しいことなので、分からない時は、素直に中国の同僚や上司に聞くようにしています。

ーマーケティングに関してどういう本を読んでいるのですか?また、どのように欲しい情報を手に入れていますか?

ーマーケティングの本質的な考え方は、基本どこの国でも変わらないと思うので、ベースの部分は本で勉強するのが良いと思います。さらに下流の過程である、例えば、どうしたら中国のZ世代に刺さるのか、コンテンツの中身などは本では得られるものではないので、実際に成果を上げている方のSNSを見て、デコンを行なっています。特におすすめしたい本は「ドリルを売るには穴を売れ」です。マーケティングの初心者にもすごくわかりやすく説明してあり、入門書にピッタリだと思います。




ー中国語を勉強し始めたきっかけを教えてください。

ー高校1年生の時に中国語を勉強し始めました。実は当時、中国語ではなくて英語を勉強したかったんです。ですが、希望した英語科に入学するために成績が足りなくて、成績が足りた諸外国語コースに進学しました。その中でも中国は、昔から日本との関わりも深く、将来的に役立つのではと考え、中国語を勉強し始めました。中国語や中国文化に関する授業を受けていく中で、中国についての理解を深めるとともに、興味が湧いてきました。中国に初めて行ったのは、大学に入ってからです。私は大学時代、国際文化学部に所属していました。その学部では、独自の留学制度があって、それを利用して上海の上海外国語大学に4ヶ月間留学していました。

ー中国語への関心が継続できた要因は何ですか?

ー大学に入ってから、中国語学習から離れる同級生も多い中、私が継続できた一番の理由は、スピーチコンテストでの入賞経験です。成功体験があったことが大学に入っても中国語学習を継続した大きな要因になっていると思います。あとは、中国語が素直に面白いなって思ったんです。語学って頑張れば頑張るほど伸びるので、続けるモチベーションになりました。

ー先ほどのおっしゃっていた国際文化学部とはどういう学部ですか?またなぜその学部に進学したのですか?―

国際文化学部は実に様々な内容を広く学ぶため、一概にこうとは言えないのですが、強いて言うなら、外国語をはじめ、様々な国の文化や歴史等を学べる学部です。また、大学2年次の後期には、4ヶ月間の交換留学の制度があるため、海外に興味がある方々が非常に多く集まっている印象があります。ずっと中国語を続けていきたい、中国文化や歴史についての知見を深めたいと思い、国際文化学部への進学を決めました。

ー今後の展望を教えてください

中国のSNS、およびZ世代への知見を深めたいです。将来的には、中国へ赴き、日本人という立場でありながら、中国のSNSのマーケットに対してのアプローチ手法に関して幅広い知識を持った人間になりたいです。

前回に引き続き、本日も大変貴重なお話ありがとうございました。

〜あとがき〜

今回のインタビューを通して、清水さんがREDのインフルエンサーになるまでの過程、中国語や中国文化への思いを知ることができました。

Lincはコアバリューとして「日本に来て良かったを最大化し多様性と包容力溢れる社会を実現する」を掲げています。清水さんは、REDを通しての発信業務を通して、これを体現しています。

今回の記事を読んで、Lincをもっと知りたい!清水さんにお話をききたい!という方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

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