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なにをやっているのか

2019年8月に中之島にオフィスを移転、まさしく大阪のビジネスの中心街です。内装も洗練されたデザインで、遊びにきていただい方々にも好評です。
弊社が運営するオーダーメイドECサイト。無駄を徹底的に省き、業界にイノベーションを起こした。
■■ “Tech×Marketing”オーダーメイド商品をネットで手軽に購入できる世界へ ■■ レスタスでは、technologyと独自のマーケティング理論を用いて、オーダーメイド商品を制作、販売するECサイトを企画・開発・運営を行っています。 市場と商材、販売チャネルを見ると実に20世紀的なイメージかもしれません。 しかし、レスタスはこの旧来の市場にパラダイムシフトを起こし、2011年6月の設立時から、今日まで平均140%以上の成長を続けてきました。 主力ブランドの名入れカレンダーサイトのユーザーは、個人・法人を合わせ累計25,000件超。 顧客満足度は99%に達しています。 ■■ 販促・名入れ・オーダーメイド印刷というニッチマーケット戦略 ■■ 現在、カレンダー以外ではタオル、挨拶状、年賀状、名刺のオーダーを受け付けるブランドサイトを揃えています。 それら一つひとつを着実に成長させるとともに、取り扱い商品を増やし、販促物全般へと拡大していく構えです。新ブランドも「名入れ」「販促」というニッチ分野における、いち商品へのアプローチを想定しています。 このようなニッチトップ戦略も当社のストロングポイント。   例えば、名入れカレンダーはニッチ分野と言われていますが、市場規模は約850億円。 これは新卒採用市場とほぼ同等のボリュームです。 また、当社がアプローチしているその他の市場もネット化は2%程度しか進んでいません。欧米でも15%に満たないという結果です。 そう考えるとまだまだ伸びしろがあると同時に、競合も少ない市場が広がっています。 それぞれの市場を席巻し、新たに得たデータを元に、次の一手を考えていきます。 ニッチであればあるほど、ターゲットの思考が明確になるため、次の戦略も現実味を帯びたものになりやすいのも特徴です。 ■■ さらなるブルーオーシャン・海外、IPOと最新技術 ■■ ビジョンの実現に向けて、まずはこの業界においてサービスラインナップを増やしていき、2-3年後のIPOを目指します。培ってきたノウハウと自社開発したシステムを活用し、市場規模9兆円といわれるギフト市場全体をターゲットとし、さらに海外展開も目指していきます。 そのために不可欠なのが、ユーザービリティ、アクセスビリティのさらなる向上。今まで以上に粒度の細かいデータを収集することがテーマです。ゆくゆくはそれらのビッグデータを独自の技術で解析し、新たなマーケティング手法を確立していこうと考えています。 これらを実現するために、現在、フロントエンド開発に注力。さらに、より多くのユーザーの利用を想定し、インフラの再構築にも意欲的に取り組んでいます。3年以内に自社サービス全てをマイクロサービス化する計画で進めており、Infrastructure as Codeの導入も検討中。AWS、GCP、Docker、Kubernetes、Terraform、Ansibleといった話題のテクノロジーも使い始めています。 ■■ コロナ禍での資金調達約10億円! ■■ 2020年6月にレスタスは約10億円の資金調達を実施しました! >> 日本経済新聞掲載記事 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60793850V20C20A6LKA000/?fbclid=IwAR1Q3_sjeMMvSAZL4AFfK-mR0YfBU-zYbFficWMIy78W7-_7_mv821vtW_Y >>プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000049767.html?fbclid=IwAR2lzknFwyBdcYPYkUiMLkflkf5yT8B_7eA_1ywETht9CfFCi6Qk50W7Ef0 コロナ禍であり、さらに関西のスタートアップでは異例の金額の大きさ。 これは、レスタスのやっている事業のポテンシャルと経営陣・メンバーに対する評価です。 これからもIPOに向かってアクセル全開で突っ走ります!

なぜやるのか

全部門で納得いくまでとことん話し合うことも
カスタマーサービス部門
『個性を讃え、世界を前へ』 レスタスはカスタムオーダーにまつわるタスクを減らし、あらゆる事業、あらゆる人の「らしさ」に自信を届け、その個性を讃えることで、誰もが活躍できる世界を目指しています。 これが私たちのスローガン&ビジョンです。 そこには、代表の大脇の創業当時の想いが込められています。 まだ社長と社員の2名しかないレスタスの創業当時、3坪しかないオフィスに1箱の段ボールが届きました。 封を開けてみると、中に入っていたのは自分たちの名前が大きく印刷された立派なカレンダーです。 創業してからはじめてつくったカスタムオーダーメイド品でした。 実物を手にとってみると、「うちらやっと会社になったんや」と急に実感し、目に涙がじわじわと浮かんだそうです。 創業から10年を迎えたいまでも、はっきりと覚えていると言います。 この原体験から、カスタムオーダーメイド品には”自分たちらしさ”という個性に「自信」と「誇り」を与え、ひいては事業や会社を前進させるきかっけづくりができると気づきました。 いま、既製商品はたったワンクリックで購入できる時代です。 でも、カスタムオーダーメイド品はどうでしょうか? 例えばカレンダーの場合は、商品を選び、印刷方法や印刷色、原稿デザインなどいくつもの作業や確認が必要です。まだまだ、カスタムオーダーメイド品をEコマースで注文するには、最適化できていない。 ここにレスタスは着目しました。 この負を解決することで、既存マーケットのイノベーターとして業界をReデザインし、お客様とサプライヤーなどすべてのステークホルダーとwin-winになれるビジネスサイクルを築くことを目指しています。

どうやっているのか

少数精鋭の仲間たちと一緒に会社を作っています。そのために職種関係なく、提案し、ディスカッションしていくスタイル。
代表取締役 大脇 晋  前職:リクルート社 新卒採用営業。当時営業マンとして歴代10名しかいないという「殿堂入り」を果たしています。
■■ 独自CRMシステム&データドリブン×顧客視点 ■■ 自社開発のシステムは名入れ商品の発注から納品を可能な限り自動化しています。 それにより、お客様の業務効率化はもちろん、カレンダーメーカーやうちわの製作会社といったサプライヤーの方々の業務効率化も同時に実現しています。 旧来、この業界では、販売代理店・カレンダーメーカー・名入れを行う印刷会社が複雑に連なり、またデザインのやり取りが終わってから版起こしに入るため、在庫確認やデザインのやりとりが伝言ゲームのようになり時間がかかり、工業側の生産管理が複雑でした。 弊社は独自のCRMを開発し、ユーザーとメーカー、印刷会社、自社とをダイレクトに結び、注文〜納品までのステータスを全てのステークスホルダーが一目で確認できる仕組みを作りました。 また、独自のマーケティング理論を駆使して、システムで集めたデータを解析し、広告戦略を立案。ABテストを繰り返すことで、ユーザーに響く広告ロジックを構築。 同時にITに強くないお客様に対しても電話で対応し、ニーズを拾い上げていき、ユーザビリティ・アクセシビリティの向上と新商品企画に生かしています。 結果、主力ブランドの名入れカレンダーサイトのユーザーは、個人・法人を合わせ累計25,000件超、顧客満足度99%を実現しています。 <具体的に実現したこと> ・web上でのユーザーのアクションに応じて、メーカーと印刷会社に必要な情報が送信され、印刷工場はすぐに版を起こしに入ることができます。 また、オペレーションに人が介在しないことで、ヒューマンエラーを最小限まで抑止。 コストダウンとスピードアップにつながりました。 ・一般の名入れカレンダー販売代理店が11月末に注文締め切りを行うのに対し、当社は12月中旬まで受付ることができ、一般的な名入れカレンダーの納期が45日(出荷)程度か掛かるのに対して、最短2日で出荷できる体制を実現しました。 販売期間が延びたことは、ユーザーにとってのメリットとともに、競合がいない市場という独壇場ビジネスを生み出すことになったのです。