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【メンバー紹介 #5】大企業からスタートアップへ。転職して実感した当社の価値と、その先とは

2022年7月、当社は10年という節目を迎え、主要サービスlearningBOXは、登録者数は17,000人以上となり、有料企業数は800社を突破。
業界内外からの注目が集まる今こそ聞きたい、大企業から転職して感じたlearningBOXの「価値」やこれからの「のびしろ」について、営業部 最年少部長の西村に聞きました。

※なお、回答は全てご本人に書いていただいています。


▼ プロフィール|西村 慎太郎

早稲田大学 国際教養学部を卒業。日本発のグローバル企業で働きたいという想いから株式会社ニコンに入社。デジタルカメラなどを扱う映像事業部にて、国際貿易、台湾系ODM製品の調達・生産計画を担当。台湾、生産拠点のある中国に頻繁に出張し、中華圏ビジネスに携わる。
その後、同海外子会社のニコンシンガポールへ。同事業部のアジア・オセアニア・中東・インド・アフリカ地域の販売を統括するシンガポール現地法人に出向。地域統括部門にて、事業・予算管理、仕販在計画、東南アジア代理店営業(12か国)を経験する。19年10月にマネジャーへ昇格し、企画、代理店営業2チーム7名のマネジメントを行いながら、事業運営を推進。20年4月より戦略部門を兼任し、事業・組織戦略の立案及び、組織改革・物流改革などの構造改革プロジェクトに携わる。

当社には、グローバルな視点でSGDs達成に貢献できるポテンシャルを持ち合わせ、社会的貢献度の高い業種であるlearningBOXに惹かれ、21年6月にジョイン。
現在は当社の最年少部長として、営業部 セールス課・サポート課・マーケティング課・グローバル戦略課を統括している。

ーーまず最初に自己紹介をお願いします。

はじめまして。兵庫県たつの市出身の西村慎太郎(35)です。
学生時代に香港・台湾に留学を経験し、社会人になってからも、アジア繋がりの経験が主で、英語・中国語の両方でのビジネス経験があるのがちょっとした自慢です。

プライベートでは、パートナーが台湾人で、台湾と日本をいったりきたりしながら生活しています。趣味は少ないのですが、ここ数年は天然石集めにはまっていて、よく石屋さんのインスタライブを見ています。あとは不動産を調べるのが好きで、日本やアジアの不動産情報をよく調べています。(調べるだけで投資はあまりしていません)仕事柄、海外暮らしや海外出張が多かったので旅行好きとよく思われているのですが、旅行は(つかれるので)実はあまり好きではなく、基本的に家でのんびりしたいタイプです。


ーー前職での経験を簡単に教えていただけますでしょうか?

学生時代に留学を経験したこともあり、日本が強みを持っていて、グローバルな仕事がある会社で働きたい!という思いで、日系メーカーを中心に就職活動をし、ご縁のあった株式会社ニコンに入社しました。ちょうどリーマンショックの最中での就職活動で、企業側も学生側も大混乱だったのをよく覚えています。入社後は、一貫してデジタルカメラなどの製品を扱う映像事業部で勤務しました。


Photo by Dean Cheng
約1,000,000円のレンズ(NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct)を使用して撮影していただいたそうです…!


キャリアの前半は東京で、貿易事務から調達・生産計画まで、製品のサプライチェーンにかかわる部門で経験を積み、後半はシンガポールの販売子会社にて、海外の販売会社の事業運営に広く携わりました。国内で社会人基礎力を鍛えていただくところから、海外事業における様々な修羅場体験まで、本当にたくさんの経験をさせてくれたニコンには感謝でいっぱいです。特にシンガポール時代に、アジア各国の子会社の経営幹部、販売代理店や小売店のオーナーなどの経営者達と一緒に仕事ができたことが、経営視点でビジネスに関わる楽しさを感じる原体験となりました。


2019年4月 フィリピン、マニラにて。
ニコンユーザーのコミュニティイベントです。(Photowalkという当日その場で行う写真コンテストイベント)

ーーlearningBOXへ入社するきっかけを教えてください。

コロナで自分のキャリアプランを見つめ直したことがきっかけとなりました。

コロナが始まったころ、シンガポールに単身赴任していたのですが、渡航制限でパートナーと長期間会えなくなったことで、家族と一緒に暮らす時間が確保できる方向に人生を少し軌道修正することにしました。せっかく大好きなニコンを辞めるなら、全然違うキャリアじゃないと面白くない!と考え、自分で起業することも検討していたのですが、そんな時、ちょうど縁あって存在を知っていた当社(旧:龍野情報システム)が、「コロナの追い風で事業が伸びていて、社内がてんてこ舞いだ!」という話を聞きつけて、もしかしてなんか面白そうなことがあるかも・・・と思い、面談させてもらったのが入社のきっかけとなりました。


ーー具体的な仕事の流れ、1日のスケジュールはどうなっていますか?


■ 9:00 タスク整理&経営数値チェック
当日の予定・タスクを確認してSlackでシェア。サポート・セールス・マーケティング・グローバルでそれぞれモニターしている数値に目を通し、深堀りが必要な項目があれば当日のタスクに加えます。

■ 9:05 朝会
全社朝会は毎日。部内のリーダー朝会は週次でやってます。

■ 9:30 勉強会
全社的に取り組んでいる勉強会。部署ごとに自主的にトピックを決めて開催していますが、スケジュールが可視化されているので、興味のある他部署の勉強会に参加することもできます。

■ 10:00 顧客商談
商談は基本的にオンラインで実施しています。

■ 13:00 パートナーミーティング
販売パートナー、サービス連携パートナーから投資家さんまで、様々なビジネスパートナーとお話する機会があります。

■ 15:00 社内プロジェクト定例
部門横断型のメンバーで取り組む課題はプロジェクト化して取り組んでいます。

■ 17:00 採用面接/1on1
営業部、管理部関係の採用面接に携わっています。
社内の1on1はレポートラインに沿って実施していますが、他部署の方とも情報キャッチアップのために時々させてもらってます。

■ 18:00 退勤


ーー大企業からlearningBOXへ。転職して実感したことはありますか?

1年半ですっかり馴染んでしまいました(笑)
が、入社当初一番感じたのは、業務フローが確立していない、もしくは社内で誰もやっていない業務が大量にあることでした。いわゆる大企業では業務分掌が整備されていて、主要な業務には業務手順と決裁基準が定められていて、その枠組みの中で業務を推進していきます。でもこのフェーズのスタートアップには、そういうの全然ないんだなぁ、というのが最初の印象でした。

ちょうど採用活動が活発化し、一気に人数が増え始めているタイミングだったので、業務分担や業務フローを整備して、分業化していく必要性が高まっているタイミングでした。入社当初の所属はカスタマーサポートチームでしたが、そこでみんなでワイワイ業務フローを整理したり、管理指標を整えたりしながら体制を整え始めました。今では私の担当する営業部もマーケティング課、セールス課、サポート課、グローバル戦略課の4課体制になり、それぞれリーダー陣が業務の指揮を執って力強く推進する体制が整いつつあります。1年半ぐらいの短い期間ですが、事業環境も社内体制もどんどん進化していくスピード感はスタートアップならではと感じています。


learningBOXの本社がある、たつの市の町並みと西村。
龍野城付近では、江戸時代から昭和戦前期までに建てられた建物が今なお残されており、白壁や町家造りの建物が多く残る町並みで、「播磨の小京都」とも呼ばれています。


ーーlearningBOXならではの仕事のやりがいや面白さとは何でしょう?

急成長中とはいえ、まだまだ小さな事業・組織ですので、自分の頑張りが組織や事業に与えるインパクトが大きいと感じています。やったらやった分だけ、それが事業に反映され、自分にも経験値として返ってくるので、成長を実感しやすい環境であり、自ら課題を見つけて、ドンドン解決・推進することにやりがいを感じるタイプの方にはピッタリの環境だと思います!

事業成長のスピードも速いですし、それに合わせて組織もどんどん成長しています。
まだ手が付けられていない業務分野が多く、社内のあちこちにチャンスが転がっている状況で、手を挙げると比較的チャンスをもらいやすいと思います。まだまだ若い会社なので、いい意味で年齢やバックグラウンドに関係なく、フラットに仕事ができ、役職者の登用も積極的に行っていますので、とにかく経験を積みたい、実践力を鍛えたい方にはおすすめの職場ですよ。


――learningBOXらしい!と感じる働き方について教えていただけますか?

learningBOXにはさまざまなバックグラウンドの人が働いていますが、各々が自己実現の軸をしっかり持っているなと感じます。

会社としては「EdTechのチカラで、世界を変える」という大きな企業理念を掲げて活動していて、それに共感して集まったメンバーですが、そのなかで実現したい方向性は人それぞれですね。例えばエンジニアとしてスキルを極めたいとか、教育格差の問題を解決することに貢献したいとか、自己実現の方向性は本当に人それぞれだと感じます。その多様性が受け入れられる器の広さが当社の風土にはあるのではないかと思います。


――これからlearningBOXに入社する方へ向けて、仕事の醍醐味を一言でお願いします!(一言でなくともOKです!)

のびしろしかないです!
一緒に事業を育てましょう!


――今後やっていきたいこと、野望についてお聞かせください!

個人としては、家族との時間を大切にしつつ、経営メンバーとしての会社への貢献度をあげるために必要な知識のインプットに励みたいです。
これまでキャリアアップはとにかく実践ありきで、場数踏んで!というスタイルでやってきましたが、learningBOXに入社してから勉強熱心なメンバーがたくさんいて、たしかに知識やスキルは武器だなと思う機会が増えたので、負けじと勉強したいと思います。

会社としては、やはりlearningBOXでeラーニングシステムの圧倒的なNo.1ポジション・第一想起を獲得できるよう事業を育てていきたいです!


――最後に、これからのlearningBOXについてお願いします!!

learningBOXは、よくばりな「三方よし」のビジネスを実現する素養がある会社だと思っています。
ユーザーにとって本当に実利のあるサービスを合理的な価格で提供し、それを支える競争力はエンジニアを始めとした社内の高い自己啓発意識をもったメンバーの努力で実現されていて、社会への貢献も日々実感することができます。

今後は、グローバル展開も見据えてますます面白いフェーズに入ってくると思いますので、少しでも興味があれば、まずはカジュアル面談から雰囲気を感じてみてください。


▼ カジュアル面談についてはこちら
【人事ブログ #3】お気軽にどうぞ!当社のカジュアル面談はこんな感じ! | learningBOX株式会社
こんにちは。人事採用担当の福本です。この度は当社で実施している「カジュアル面談」についてです。「気になる会社だけど...Wantedly初めて使うし、そもそも【話を聞きに行きたい】って何?」とか、「...
https://www.wantedly.com/companies/learningbox/post_articles/388889

慎太郎さん、お忙しいなかご対応ありがとうございました!

learningBOXには全員ご紹介したいほど、魅力的なスタッフが揃っています。
今後もどんどん紹介していきますね!

この記事を通して当社にご興味を持ってくださった方は、まずは「話を聞きに行きたい」ボタンよりお気軽にご連絡ください。カジュアルにお話しましょう~。

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