「世界は実は狭いんです。」日本人が世界で自由に暮らせる世界を目指す。社員インタビュー荒見眞

私について

私は荒見眞（まこと）と申します。LIFE PEPPER では、マーケティング事業部でデジタル広告運用をメインに担当しておりまして、お客様ごとに最適化された戦略と、お客様の KPI に合わせて最適な運用方針をご提案しています。

私は大阪府の守口市で生まれましたが、親が転勤族だったため、すぐに海外での生活が始まりました。

学生の間はヨーロッパで 9 年、オーストラリアで 7 年、シンガポールで 5 年を過ごしました。社会人最初の会社は大手の印刷機器メーカーでしたが全くあわずに半年で退職し、カンボジアの日本人経営者のスタートアップで働き始めまして、そこで広告運用に出会いました。

世界は狭くて日本人が自由に生きられないと感じた経験

このように私は、人生の半分以上を日本以外のところで過ごし、様々な人を見てきました。その中には、優しくしてくれる人も、冷たい人も、色々な人がいました。

ヨーロッパやオーストラリアで生活をしていると、「アジア人」を侮蔑するような発言をする人もいる。私という人間ではなく、アジア人という括りで見られる。

一方で、優しくしてくれる人もいる。例えば転校した先で出会う、転校初日でも一緒に昼ごはんを食べてくれる人ですね。日本で転校された方も共感できるかと思いますが、転校初日は孤独です。転校初日にこちらの気持ちに寄り添い、一緒の時間を作ってクラスに馴染ませようという心を持っている人は、本当に素敵だなと思います。

特に当時の海外では白人がアジア人に話しかけることが少ない状況だった（今はだいぶ改善されているはず）ので、本当にありがたかったです。

これはヨーロッパ、オーストラリアでの経験なので、アジアの国ではそんなことがないと思うかもしれませんが、アジアはアジアで色々ありました。

第二次世界大戦から日本を良くない風に見ている人もいて、冷たい言葉をかけてくる人たちもいました。そのときに「海外にいる日本人」という立場の難しさを感じたし、「世界って狭くて、日本人が自由に生きられないんだな」と感じました。

そこでたどり着いたのが、より日本のプレゼンスを海外に広げること。今の日本が届けられる価値を大きくすることで、" 昔で止まっている日本の印象 "を刷新できるのではないかと言う考えに至りました。

そして、LIFE PEPPER に出会う

そこから日本に戻って、海外進出やインバウンドを手がけている会社を探して転職活動をしました。

実はLIFE PEPPER 以外にもう一社受けていて、そっちもオファーをいただいてました。しかも給料がLIFE PEPPER よりも高い。迷いました（笑）だけど、面談してくれた人たちと話したり、社風・会社の文化を感じ、人生はお金だけじゃないこと、自分が本当にやりたかったことも思い出し、LIFE PEPPER に決めました。

あと素晴らしいのは、LIFE PEPPER にはお互いを励まし合い、高め合う文化があることです。LIFE PEPPER のメンバーには、「全員で成長していこう」という強い気概がある。

例えば半期に一度、5・6人の役員メンバーをいれた小グループに分け、全メンバーに対して、お互いのよかったところと成長ポイントをフラットに言い合う「360 度フィードバック」という制度。他社でも 360 度フィードバック自体はあるかもしれませんが、よく気まずくならないなというくらい言い合ってます。

それから、お互いへのサポート意識が高く、その瞬間瞬間にベストなものを作り上げていこうとしているところ。この背景にあるのって、仲の良さかなと思ってます。毎週金曜日の夕礼でゲームをやるんですが、こういう時間もとても楽しい。

あと、LIFE PEPPER は基本的にフルリモートなんですが、３ヶ月に一度、オフラインで集まって納会をするんです。普通の会社だと納会ってつまらなくて、参加に消極的なメンバーがいると思うんですけど、LIFE PEPPER のメンバーは本気で参加してくる。うるさいくらいですよ。

たかが納会って思われるかもしれませんが、みんなが本気で楽しむ気合いでいるから、私も安心して楽しめる。こういう文化は、他社にはないかもしれないと誇りに感じています。

真の意味で自分の人生のオーナーになる

今後は、「プロジェクト・マネジメント力」を上げていくことが目標です。「プロジェクト・マネジメント力」とは、「自分で考えて動く力」であり「真の意味で自分の人生のオーナーになる」ということ。これは仕事上だけじゃなくてプライベートでも同じだと考えています。私の人生の目的というか、本当にやりたいことは、色々な人の心の支えになりたい。人の心の支えになるためには、その人自身だけじゃなくて、その人の見えないところまでも理解する必要がある。そのために必要なのが、「プロジェクト・マネジメント力」。

こうやって思う背景は、冒頭でお話しした自分の人生のルーツとも呼べる海外暮らしにある。「転校した初日の人に、ランチを一緒に誘う優しさ」であり、自分はそういう優しさにたくさん出会ってきました。どうせ生きていくのであれば、そういう優しさを持った人間でありたい。それが私の人生の目標です。