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[社員インタビュー vol.2]お客様の組織変革に貢献する

2021年 新卒入社
コンサルティング部門
矢永 唯Yui Yanaga

大手の内定を辞退し、「全ての人がイキイキと生活できる社会を創る」という志を持ってLegaseedに入社。内定者期間で新規営業を経験後、コンサルティング部門に配属。製造業からベンチャー企業まで、幅広いお客様の採用支援に携わっている。

自分の実力をつければ、
道は開ける

私の性格を一言で表すなら「頑固」。昔から、一度決めたら周りに何と言われようと貫いてきました。やると決めたことは達成しないと気が済まないんです。大学時代のカナダ留学もそう。現地では日本人の友人を作らず、英語だけで生きていくと決め、その通りに過ごしました。帰国後は「英語を使って働きたい」と考え、就活では外資系企業や海外事業部がある企業に応募。しかし、選考を受ける中で、自分らしくいられていない気がしていました。もしかしたら、業種や業界で自分の将来を考えるのは違うかもしれない。何事も自分が納得するまでやり抜きたい自分には、ベンチャーの風土が合っているのかも…。そんな観点で就活をやり直し、Legaseedと出会って「目標達成にこだわる風土」に惹かれました。Legaseedは国内事業が主だから、すぐには海外と結びつかないかもしれません。それでも「本気でやりたいと思うなら自分が力を身につけ、提案できる環境がある」と考えて入社を決意。今その会社にあることだけではなく、自分次第で未来を変えていけることに目を向けて、道を選びました。


大クレームと挫折。
自分自身を見つめた、大切な経験

入社後はコンサルティング事業部へ配属。自分で大きなご提案をしてお客様を獲得するなど、軌道に乗ったように見えていたのですが、2年目の春、私は大きな挫折を経験しました。社として初めて新卒採用に挑戦されるお客様を担当したのですが、私の仕事ぶりは穴だらけで大きくお叱りをいただくことに。「お客様の期待を裏切ってしまった」「自分はこの仕事を続けてもいいんだろうか」と、深く落ち込んだのを覚えています。なぜこうなってしまったのか。振り返ってみると、頑固で負けず嫌いの自分は、自分が正しいと思ったことを貫きたいと思うあまりに視野が狭くなり、お客様へ柔軟に対応できていませんでした。お客様によって求めるコンサルティングのあり方は違うし、私たちが伝えるべき言葉も違う。その基本に立ち返って仕事の進め方をあらため、お客様との関わり方はもちろん、自分自身の姿勢も根本から見つめ直したんです。


「組織を根本から変える仕事」の
やりがい

コンサルティングは難しい仕事である一方、大きな成果を実感することもできます。ある中小企業のお客様を担当した際には、外資系企業に買収されて風土が変化し、会社についていくことをあきらめかけているベテラン社員様と向きあいました。最初のころは私が訪問してご挨拶しても、みなさん黙々と作業しているだけ。そんな状況を変えるためにチームを一体化させるためのワークショップを提案。結果、社員様同士が積極的にコミュニケーションを図るようになり、その後開始した新卒採用では活性化された明るい職場の雰囲気で学生さんを迎えることができました。みなさんは口々に「新卒が入ってくるから社内を整えたい」「新卒が早く仕事を覚えられるようにしたい」と話し、今では人事制度の構築や人材育成マニュアルの制作が始まっています。私がやりたいのは、まさにこんな仕事。Legaseedは新卒採用の支援だけをしているわけではなく、組織を根本から変える仕事をしているんです。


すべての人がイキイキと生活できる、
ポジティブな世の中へ

私は今、個人の志として「すべての人がイキイキと生活できる社会を創る」ことを目指しています。カナダ留学で出会った人はみんなイキイキと働き、ポジティブで、街ですれ違う人は誰も疲れきった顔をしていませんでした。世界中がこんな風景になれば、人はもっと幸せになれるはず。「はたらく」という部分から世の中を変えていきたいんです。だから私は、お客様の採用支援を通じて組織改革へ大きな影響を与えられる存在になりたいと思っています。採用活動の面白さは、新たに入社した人が職場で活躍し、輝いていく姿を目の当たりにできること。そうやってイキイキと働く人たちは、さらに新たな後輩へもよい影響を与えてくれます。Legaseedでの仕事を通じて、私はこれからもポジティブな組織を、そしてポジティブに生きられる「人」を増やし続けていきたいです。


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