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ずっと働いていくと決めているから、人間としての幅を広げたい。

株式会社Life Style Innovationの中でお客様のマーケティングのご支援をさせていただいている部署は大きく2つに分かれています。
一つは主に大手メディア様や大手広告代理店様の案件を請け負うPartner Ad Unit(以下PAU)、そしてもう一つは直接お客様の広告案件を請け負うDirect Ad Unitです。

今回の記事に登場する小野さんはPAUの責任者(マネジャー)であり、お客様の売上に貢献するスペシャリストとして活躍しています。

前職は不動産会社や大手人材会社、書店などさまざまな職種での経験があります。

今回は、そんな小野さんの前職での経験、そして当社への転職理由、入社後に苦労した話についてお伺いしました。

このままではAIに取って代わられる。市場価値を高めたい。

現在の仕事内容を教えてください!

お取引先様のさまざまな業種の広告案件を月30〜40件程度ひたすら運用しています。
一部はご提案から携わり、予算管理、レポーティングまですべてのプロセスに携わっています。

入社当初からその数の案件を抱えていたのですか?

徐々に増えていったという感じです。

どのように案件を増加させていったのですか?

幸いなことにミスが少なかったことと、改善案のご提示をしていたため、徐々にご依頼いただく案件が増えていったのだと思います。
取引金額は年々増加しています。

小野さんは広告プランナー、マーケティングは未経験での入社だと伺ったのですが、前職は何をされていたのですか?

アルバイトも含めると高校の頃から色々やっていますが、「社員」とつく雇用形態だと、
書店→職業訓練→ソフトウェア会社→不動産会社→人材会社→LSI のような経歴です。

書店ではパートから社員へ昇格したことを伺いましたが、どのようなことをされたのですか?

一番最初は書店でパート勤務でした。
高2の頃に家庭の事情で学校を中退したので、しばらくアルバイトをして、18歳になって職業選択の幅が広がったときに、幼い頃から本を読むことが好きだったのもあり書店で働くことを選択しました。

書店では文芸、ビジネス、児童書など、各部門ごとに担当する人が決まっています。
各部門を担当すると、各部門の書籍コーナーのディスプレイや売り出し方を考えることができるのです。

私も部門の担当者になりたかったのですが、パート社員では担当することができないことが判明し、契約社員を目指しました。

契約社員になるためには店長やエリア長との面談があったので、先輩にどんなことを聞かれるのか?など情報収集しました。
その後、面談を経て児童書と実用書の部門担当になりました。

部門担当者はおすすめの本やディスプレイを自由に変更することができるので、児童書の付録である虫の折り紙をディスプレイにしたり、実際にお子様とお話しして遊び方をレクチャーしたりと、思い返すと今の仕事につながる「マーケティングの経験」はこの頃から始まっていたのかもしれません。

後に、書店全店舗の表彰で「ディスプレイ表彰」をいただくことができました。

それからどのようなきっかけでライフスタイルイノベーションに入社したのですか?

原稿作成などの業務はとても楽しかったのですが、業務効率化のためにちょうどその頃出たばかりのRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を利用することがありました。

その時に、自身の業務を代行してくれるから業務時間が軽減され便利だと思う反面、今やっている業務はいずれAIに取って代わられる!市場価値がなくなる!という危機を感じました。

また、30歳という節目の年だったこともあり、すぐに市場価値を高めなければと思うようになりました。その際に選択肢の一つとして「広告プランナー」があったのが入社のきっかけです。

大したミスでもないのに自分にイライラして自己嫌悪に陥った。

入社後に大変だったことはありますか?

仕事にストイックすぎるので、全力をかけてしまう傾向があるんです。

今まではミスがなかったのに、案件数が急に増えたことで細かいミスが見受けられるようになりました。
それがきっかけでトラブルになったり、お客様からクレームをいただいたわけではないのですが、そのミスをした自分が許せなくて自己嫌悪に陥りました。

自己嫌悪という壁はどうやって乗り越えたのですか?

常に全力で取り組むのはやめて、業務に応じてパワーバランスを変えるようにしました。
それと、自分で自分にストレスを掛けてしまいがちなので、そのあたりも改善しました。
具体的には、「人はどうしてもミスをするもの」だと考えて、目につく仕組みで解決をできるようにチェックの仕組みなどをどんどん作っていきました。

広告プランナー、マーケターにはどのような人が向いていると思いますか?

デジタルマーケティングやマーケティングはキラキラしているように見えて、実はとても地味で考えること、やることが多い仕事だと思います。

言うならば、体を動かさない「肉体労働」ですね。

頭脳を動かすためには体力が必要なので、メンタルも大事ですがフィジカルも大事だと考えています。そのため、体力がある人が向いているのではないでしょうか。

私は野球観戦が好きなので、プライベートでは飛行機で県外に行くことが多いのですが、仕事に穴をあけることができないので体調管理は徹底しています。

将来の目標はありますか?

現在を生きている感じなので、将来的な自分の目標というものはありませんが、野球が好きなのでスポンサーになり、会社の名前が球場に出てほしいですね。

テレビで会社の名前が映ったらうれしいじゃないですか!

株式会社Life style innovationでは一緒に働く仲間を募集しています

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