ー 当社について
Legolissは、企業の顧客データ分析基盤であるCDP(顧客データプラットフォーム)の構築・運用をベースに、分析から、MA活用やデジタル広告、ユーザーとのコミュニケーション設計といったアウトプット施策まで、データを軸として企業のマーケティングを広く支援させていただいています。
現在Legolissには3つの事業部がありますが、その中で、データソリューション事業部(以下、DS事業部)で活躍している谷村 祐司(たにむら ゆうじ)さんについてご紹介します。
どんなキャリアを歩み、Legolissを選んだ理由や どんな仕事をしているのか、たっぷりと話してもらいました。ぜひご覧ください!
▲ 谷村 祐司(たにむら ゆうじ)
広島県出身。高校卒業後、上京。新卒でリゾート会員権の営業を経験し、2年目以降 デジタル業界へ。趣味は、バイク/車などの運転。どこまでも散歩すること。
ー まずはキャリアについて教えてください。
新卒では、20代はとにかく一生懸命に働ける環境がいいなと思っていたので、一人で任せてもらえる領域が広いベンチャー企業に絞って就職活動を行っていました。最終的に私が興味を持ち入社したのは、社員が50名ほどで、様々な事業を展開している多角経営の会社で、入社して配属されたのはリゾート会員権の販売営業でした。
しかしながら経営が傾き、4月に入社して12月に退職ということになり、再びベンチャー企業への転職をすることを決めました。
ベンチャー企業への転職を再度目指してデジタル業界に飛び込んだのですが、そのきっかけも単純なもので、ガラケーのモバイルサイトを見るのが好きということだけでした。
転職した会社はモバイルサイトの作成や運営、広告などを取り扱っている会社だったのですが、改めて考えるとモバイルサイトをガラケーで作るわけがないという事実に入社初日に気づいたのです。モバイルサイトを作るにはPCが必要なのに、その当たり前に気づかず、入社初日に社員がパソコンでモバイルサイトを一生懸命構築している姿を見て、”業界を間違えたかな”と思ったことはとても強く覚えています。デジタルの業界もいつか離れるんだろうなって思ったんですが、実際は今も業界に身を置いているので人は環境に慣れるものだと感じています。
その会社ではメディアの運営や、広告販売、サイト作成をしていたのですが、僕はメディアの広告枠販売の営業として働いていましたが自分には、サイト制作に関する知識やWebやデジタルマーケティングの手法や知識が不足していることに気づき、特定の業種に特化して専門的なサポートを提供する会社にチャレンジすることを考えました。
その後、アパレル業界の中でデジタルマーケティングサービスの提供に特化した会社に転職しました。
具体的な仕事としては、サイト制作や集客に関するアドバイス、効果的な広告戦略の提案、サイト内の改善やSEO対策、メールマーケティングのシステム構築や施策、開封率やクリック率の向上策など、デジタルマーケティングに関する様々な施策を提供していました。当時のデジタルマーケティングにおいて実施可能な施策のほとんどをカバーしているような会社でした。
ー そこから、なぜLegolissへの転職を決めたのですか?
前職では、GAなどの行動データを活用した分析業務に従事していたのですが、行動データだけでは改善の限界を感じていた時期がありました。
その当時CDP構築で最も多く実績をもっていたLegolissの存在は、非常に魅力的でした。また、当時の創業者との面接の中で「社員のことを好きですか?」と尋ねました。その質問に対して、すごい食い気味で「めっちゃすきですよ。僕が作った会社に入ってくれたのだから。」と熱い想いで答えてくれました。その一言がきっかけでLegolissに入社することを決めました。
ー Legolissで働くやりがいや大変なところを教えて下さい
やりたい!と手を挙げると、前向きにやらせてもらえるところです。
元々、私はデータソリューションのCDP構築のプロジェクトマネジャーとしてLegolissに入社しましが、ある時自身の力をもっと活かせるポジションで仕事をしたいと思い、早速執行役員に相談をしました。
その結果、もともと持っていた知識や経験を活かせる可能性があるポジションにチャレンジさせてもらえることになりました。
具体的には、採用プロセスのサポートです。面接なども含めて、様々な機会を与えてもらい、いろんなことに声を上げてチャレンジしたいと言ったら、会社も快く受け入れてくれ、私にとって大きな経験となりました。
現在私は、データソリューション事業部のマーケティングオートメーションチームで、1to1マーケティングが上手く活用できていない企業に対して、MAの導入支援と安定運用をするための伴走支援を行っています。仕組みの設定周り、行っている施策に対して効果がでているのか、売上に貢献できているのかなどの、分析や改善の提案を行っています。技術者でなくともお客様の課題を理解し専門知識を活用し、お客様のフロントとしてプロフェッショナルな対応ができるよう努めています。これは当たり前のことかもしれませんが、その部分で難しさを感じることもあります。
ー 最後に、Legolissの魅力を教えてください。
会社のためを思って意見を述べ、行動することは、受け入れられやすく、伝わりやすい環境を作ってくれる会社だと思っています。役職に関係なく意見を言いやすい環境があり、案件に対してだけでなく、会社全体に対しても同様です。
Legolissでは、自分が会社にとって課題と感じたことを発言しやすい環境を作ることができますし、そのことを行動するための環境も提供されています。
その一つとして、定期的に組織サーベイを3ヶ月に1度実施し、現時点の会社に対する満足度などを評価する機会があります。その場で追加の意見や要望を書くこともできますし、会社側でも、定期的に声を集める機会を増やしている印象があります。
また、月に1回全社の進捗情報を報告し合う全社共有会があり、その後お昼に部門間交流を目的として、当日にランダムで決まったメンバーと食事する「シャッフルランチ」が開催されます。最近では他部門のメンバーを含めて交流したい社員同士で行う「シャッフルディナー」という制度もできました。
コロナ禍前には開催されていた車座と呼ばれる座談会が最近復活し、複数のグループに分かれ、代表の澤崎さんもそれぞれのグループに参加して、事業部の横の連携を強化するためにみんなの意見を交換するコミュニケーションの場が度々設けられています。
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Legolissでは、人事との1on1も設けており、会社としても定期的に働く皆さんの声を集める機会を増やし、働きやすい環境を作っていきたいと考えています。
ここまで読んでいただいたみなさんの中で、もしLegolissに少しでも興味をお持ちいただけたら、エントリーいただけると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。