「民事判決のオープンデータ化」とは何で、なぜ必要で、なぜ私たちが関わっているのか
こんにちは。Legalscapeの城戸です。去る3月、日弁連法務研究財団が「民事判決のオープンデータ化検討プロジェクトチーム」を立ち上げました。この取り組みについては、6月8日に日本経済新聞の本紙にて取り上げられました。判決の公開において、重要なポイントの一つがプライバシーへの配慮です。日本中で毎年数十万件のオーダーで新たな判決が出る中で、匿名加工の処理をいかに自動化できるかがオープンデータ化を進めるためのカギとなります。実は私たちLegalscapeはこの検討プロジェクトチームにメンバーとして参画しております。Legalscapeではこの問題に技術的な側面を含む多方面から検討を加え、ま...