LIFE PEPPER は日本の家族。韓国人営業マンの人生をかけた挑戦

私と LIFE PEPPER

私の名前は尹智鉉（ユンジヒョン）と申します。韓国ソウル出身です。2010 年から日本生活を始め、関西学院大学卒業後、通信業界に就職し、2019年から株式会社LIFE PEPPERに転職しました。
現在はソリューション事業部に所属し、営業とデジタルマーケティングの両方を担当しています。韓国出身ですが、韓国事業だけじゃなく、海外向けマーケティングプロモーションを担当しています。

大学卒業後に就職した通信業界の企業でも満足していましたが、あるとき大学時代の韓国人の友人が、日本での会社を辞めて国に帰ることになったと連絡がありました。

ふと周りを見渡してみると、大学時代一緒に頑張った韓国の友人は、みんな韓国へ帰っており、残りは私一人だけという事実に気がつき、「このまま今の環境でやっていて、本当に大丈夫なのか」と疑問が生まれました。そのときに出会ったのが、LIFE PEPPER でした。

最初の面談は展示会の会場！第一印象で即決

Wantedly の募集に応募し、面談することになったのですが、私が住んでいたのは大阪、LIFE PEPPER の本社は東京。せっかくだから直接会いたいということで、ちょうど大阪の展示会に出ていた LIFE PEPPER の方と展示会の会場で面談することになりました。

いまだに覚えているのが、ガチガチのスーツで行った私に対し、めちゃくちゃラフな服装の LIFE PEPPER のメンバー。そのコントラストが面白くておもわず笑ってしまいました。そこから一気に距離が近くなり、なんというか引き込まれ、その場で LIFE PEPPER に転職することに決めました。私はどちらかというと慎重に意思決定する方なんですが、この意思決定は即断で、しかも全く後悔していない。人生の大事な局面になればなるほど大胆になれる、新しい自分に出会った気分でした。

LIFE PEPPER は日本の家族。自分の心の正体

上記のような経緯で LIFE PEPPER に入社したのですが、転職の際に感じていた焦燥感をなぜクリアできたのか、言語化できないままでした。LIFE PEPPER では韓国だけじゃなくて、様々な国のマーケティングを学べる環境なので、時間があっという間に過ぎます。

入社してから３ヶ月くらい経った頃、新しいチームでの目標数値をどうするか、という議論でめちゃくちゃヒートアップしました。人生でこんなに誰かと激論したことないとそのときに思ったくらい、感情的にも揺れましたし、その上で目標数値を全員で意思決定した。

当然私たちは同じチームなので翌日も激論を交わしたメンバー同士で顔を会わせるわけですが、なんというか、誰も気にしない。ただ、目をそらしていたり、心の中では引きずっていたりとか、本当にない。逆に昨日の議論のことをネタに笑い話にできるような、そんな雰囲気があって感動したことを覚えています。

そのときふと、「ああ、家族ってこうだな」と思いました。気の置けない友人も、家族も、お互い本音で言い合って、若干その場は気まずくなるけどすぐに気にしなくなるというか、乗り越えて関係が強くなる。一度喧嘩とかで何かがあっても簡単に縁が切れたりしない。

前職のときも、待遇面は悪くなかったし、本気で仕事に向き合えば成長できることは変わらない。自分が転職するべきだなと思ったのが、「孤独感から」と言語化できた瞬間でした。同じ韓国人の仲間、家族とも思っていたメンバーが帰国してしまったことで、自分は寂しかったんだなと。

もちろん馴れ合って成長できないのは本末転倒。自分も真剣ですが、自分より何倍も真剣に社会と本気で向き合っているメンバーばかりなので、毎日刺激をもらっています。

韓国人"だけど"、日本企業様へ、日本人以上に"日本語で価値を出す" 覚悟を決めた

こんなLIFE PEPPER で、私には一つ夢ができました。それは、韓国人"だけど"、日本企業様へ、日本人以上に "日本語で価値を出す" 事です。この記事を見てくださる方の多くは日本の方だと思いますが、想像してみてください。韓国現地で、韓国語で韓国企業に営業ってできますか？多くの人が二の足を踏んでしまうと思います。情けないことに、このことの難しさを、LIFE PEPPER の仲間に言われるまで気づかなかったんですよね。言われて確かに！となりました。

今、韓国経済は長年続く閉塞感に覆われています。厳しい大学戦争、就職戦争、出世争いで、未来が見えない韓国人が大勢います。そんな中私が日本で、日本語を使って活躍することで、韓国現地で働く韓国人の仲間たちに、「海外でも頑張れるんだ」って希望を与えられると確信しています。

こんな人にLIFE PEPPER に入社してほしい

LIFE PEPPER の事業ドメインは、常に変わり続ける海外市場です。常に変わり続ける市場で活躍できる人材は、常に新しいことに挑戦するのを恐れない人、成長したいマインドが強い人、そして最後までやり切れる人だと思っています。こんな人に入って欲しい、というよりもそうじゃないと本人が辛いだろうなと思っています。聞くと、なかなか大変そうで、挑戦する勇気が持てないかもしれないですが、少しでも私の話にピンときた人、共感できた人は、思い切ってLIFE PEPPER の門を叩いて欲しいです。

私が後悔しなかった、大事なことに気づけたように、あなたの人生にもきっと大きな変化があるはずです。この記事を読んでくれた方にお会いできることを楽しみにしています！