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【メンバー紹介 #6】 1人目広報採用により組織の情報発信力が大幅アップ!広報担当・新入社員として感じる、learningBOXの魅力とは

こんにちは!人事採用担当の福本です。

今回は、当社「1人目」の広報担当として2023年4月にジョインした佐藤のインタビューです。

グラフィックデザイナーとして制作会社2社で広告・SPツール全般の制作を手がけた後、クリエイター専門人材会社にてキャリアアドバイザーを14年、マーケター兼広報を3年弱経験。そこから、learningBOXへのジョインを決めた理由とは…?

「人生一度きり、どうせやるなら本気で楽しむ!」── そう話す佐藤から、learningBOXに興味を持ったきっかけから、働いて実感したポイントや仕事の醍醐味、これからのビジョンまで幅広く語っていただきました!

※なお、回答は全てご本人に書いていただいています。


ーーまず最初に自己紹介をお願いします。

はじめまして。広報PRとして2023年4月に入社した佐藤です。生まれも育ちも神奈川です。
趣味は朝ラン、ミュージカル鑑賞、DJです。

フルリモートの働き方なので、朝ランは継続的に行っていて、週末に5~10km走るようにしています。
ミュージカルは特にブロードウェイミュージカルが大好きで、本場を観るためにニューヨークには3回旅しています。特に好きなのは『RENT』『Wicked』で、『RENT』を観に行くためだけに弾丸1人旅したこともあるくらいです。

DJは学生の頃からの趣味なのですが、最近クローゼットの奥からターンテーブルを10年ぶり位に引っ張り出し、気分転換したいときにレコードを回したりしてます。最近娘もDJデビューしました。

最後に食について。私はTwitterでよくラーメンの写真を上げているせいで、フォロワーさんや一部のlearningBOXメンバーからも「ラーメンの人」と認知いただいているようです(笑)。ラーメンの中でも最近は家系にハマっています。


NYの街角にて、ニューヨーカーになりきりました


ーーこれまでのキャリアについてお聞きしていきたいと思います。

今まで全く順風満帆に歩んできたキャリアではないので話せば長くなりますが、私は新卒から社会人スタートを切れておらず最初からしくじってます(笑)。大学在学中も卒業後もやりたいことが見つからず1年間フリーターで彷徨っていた時期があります。

そろそろやばい…と焦っていた頃に、フリーター仲間との対話の中で「友紀、絵が得意だったよね?」という言葉がきっかけとなりグラフィックデザイナーを志し、デザインアプリケーションを学ぶためにPCスクールに通い始めました。本当に単純…。それくらい藁をもすがる思いだったんでしょうね。

スクールを無事卒業したのはいいものの、ここからが本当の地獄でした。

就職氷河期にノンキャリアの第二新卒なんて全く見向きもされず、応募してもことごとく落選が続きました。求人が出ていないデザイン会社にも直接電話して「御社に応募したい!」と直談判したこともありました。今考えたらすごい行動力だったな…と思います。恥さらしでもいいから自分をオープンにした書類を別途作成してアピールしたり、面接ではやる気全開で挑み、数十社受ける中でようやく採用してもらえる会社が見つかりました。

1社目は展示会のグラフィックツール制作を手掛けるデザイナーとして、壁面グラフィック、パネル、カッティングシールなどのデザインをひたすら作り続けました。「定時って何?」というくらい毎日残業の日々でしたが、修行と思って日々がむしゃらに経験を積んでいた時期です。

その後、BtoBだけでなくBtoCのグラフィックデザインがやりたくなり、広告・SPツールの制作会社に転職。そこでは金融、化粧品、雑貨、レジャー、ファッション、エンタメなど幅広いジャンルの広告・SPツール制作を手がけました。もちろんここでも順風満帆ではなく、撮影ディレクションミスや入稿ミスなど失敗も大量に経験し、落ち込んでは這い上がりまた落ち込んで…を繰り返しました。


数十案出した中で自身のフレームデザインが採用され、自分がそこに映る喜び噛みしめていました…泣


当時は残業・徹夜が当たり前だったクリエイティブ業界。ほぼ毎日終電、プレゼン前はだいたい徹夜でした。“作る楽しさ”が“大変さ”よりも上回っていたときは何も苦痛に感じなかったのですが、3年目になり少し慣れが出てきたとき、ふと「このままの働き方でいいのだろうか…?」と冷静になったタイミングがありました。

そこで、他の選択肢を探してみたときに、クリエイター専門のキャリアアドバイザーの職業があることを知り、一気に興味がわき応募しました。

「作ることができなくなることに不安はないのか?」と周りからよく聞かれましたが、全くなかったです。それは、デザインは大好きでしたがデザイナーとして活躍できる技量が自分にはないことを悟っていて、「ならば私は別の世界で輝こう。デザイナーをやめたってクリエイティブは大好きだし、作りたくなったらまた作ればいい」と自分の中で腹落ちしていたからです。それに、大学時代に不登校の子どもをサポートするボランティアにも参加していたり、カウンセリングの勉強もしていたので、人のサポートをする仕事に魅力を感じました。

3社目では、クリエイティブ業界専門の人材会社に転職し、16年勤めました。その中でも役割は組織編成とともに変化していき、派遣コーディネーター、営業、キャリアアドバイザー、マーケター兼広報を経験させてもらいました。キャリアアドバイザーとしてのキャリアが最も長く14年間グラフィック・Webデザイナーをはじめとするクリエイターさんの転職支援をしてきました。

14年ほど一人一人の転職支援をしていくうちに、どこか「やりきった感」と同時にマーケティングへの興味を持ち始めたんです。1to1の個別支援だけでなく、1toAllの認知・集客活動をしていきたいと思うようになりました。

やりたいことが明確になると行動力が爆発してしまい、気がつけば人事制度を利用しマーケティング部に異動していました。

そのタイミングで始めたのがTwitterです。マーケター兼広報としてトレンドキャッチや人脈形成をすることが目的でした。たくさんの方と交流していく中でTwitter経由で問い合わせをいただいたり、有名クリエイターさんとのコラボウェビナーを開催できたり、仕事にもしっかり繋げることができ、自分でも想像していなかったくらいに世界が広がりました。


ーーそこからlearningBOXに興味を持ったきっかけをお聞かせください。

人事の福本さんからのスカウトメールがきっかけです。

私は広報の仕事にやりがいを感じていたので、その方面で自分がさらに活躍できるフィールドがないかと求人媒体には登録していました。

求人媒体に登録していると鬼のようにスカウトメールが来るのですが、ここだけの話、ほとんどが的外れなものばかりなんですよね(苦笑)。いちいちチェックするのも疲れるのでだんだん見なくなっていたのですが、あるとき情報整理しようとメールボックスを見返していたら福本さんからの『プレミアムオファー』というメールが目に留まりました。

「どうせまた的外れだろう」と諦め半分でメールを開いたのですが、一瞬にしてそのやさぐれていた気持ちは消えました。

というのも、ちゃんと“私”のことを知ってくれている上でのスカウトメールだというのが伝わる内容だったからです。

私が発信していたTwitternoteの記事を見て興味を持ってくださったこと、私の仕事の向き合い方、考え方に共感と興味を持ってくださったことがスカウトメールに丁寧に書かれており、とても嬉しかったのを覚えています。

履歴書や職務経歴書では定型的な言葉が並び差別化しづらいことを憂慮し、自分の言葉で綴っているTwitternoteのURLも自己PR欄に載せておいたのがよかったのかもしれません。

learningBOXという会社はそれまで知らなかったのですが、調べてみると兵庫県にあるIT企業であることが分かり、エンジニアやデザイナーさんも多く活躍されているとのこと。そして、私の最もキャリアが長いクリエイター専門キャリアアドバイザーの経歴にご興味を持ってくださったということも、私にとって嬉しいポイントでした。

ちなみに、入社してから知ったのですが、同じ部署のマーケターさんが応募前から私のことをTwitter上で知っていたようで、選考の際に「僕なら採用する」と言ってくれていたことがとても嬉しかったです。Twitterってすごい!と思いました(←語彙力)。


ーー具体的に、選考で印象に残っていることはありますか?

2つあります。

1つ目は、やはりスカウトしてくれた福本さんとのカジュアル面談です。

あんなに求職者に寄り添ったスカウトメールを送った福本さんってどんな人だろう?と(当時エージェントだったので尚更)興味があったのです。

実際にオンライン上でお会いすると、メールの文章の印象と同じでとっても朗らかで話しやすい方で安心したのを覚えています。

2つ目は、1次面接でちょっとした自然のトラブルに見舞われたことが想定外にインパクトを残せた、という話です。

1次面接もオンラインだったため自分の部屋で面接に臨みました。そして面接が始まってから20分後くらい経過した頃、だんだん私の部屋が陰り始めて画面が真っ暗になったんです。私の部屋は西日が当たるのですが、ちょうど時間帯的に陰になるタイミングと重なってしまい部屋の電気をつけていなかったために暗くなってしまったんです。

これには準備不足を指摘されて落選するのではないか…と青ざめました。

入社後に聞いた話ですが、その一部始終の録画を採用選考進捗報告として同部署のメンバーに共有されていたそうで、面接対応してくださった方からも「あれは面白かった(笑)」と褒めて?いただき、逆にインパクト残せたならよかった!と西日に感謝しました。

私の準備不足なのに、ポジティブに笑いとして受け止めてくれた皆さんの温かいお人柄に感動しました。


ーー残業時間や休暇など、労働環境についても重要視されていましたか?

はい。もちろん重視していました!

私には小学生3年生の娘がいるのですが、多感な時期でもあり一人娘なので毎日娘が学校から「ただいま」と帰ってくる時間には「おかえり」と迎えてあげたいと思っていました。

それを叶えるためには、やはりリモートワークができる会社であることが最重要ポイントでした。

実際に入社してからも、毎日学校帰りの娘の表情を見ることができていて、学校で楽しかったこと、嫌な思いをしたことなど何でも話してくれているので、安心して仕事に専念できています。

『広報PR職でリモート可能』という働き方。
これが理想でもあったので本当にありがたいと思っていますし、だからこそしっかりコミットして結果を出していきたい!そう思っています。

※当社では、本社(兵庫県たつの市)メンバーは基本的に出社メイン、東京オフィス(東京都台東区)メンバーはリモートメインにて業務を行っています。(2023年6月現在)


ーー現在のお仕事について具体的に、また1日の業務の流れについて教えてください。


■ 9:00 Slackチェック&タスク整理
各チャンネルをチェックして当日やるべきタスクを整理し、マーケティング課のチャンネルに先日やったこと&今日やることを箇条書きにして報告。

■ 9:05 朝会
全社朝会は毎日実施。
全社員が持ち回り制でスピーチをします(5分)。
内容によってはTwitterの企業アカウントで発信することもあるのでこっそり文字起こしして、発表者にチェックしてもらい投稿準備します。

■ 9:30 Twitter発信
企業アカウントの運用更新。
learningBOXのことを投稿してくれている方がいるかエゴサ。
おはツイ、広報ネタがあれば発信。

■ 11:00 プロジェクトMTG(オンライン)
様々なプロジェクトが同時進行中で週に2、3回ほど参加してます。
オンラインでは顔出しはもちろん、なるべく積極的に発言するよう心がけています。

■12:00 お昼休憩
本社メンバーとオンラインランチをすることもあります。
普段はリモートのため、本社メンバーと業務以外でのコミュニケーションができる貴重な時間です。

■ 13:00 記事の企画
社外広報のコンテンツ企画のため、リサーチをしたり原稿を書いたりしています。

■ 15:00 社員1on1MTG
社内外広報のネタ収集のため45分ほど1on1でヒアリングしています。
社長、プロダクトオーナーも含め、全社員76人制覇を目指してます!(※役員含む/2023年6月現在)

■ 18:00 退勤


ーー入社して体感した、learningBOXの魅力は何だと感じますか?

とにかく皆さん温かいですね。

実は、入社前に兵庫県にある本社へ挨拶しに行ったのですが、今までそんなことする人いなかったみたいで驚かれたのですが、皆さん変人扱いせずランチもご一緒してくださり温かく迎えてくださいました。

入社後1か月は東京支社に出社して研修を受けたのですが、直属の上司をはじめ、皆さん分からないことも聞きやすくて心理的安全性が高い雰囲気で安心したのを覚えています。

そして今、転職してから3か月になろうとしていますが、やりたいことをやらせてもらっていて、その型にはまらない風土がとてもいいなと思っています。

learningBOXは兵庫県の地方のIT企業ですが、たつの市は「播磨の小京都」と呼ばれ、国の重要伝統的建造物群保存地区でもあります。そんな町に本社があるというのも魅力的です。

さらに、20~30代の優秀なクリエイターさんも多く在籍されているというところも魅力ですし、全体的には20~50代と幅広い年齢層の方が活躍されているのも好感が持てました。実際に、learningBOXに転職するために兵庫県たつの市に引っ越してきた方も多いです。


たつの市の歴史的な町並み


learningBOXというサービスについても、学校、団体、企業、個人も含めターゲットが広く、教育分野という社会貢献性の高いサービスを提供しているという観点でとても将来性を感じています。最近ではAI技術も取り入れて開発が進んでおり、これからがさらに楽しみです。


ーー佐藤さんの今後の目標についてお聞かせください。

今回の転職では、今までのクリエイティブ制作、キャリアカウンセリング、マーケティング、広報の経験を一気に発揮できるのでは…とワクワクしています。

広報PRとして、これまでの経験をフル活用し、兵庫県たつの市のIT企業learningBOXを全国レベルに認知を高めていくこと。これが私のミッションと捉えています。
今まで全くlearningBOXという会社を知らなかった私が入社しちゃうほど魅了されたように、その魅力や面白いところを世の中に伝えていきたいです。


ーー最後に、これからlearningBOXに入社する方へ向けて、仕事の醍醐味を一言でお願いします。(一言でなくともOKです!)

転職して思うこと。それは、『会社は人』だな、ということ。

仕事は1人で完結できるものはないと思っているので、仕事を推し進めるうえで人の協力は欠かせません。learningBOXのメンバーは皆さん協力的でSlackで発信するとリアクションも早いですしお困りごとがあって書き込むとすぐに誰かが応えてくれます。

働きやすい環境をメンバー一人一人が創り出そうとしていると感じますし、そんなlearningBOXで働く人たちの魅力も広報としてもっともっと伝えていきたいです!

ということで、一緒に働きましょう!

学生時代はダンスクラシックスにハマりましたが、今はjazzやソウル、70~90年代ロックも好きです

――佐藤さん、ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?
本記事から、「人生一度きり、どうせやるなら本気で楽しむ!」をモットーに何事にも前向きに向き合う、佐藤の魅力が伝われば幸いです😊

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