大島 淳志's Wantedly Profile
learningBOX株式会社, 開発部開発課 バックエンドエンジニア 公務員(土木技術職)からWebエンジニアに転職しました。 PHP / Python / JavaScript / MySQL
https://www.wantedly.com/id/atsushi_oshima_s
こんにちは。learningBOXの廣岡です。
今回は、エンジニア向けの新人研修のご紹介と、2023年7月にエンジニアとして入社した社員に新人研修の感想や現在の1日の過ごし方などを伺いました!
目的①:職場の理解
・研修を通してパーパスや事業内容などについて理解を深め、共通の目的を持って仕事に向き合えるための準備を行っていただきます。
・組織について学び、どの部署がどんな業務をしているのかを知っていただきます。
目的②:仕事で必要なスキル・知識の取得
・研修期間を経て、実際の業務で活躍していただけるように当社で必要になる基礎的なスキル・知識を習得していただきます。
新卒採用・中途採用関係なく、入社して約1か月間は研修期間となります。
研修内容は全部署共通の研修と、配属先によって異なる研修があります。
以下、エンジニアとして採用された場合の新人研修の内容です。(2023年7月時点)
目的
learningBOXは社内独自のフレームワークで作られています。いきなり実務に入るのではなく、フレームワークを使って簡単な機能を作って貰うことで、スムーズに実務に入れるようにすることが目的です。
入社して1ヵ月目の新人社員研修が終わり、OJTに入る前に自社独自フレームワークを使って自分の作りたい機能を作成します。
以下、2023年7月に入社した開発課の大島が作成した内容です。
作成物に対するレビューもあります。
実際に当社の研修を受けて感じたことを大島に聞きました。
※なお、回答は全てご本人に書いていただいています。
▼ プロフィール|大島 淳志
learningBOX株式会社 開発部 開発課 バックエンドチーム
前職では某市役所の土木技術職として勤務。
趣味の競技プログラミング「AtCoder」を通じて仕事としてのプログラミングに興味を持つようになり、スキルアップと新たなキャリアに目を向け、転職を決意。
縁あって、2023年7月当社にジョイン。AtCoderのレーティングは1666(青色)の実力で、即戦力として期待大な人材です。(※画像の数値は、AtCoderの「最高レーティング」「いつからAtCoderを始めたか」「色」について表現しています)
2023年7月入社の大島です。開発課バックエンドチームのエンジニアとして、実務未経験から入社しました。
前職は公務員で、土木技術職の技師として公共工事の設計・施工管理などの仕事をしていました。数年前に何となく始めた競技プログラミングがきっかけでコードを書く楽しさを知り、徐々にエンジニアという職業に興味を持つようになりました。いい縁があれば…とWantedlyに登録してみたところ、人事の福本さんから声をかけていただきました。
以前から西村社長とX(旧:Twitter)で相互フォローの競プロ仲間だったこともあり、learningBOXのことは「AtCoder手当を作ったり、面白そうなことやってる会社だな」と思いながら見ていましたが、まさかその会社からスカウトが来るとは思ってなかったのでビックリでした(笑)はじめは迷いもありましたが、カジュアル面談・面接を通じて会社のことや働いている方たちのことを知っていく中で「この会社でエンジニアとして働きたい!」という思いが強くなり、転職を決めました。
現在も競技プログラミングは趣味として続けており、AtCoderのコンテストにはほぼ毎週参加しています。また休日は家族でドライブに出かけることも多く、最近は子供が好きな水族館へよく行っています。おすすめがあれば教えてください(笑)
入社1か月間は新入社員が共通して受ける研修で、サービスの内容や使い方、スタッフがどのようにサービスに関わっているのかといったことを深く知ることができるよう工夫されていると感じました。特にデザインカスタマイズ研修は、learningBOXの機能のひとつであるデザインカスタマイズ機能を使って好きなデザインのサイトを制作するもので、楽しく取り組めました。
その後OJTに入る前に取り組んだのが、『learningBOXに自分の作りたい機能を実装してみる』という内容の研修でした。もともとlearningBOXはとても機能が充実していることもあり、どんな機能を作るかアイデアを考えるところから悩みましたが、学生時代によく見ていた某掲示板を真似して掲示板機能を作ることにしました。
実際に作り始めてからは、未経験だったこともあり分からないことの連続でした。ただ、learningBOXのプロダクトコード・先輩方が過去の研修で作った作品・共有ドキュメント・Slackでの過去のやりとりなど、参考になる資料がたくさんあったこと、1か月目の研修でサービスについての知識も付いていたことに加えて、調べても分からないところは先輩が丁寧に教えてくれたので、苦戦しながらも何とか実装を進めていくことができました。掲示板機能ができて、最初のプルリクを出したときはとても達成感がありました!もちろんレビューではたくさん指摘をいただきましたが(笑)
この2週間ほどの機能作成研修を通じて、
など、機能開発に必要な内容についてとても多くの学びがありました。業務に入ってからしばらくは不具合修正を中心に取り組むことになるので、こうした知見を得るのは難しいこともあり、早い段階で1から機能を作る経験ができたのは今後のためになりそうだと感じました。実際に機能開発にアサインされたら、この研修のことを思い出しながらやっていこうと思います。
■ 8:40 出社
本やネットの技術記事を読んだり、飲み物を準備したりして過ごしています。
■ 9:00 業務開始
前日の成果と今日の予定をSlackの日報チャンネルに報告。全社朝会では持ち回りでスピーチをするのですが、話す人の趣味や人となりを知ることができるのでとても楽しみにしています。
■ 9:15 issue対応
現在はOJTとして、軽微な不具合の修正やバージョンアップに伴う文章の変更などのissueに取り組んでいます。コードをしっかり読んで、なるべく早くプロダクトの全体像を把握することが当面の目標。
■ 11:30 勉強会
私の所属するチームでは、毎週木曜日に実施しています。課題となる技術書を決めて読んだ感想を共有したり、分からないところをお互い質問したり、会社に取り入れるとしたら…などの話をしたりします。
■ 12:00 昼休み
事務所2階の共有スペースで雑談しながら昼ご飯を食べるのが日課です。仕事中は黙々とやっているので、反動でよくしゃべります(笑)
■ 13:00 issue対応
不具合の原因究明や実装方針に行き詰まったときは、気分転換に別のissueを覗いてみることもあります。分からないことを自力で解決できたら楽しいけど、あまり時間をかけすぎても良くないので、周りに相談するタイミングを模索中。みんな質問には丁寧に答えてくれます。
■ 17:50 開発課夕礼
バージョンアップに向けたスケジュールや共有事項などを確認します。
■ 18:00 業務終了・退社
今日も1日お疲れさまでした。仕事は定時できっちり終わらせて、趣味や家族との時間を充実させている人が多い印象です。
毎日新しい課題にぶつかっていますが、仕事を通じてエンジニアとしての成長を実感しています!アサインされるissueは、自分の力量に合わせたもの、かつ勉強になるものを割り振ってもらっていると感じますし、分からないときはサポートしてもらえる環境が整っているので安心して仕事に取り組めています。また、学習に使うサービスを開発している会社ということもあってか、向上心があり学習意欲が高い仲間が多いため「自分も頑張ろう」といつも刺激をもらっています。
競技プログラミングから始まった「コードを書くことを仕事にしたい」という希望が叶って楽しく働いていますが、エンジニアの道は奥が深く、まだまだ勉強が必要だと日々感じています。これからもたくさん努力して、技術力でチームに貢献できる、頼れるエンジニアを目指します!
以上、エンジニア向け新人研修の紹介となります。
大島のインタビューでも話題に上がったAtCoder手当は2022年7月から従業員のスキルアップとモチベーションアップのために運用開始されました。
AtCoder手当について競技プログラミングに興味のある方や、エンジニアを目指している方にご覧いただきたい当社の記事がありますので、下記からどうぞ!
▼AtCoderについて
この記事で紹介している新人研修についてもっと詳しく聞きたい方は是非、カジュアル面談にご応募ください!みなさんのご応募、お待ちしております!