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[社員インタビュー vol.9]修羅場をチャンスに変える

2015年度 新卒入社
コンサルティング部門 マネジャー
川内 達也Tatsuya Kawauchi

広島大学出身。大学では物理を専攻していながらも、Legaseedの働き方や目指す未来に惹かれ、科学者の道を断って入社。入社後、採用コンサルタントとして累計3,000名を超える学生の採用活動に関わる。現在はコンサルティング部門のマネジャーとしてメンバーを統括しながら、新サービスの開発にも携わっている。


教育を変えるために、
採用活動を変える

私は大学時代に物理学を専攻し、宇宙関連の研究者を目指していた時期もありました。ただ、「はたらく」ことを誰かに対する価値提供だとすれば、私にとっての物理は趣味の領域。それならば企業に進むべきだと考えていました。就活を始めた当初、軸にしていたのは教育関連。私はずっと学校教育のあり方に疑問を感じていて、学校制度を変えていけば日本はもっと良くなると思っていたからです。Legaseedを知ったのは本当に偶然で、きっかけは代表・近藤さんのブログを読んだこと。近藤さんは「教育を変えるためには就職活動を変えるのが手っ取り早い」と書いていて、確かにその通りだと共感したんですよね。就職活動のあり方が変われば学校での学びのあり方も変わるはずだし、実効的で大きなインパクトを与えられそうだと感じました。「Legaseedで採用活動を変えることが学校教育のあり方を変える」――そうワクワクしたのを覚えています。


周りと強みが違う…
悶々としていた自分の殻を打ち破るまで

ただ、入社後はなかなか活躍できない自分にもどかしさを感じる日々が続きました。社内で理系の人が少なく、周りの人と雰囲気や強みが違ったため、なかなか成果を出すことができませんでした。「もう辞めよう」とすら思ったことも。しかし、入社2年目で名古屋支社の立ち上げに参加させてもらえたことが転機となります。名古屋支社立ち上げのために新しくジョインした上司はエンジニア採用を得意としていて、「文系と理系では伝え方のコツが違う」というノウハウを教えてくれたんです。ロジカルにまとめる資料の作り方も叩き込まれました。「理系の学生なら自分の強みを生かして向き合えるかもしれない」と、暗闇に光が差し込んだ感覚でしたね。これは悶々としている自分を変える大きなチャンス。もがきながら殻を打ち破って、少しずつ成果を出せるようになっていきました。苦しくても課題に正面から向き合い、逃げずにやり遂げることの意味を学んだ時期でした。


人の可能性を拡げる
プロダクトづくりへの挑戦

入社10年目を迎える今、コンサルタントとしてできることは大きく広がり、年間で1,000名以上の理系学生を採用するプロジェクトや超大手企業の人事変革など、高難易度な案件も担当するようになりました。入社した頃の自分からは想像のできない数のお客様と関わり、「川内さんにしかお願いできない」というご依頼をいただけることも、日々のやりがいに繋がっています。私がこれから先に実現したいのは、「人の可能性を拡げる」仕組みやサービスをつくること。Legaseedという環境で自分自身が成長したからこそ、人の才能を発見し、開花させるためのプロダクトを開発したいと考えています。これは、より多くの人や組織の悩みを解決するために追求するテーマであり、何よりも私自身がやりたいことと密接に繋がっています。あらゆる人の可能性を発見できるようになることで、企業の採用の在り方が変わり、日本の教育の在り方を変化させられると信じています。


修羅場を乗り越えてきた先輩たちが
見守っている

これから社会人として歩み出すみなさんの中には、かつての私のように壁にぶつかり、悶々と悩むことになる人もいるでしょう。Legaseedの若手にも悩んでいる人はいます。そんな光景を見かけたら、私は入社直後の自分を思い出しながら「一歩を踏み出すしかないよ」と声をかけています。人は本能的に困難な状況を避けようとする生き物。でも、あえて自分から一歩踏み出してみることで変われる部分もあるはず。そうやって修羅場をくぐり抜けてきた人は、困難に直面したときに「乗り越える」という意思決定ができるようになるんです。「難しいときほど一歩前へ」。解決できるかどうか分からなくても、とりあえず動いてみてください。Legaseedには同じように修羅場を経験し、乗り越えてきた先輩がたくさんいます。勇気を出して一歩前へ踏み出せば再び壁にぶつかるかもしれないけど、その壁を乗り越えた先では、お客様や仲間とともに新しい景色を見ることができる。それこそが「成長」の瞬間なのだと思っています。

株式会社Legaseedでは一緒に働く仲間を募集しています

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