LightblueTechnologyの米山です。
今回、全社員で社員合宿に行ってきました。その際、自社の魅力・課題を再確認するためのワークショップを開催しましたので、その内容についてご紹介したいと思います。
まず、私たちについて簡単にご紹介します。株式会社Lightblue Technology(以下「Lightblue」)は、Deep Learningを中心としたAIアルゴリズムを社会実装することで、「先端技術を用いて労働環境を向上させる」ことをミッションとする会社です。
現場作業員の活動を数値データ化&見える化し、業務効率の改善や安全性向上を短期間でかつ容易に実現できる、人にフォーカスした画像解析AI「ヒューマンセンシング」や、議事録や要約作成を支援する、情報抽出に特化した言語処理AI「Texta」を提供しており、労働災害の防止、製造ラインの作業管理等の労働現場の問題、オフィスワークのDX化や働き方改革等にお悩みのお客様にご利用いただいています。
なぜワークショップを行うのか?
Lightblueも第4期目に入り、売り上げ規模も順調に伸びてきました。これからも更に成長を続けていくために、自社開発も増やしていきたいと考えています。そのためには幅広い人材を採用していく必要があります。
そこで今回、全社員で集まれる社員合宿という機会に、Lightblueの魅力や課題を深堀りするワークショップを行うことになりました。
内容はHeaRさんの資料を参考にさせていただきました。リンクを記しておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
https://www.slideshare.net/TakumiTakatani1/hear-154257784
どんなところで社員旅行を行ったのか?
今回、私たちは熱海のISHINOYA熱海というホテルにお邪魔しました。
電車組と自動車組に別れて向かったのですが、事故で渋滞が発生。自動車組が大幅に遅刻してしまい、二時間押しの到着となってしまいました。そんなトラブルはありましたが、なんとか到着した先はとても素敵なホテル。
ISHINOYA熱海は元々マンションのゲストルームだったそうですが、改装されてピカピカになっていて素晴らしいホテルです。山の上から海を見ながら入れる露天風呂も付いていて、社員のテンションの上がりようもひとしおでした!
どんなことをしたのか?
ホテルの会議室で、会社の魅力や課題を再確認するワークショップを行いました。その具体的な内容について、ご紹介します。
①事業計画・ビジョンの共有
最初に、代表取締役の園田と経営企画の佐藤から事業計画・ビジョンについて話す予定・・・だったのですが、予想外に到着が遅延してしまったので事業計画のプレゼンは大幅に短縮されることに。
しかし、短縮されたおかげで必要なエッセンスだけを伝えることになり、予想外の事態に対応する練習にもなりました。
これまで、事業計画やビジョンをところどころ共有することはありましたが、数年先まで見据えた長期的な話をする時間はあまり取れていませんでした。
私は昨年9月にLightblueにジョインしたのですが、このとき初めて聞いた話もあり、おかげで今まで聞いた事業計画・ビジョンがうまく整理され、点と点が繋がった気がします。みんなも理解が深まったのではないでしょうか。
②欲しい採用候補者のスキル・経験について議論
https://drive.google.com/file/d/1VYrP4sBvDIwyElkUy1xCMRTe5iEcIWk2/view?usp=sharing
①で事業計画・ビジョンを共有した後は、採用する人材に必要なスキル・経験について議論しました。カルチャーやビジョンがその人にマッチするかどうかも重要ですが、まずは前提となるスキル・経験の条件について話し合います。
園田・佐藤から前提となるイメージを共有した後、それぞれの社員から意見を追加してもらい、ディスカッションを進めていきます。
遅延によりこの時間も大幅に短縮されることになったのですが、予想外の事態にも慌てず、粛々とメンバーはワークショップをこなしました。さすがです。
③Lightblueの魅力・課題についてのワーク
https://drive.google.com/file/d/1uZ_lEJSU0DTsFdaZ9rimSgFxD8mu1iMb/view?usp=sharing
②までの工程で、会社のビジョン、応募者の前提条件が揃ってきました。ここからがLightblueの魅力・課題についてのワークの時間です。
まずLightblueの魅力・課題について各々で考え、思いついたことを書き出してもらいます。その後、3人~4人ずつの班に分かれ、各々が書き出した内容をシェアして、内容をグルーピングし、意見の追加・削除などを行なってもらいました。
他の人の意見を見て新たに思いついたり、比較してこれは間違っていたかも、と削除したりしながら、それらをスライドにまとめて全体に向けて発表。
④明らかになったLBの魅力・課題
①〜③のワークショップの工程を経て、Lightblueの魅力・課題が明確になってきました。
以下に具体例を紹介します。
(魅力)(※一部抜粋)
- 研究室のような雰囲気
- 結果には厳しいけど過程は問われない。
- 案件や開発を通じて学べることが多い。
- 評価がフェアであり、無駄や非合理的なことも少ない。
- Our issue(※弊社valueにも設定)
- 助け合いの精神で解決までいく、その場凌ぎの手助けではなくて、ちゃんと解決できるまでみんなで支える。
- いろいろ教え合いながらスキルアップできる。
- takeだけでなくgiveもする風潮。
- fast first(※弊社valueにも設定)
- 質問してもすぐに返ってくる。
- 意思決定が早い。
- 実装に重き
- 議論だけで終わらないでいろいろ実験できる。
(課題例) (※一部抜粋)
- 将来的な会社の事業性
- 会社としてどうなるかはまだ確定的ではない
- 経験・技術不足
- 個々の技術力のギャップもある
是非これらを踏まえて採用強化に取り組みたいと思います。
valueに関係する意見が多くあげられていたので、valueを提案した私としては非常にうれしい気持ちになりました。
会社の雰囲気が堅い、それぞれ得意な技術分野のギャップなど、ある意味魅力ともとれる点に課題を感じているメンバーもいて意外な意見もちらほら。
ワークショップを終えた際には代表の園田も、課題についての意見は常に手元に置いておきたい、と話していました。今後課題を解決していこうという強い気持ちを共有できたと思います。
⑤一緒に働きたい人の意見の共有
④までのワークショップで書き出した魅力・課題を踏まえ、カルチャーフィットの観点から一緒に働きたい人についても意見を交わしました。
この結果については、別途弊社採用HPに公開しています。
(弊社採用HP)
https://recruit.lightblue-tech.com/
Lightblueのカルチャーを知る機会として、弊社代表園田のnoteも紹介します。
https://note.com/sonodaatom/n/n4383f02983b6
Lightblueはこうしたカルチャーに共感する、幅広い人材を募集しています。もしLightblueに興味を持たれましたら、ぜひご応募ください。
来年あなたと一緒に合宿ができることを楽しみにしています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!