NPOって、社会貢献度が高くやりがいがある一方で「いろんな制度が整ってるんだろうか」「長時間労働で過酷なんじゃないか」って思う方もいませんか?
もしそういった理由で、Learnig for All(LFA)に応募することをためらっている方がいたら、この記事はとてもおすすめです!
転職活動中のAさんと、経営管理部ディレクター辻のカジュアル面談を覗いて、LFAの働き方について探ってみましょう。
転職活動中のAさん(26歳 女性):
・学生時代にLFAでボランティア
・IT企業で法人営業4年目
経営管理部ディレクター 辻 珠美:
・東京大学法学部卒業
・在学時、LFAの学習支援事業に参画
・組織人事コンサルティング企業を経て、LFAへ復帰
ミッション共感だけに頼らない。職員の人生が豊かになることが大切。
Aさん
LFAのみなさんって、熱意にあふれていて常に激務をこなしているイメージがあります。
辻
熱意を持って働いている職員が多いというイメージは間違っていないと思いますが、「長時間労働」という意味での激務ではないと思います。完全週休2日で残業時間も平均して10時間くらいでしょうか。管理職だともう少し多いですが。
Aさん
そうなんですか。聞けて安心しました。でもこういうことって聞きにくいんですよね。ミッション共感よりも、ワークライフバランス重視って思われるのも嫌で。
辻
そんなこと思わないですよ。ミッションへの共感はもちろん大切ですが同じくらいワークライフバランスも大切だと考えています。特にLFAは対人支援の事業を行っているので、そもそも人に対して支援しようとしている自分自身の人生が豊かであったり、他者に気持ちを配り、寄り添う心の余裕がないと、本当の意味でChildren Firstの活動はできないと考えています。また、大前提として、寄付をいただき社会的活動をする存在としても、労働に関する法遵守や規定整備は責任を持って行っています。
Aさん
ちなみに、NPOと株式会社で、雇用に関する法律・規則は何が違うんですか?
辻さん
NPOも株式会社も同じ労働法のもとにありますし、有給休暇、産休・育児休暇、介護休業、健康診断、各種社会保険、通勤手当といった福利厚生も一般企業と変わらないと思います。
フレックス、リモート、副業、多様な制度を柔軟に活用
Aさん
他にも働き方について教えてもらってもいいですか?
辻
居場所支援などの提供支援の時間が決まっている職種は、支援に応じた時間で働いていますが大半の職員にはフレックスタイム制を用いています。個々人のライフスタイルに合わせて、生産性が最も高まる働き方を自分で考えてほしいと思っています。また、コロナ禍もあり、現場での直接支援以外ははリモート勤務が増えています。社内のコミュニケーションはGsuite、Chatwork、Zoomなどで、オンラインで円滑に仕事が進められるような環境を整えています。
Aさん
正直な話、給与面が気になっていて・・。副業などはすることができるんですか?
辻
はい、できますよ。過労を防ぐ義務があるので、申請制になります。今は福祉の仕事やオンライン家庭教師など現業に近しい副業をしている人もいれば、全く違う業種の副業をしている人もいます。自身の成長のためにも、副業は極力許可をしていきたいと思っています。給与面に関しても、民間の中小企業同様の水準であると自負しています。
安心な働き方も、柔軟な働き方も、すべてはミッションからの逆算
Aさん
フレックス、リモート、副業と、すごく自由な職場ですね。
辻
はい。ただ、自由にするために制度をつくったのではなく、ミッション「子どもの貧困に、本質的解決を。」から逆算した結果、このような自由度の高い制度ができたということです。ミッションを叶えるために常にChildren Firstで活動するためには、職員がいきいきと自分の能力を発揮できる環境が必要です。職員の想いに頼るのではなく、職員の想いが成果として最大化されるようなサポートを行うことを心がけています。
Aさん
LFAがパーソナルマスタリー(※)を重視している理由もわかってきました。
※自分の人生において実現したいことのために、自分自身を変革すること
辻
私たちは「パーソナルマスタリーの実現に応えられる文化・組織」でありたいと考えています。自分のライフプラン・キャリアプランに合わせて、成長をしていってほしいですし、自分自身のミッションとLFAのミッションを重ねて語れるようになれるといいと思っています。
Aさん
成長・・・。私今回の転職活動の軸の一つに、成長があります。実はまだ、どのように成長できるのかまだイメージできていないです。LFAでの成長について教えてもらえますか?
辻
はい。成長という観点だと、今日お話した「働き方」以上に人事制度や教育制度が重要だと思っています。次はそのお話をすることにしましょう。
(次回へ続く)
※カジュアル面談は仮想になりますが、話した内容については事実と異なる点はありません。
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