【社員インタビュー】データを活用して、クライアントに寄り添った提案を。データストラテジストを目指す2年目データエンジニアの仕事とは?
Legolissは、企業の顧客データ分析基盤であるCDPの構築・運用をベースに、分析から、MA活用やデジタル広告、ユーザーとのコミュニケーション設計といったアウトプット施策まで、データを軸として企業のマーケティングを広く支援させていただいています。
現在Legolissには4つの事業部がありますが、その中で、データソリューション事業部(DS事業部)でデータストラテジストを目指す2年目のデータエンジニアとして、そしてマーケティングオートメーション事業部(MA事業部)でMAエンジニアを兼務している小柳 智桂子について紹介します。
新卒でLegolissを選んだ理由からデータエンジニアやさらにMAエンジニアの仕事内容まで、たっぷりと話してもらいました。ぜひご覧ください!
▲小柳智桂子(こやなぎ ちかこ)
2021年 大学卒業後、株式会社Legolissに新卒入社。
大学で心理学を専攻し、講義の中でアンケートを取って分析することや卒論で消費者行動等を研究をしていました。データを分析して分かることが多く、その面白さに惹かれてLegolissに入社しました。
ー Legolissってどんな会社?
まずは当社のことを簡単にご紹介させていただくと、企業のデータを軸としたマーケティング活動全般をサポートし、さまざまな課題解決をさせていただいています。
企業によってデータ活用の目的は様々です。
例えば
「新しい商品やサービスを作る上で消費者の行動が知りたい」
「今売れている商品がなぜ売れているのか、お客様にアンケートを取りたい」
「売上向上のためのヒントを見つけたい」
などなど、データ活用は、自社の成長や売上げアップ実現に必要不可欠です。
扱うデータは、Webやアプリの行動ログ、ECサイトやリアル店舗の顧客情報や購買情報、ポイント情報、アンケートデータ等などになります。
多くのクライアントがこれらデータを保有していますが、ほとんどの場合、各システムや事業部ごとに分散されており活用が難しかったり、活用していても膨大なデータをまとめる際の無駄な時間やコストに課題感を持たれています。
Legolissは、蓄積されたデータをどのように統合し、どのように活用していくか、企業のお悩みに寄り添い、解決します。
ー クライアントのデータを預かり、活用するためのシステムを作る データエンジニア2年目の仕事ってどんなことをしているのですか?
データエンジニアは、企業のデータを分析し、活用するための基盤を作る専門職です。
まず当社の基盤構築での役割分担を簡単にご説明すると、クライアントごとにプロジェクトを取りまとめるプロジェクトマネージャーがいます。プロジェクトマネージャーの仕事は、クライアントの要望や本質的な課題を理解し、どのデータを取込、活用していくかのフローはもちろん、予算、品質、納品まで、プロジェクト全体を管理するポジションです。
データエンジニアは、プロジェクトマネージャーとともに、クライアントと直接やり取りしながら、活用したいデータの内容やビジネスについて詳細に理解し、設計・実装を進めていきます。
ちなみに、データ分析基盤の構築工程は、一般的なシステム開発工程と同様に、要件定義、設計、開発、単体テスト、結合テスト、リリース、運用・保守になります。
【具体的な業務は緻密な設計と提案】
私は、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)と呼ばれる、顧客のデータを集約・統合するために使用されるツールをメインで使用し、クライアントのデータをこのCDPに取り込む作業をします。
CDPの中にデータを取り込み、集計し、構築をしていきます。
作業を進行していく中で、取り込み時にエラーが出ていないか?
処理がちゃんと行われているかどうか?
など、丁寧に確認をしていく必要があるので、そこが1番慎重になります。
作業を行うにあたり、SQLやPythonのコードを書けることが前提になってくるので、入社してから2年目まででそのスキルが身につきました。プロジェクトによっては、実際に分析を行うときのエンジニア目線と、その後の活用部分も視野に入れたマーケティング目線の両方が必要なときもあります。
例えば、
クライアントの要望に対して、クライアントの目的を意識した上で社内でメンバーと相談しながら、設計や処理作成を進めていきます。
開発が進むにつれて、より詳細に処理について、クライアントと議題にすることも多いため、「その対応は、こういった設計をすることで、実現できます」
「対応することは可能ですが、追加でこういった情報が必要なため、共有いただけますか?」
など、その場で考え、回答・提案する力も求められます。
データ活用の基盤であるCDPにデータを集約・構築した後は、ちゃんとお客様が実際にマーケティングのPDCAを実行できるように運用・保守という形で伴走していきます。
ーずばり! 仕事のやりがいを感じる時はどんな時ですか?
クライアントが必要とするデータ活用基盤を1年かけて作り上げていくので、無事スケジュール通りに納品を完了した時はもちろんですが、日々の構築の中で複雑な集計処理を1人で完成させたときに、達成感ややりがいを感じます。
直近では、先輩が転職や産休に入られたりで、自分がプロジェクトマネージャーとなり進めていく案件もありましたし、それがプレッシャーになったこともあります。
でも事業部長やマネージャーをはじめとする、まわりの先輩たちと密にコミュニケーションを取りながら、自ら積極的にチャレンジしていく過程で、クライアントの要望に応えられた時はすごくやりがいと達成感を感じることができました。
ー 入社前と入社後のギャップ
『大事なのはスピード感とコミュニケーション』
Legolissは、まだ40人程度の会社なのでひとりひとりが担当しているプロジェクトの数が多いです。私も入社して半年くらいで複数のプロジェクトを担当するようになり、入社して2年弱経った現在は、4つのプロジェクトを担当しています。
新規構築のプロジェクトは、スケジュール管理とそのスケジュールに合わせた進行が大切です。追加開発や問い合わせなど、突発的にトラブルが発生することもあるので、1つのプロジェクトに集中していくというよりも、案件を跨いだ複数の対応を同時に行うことが多いです。なので個人的なスピード感はもちろん、プロジェクトメンバーとのコミュニケーション力も求められます。
ー どんな人と一緒に働きたいですか
『自ら率先して仕事を進めていく人が活躍できる』
正直にお伝えすると
「自ら率先して行動する人、仕事を進めていける人」が活躍できる会社ですし、そういった人とお仕事ができるととても嬉しいな、と思います。
Legolissは8期目のベンチャー企業で、スピード感のある会社ですので、それに合わせていくことがとても大切だと考えています。
その分、自分の成長スピードも早いことを入社以来感じています。
●臨機応変な対応力が必要
●自ら知識を吸収していくこと
●自分で考えて行動、提案すること
こういった価値観で仕事をしている社員が多くいます。
実際に中途入社の人も早い段階でプロジェクトにアサインされるので、
プロジェクトごとのスタイルやスピード感に適応していく力が求められます。
ー 兼務されている方のお仕事は、どんなことをされているのですか?
『もうひとつ、MAの仕事もしています』
MA部門の仕事もエンジニアとして一部担当しています。
もともと私が所属しているDS事業部にMAチームがあったため、私もMAの仕事を担当していましたが、2022年から部署が分かれて、そのまま継続しています。
MA事業部は、企業のマーケティングの最適化を支援・運用していて、MAエンジニアの具体的な仕事内容は、主にメール配信などの運用とレポーティングです。
例えば
●毎月配信するのメルマガコンテンツの設定
●配信したいユーザーの抽出条件を設定
●メールの配信期間の設定
●配信結果のレポート作成
など、クライアントが使用しているシステムの管理画面から操作し、作業を行っています。
企業のリード獲得や育成のマーケティング活動をサポートしています。
ー データエンジニア/MAエンジニアのお仕事絶賛募集中です
最後に、Legolissでは、データエンジニアとMAエンジニアの職種を絶賛募集中です。
どちらのポジションも上記でご紹介したように、データを軸とした企業のマーケティング活動をサポートし、お困りごとを解決していくお仕事です。
ありがたいことに、クライアントからの依頼件数も多く、一緒にお仕事ができる方を探しております!
ここまで読んでいただいたみなさんの中で、もしLegolissに少しでも興味をお持ちいただけたら、エントリーいただけると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。