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入社10年目で取締役になった新卒一期生が語る「ベンチャーで得られる成長経験」とは?【新卒スペシャルイベントに潜入!vol.2】

こんにちは!リーディングマーク広報担当の黒澤です。

🌟弊社の詳細は以下にございますのでご覧ください🌟
https://www.wantedly.com/companies/leadingmark

今回は3月まで週替わりで開催中「事業部長クラスとの特別座談会」スペシャルイベントに潜入第二弾!今回は新卒1期生で入社し、取締役執行役員・プロダクト企画室 室長を担う、山田が登壇しました。今回はダイジェスト版をお届けします!

※第一弾(採用支援事業部 事業部長:伊良皆)の記事はこちら!
https://www.wantedly.com/companies/leadingmark/post_articles/887023


  • 「自分が意味があると思えることを、自分が楽しめるやり方でやっていく」社員3名のリーディングマークに新卒で入社した理由とは
  • 「大変なことがあった時に『これは変わるチャンスだな』と頑張れる」新卒入社から取締役に至るまでに大事にしていたマインド
  • 「リーディングマークのミッションを実現するため、全力で事業成長!」変化の大きい時代の中、ベンチャーで身に付けられた力とは

など本音で語っていますので、是非ご覧ください!



ー今回お話ししたこと

入社10年目で取締役になった新卒一期生が語る「ベンチャーで得られる成長経験とは?」
①なぜ当時社員3名だったリーディングマークに新卒一期生で入社したのか?
②新卒入社から取締役に至るまでのキャリアステップ
③2年で社員6割が辞めた組織崩壊の中でもなぜ辞めずに頑張り続けることができたのか
④10年経った今振り返るベンチャーに入社したことで身につけることができた力とは?
⑤就活生の皆様に伝えたいメッセージ
⑥質疑応答

ー自己紹介



山田と申します。2013年に新卒1期生として、当時まだ社員が3名だったリーディングマークに入社しました。これまで『ミキワメ就活』の基盤作りや『ミキワメ適性検査』の事業立ち上げを経験し、2022年7月に取締役執行役員になりました。プロダクト企画の責任者として、今のプロダクトを良くしていく、次の事業の仕組みを作ることに従事しています。プライベートでは昨年子供が産まれて、最近は週末に子どもと出かけたりしています!よろしくお願いいたします。

テーマ①:なぜ当時社員3名だったリーディングマークに新卒一期生として入社したのか?



ー就活軸について

当時は「どうせ仕事をするのであれば楽しく仕事をし続けたい」と思って、キャリアを考えていました。働いている時間は人生の3分の1と長いのに、楽しめないのは人生として勿体なくて。自分の中で『楽しく仕事できる』というのは「自分が意味があると思えることを、自分が楽しめるやり方でやっていくこと」だと思っていて、自分自身に当てはめると「自分なりのやり方で世の中に貢献できる仕事ができれば、楽しくやりがいを持って働くことができるのでは」という結論に至りました。

大学生ながらにして「仕事に対してポジティブじゃない人は結構多い」と感じていて、楽しんで働いている人を増やしていけたほうが世の中がHappyになるし、自身の個性にあった職場を見つけることができれば生き生きと働ける人を増やせるのでは!と考えていました。大学では経営工学の勉強をして、組織心理系の研究室でパーソナリティの研究等もしていたので、「パーソナリティを可視化しながらより自分に合った会社を見つけやすくする仕組みを作れたら良いな」とぼんやりと思っていましたね。それがリーディングマークで働くことにも繋がっています。

ーリーディングマークを選んだ理由

リーディングマークに出会ったのは、副社長の戸田にたまたま面談で会ったのがきっかけです。そこからインターンに誘われ、入社まで至りました。選んだ理由は大きくは2つです。

【①会社のミッションへの共感】

「様々な人の人生における幸福度に対して、大きくインパクトを与えることのできる仕事をやりたい」と思っている中で、リーディングマークのミッションでは「HRの領域でやりがいを持って働いている人を増やしていこう」「仕事で自己実現をしていく人を増やしていこう」といった想いを持っていました。ミッションと、自分の人生でやっていきたいなって思っているベクトルがかなり近いと感じました。

【②仕組みを回すのではなく、新しい仕組みを自らの手で生み出せる環境】

個人的には仕組みを作っていく仕事の方が楽しんでできるな、新しいことをどんどんやっていく環境の方が自分としては向いてるかなと思っていて、自分も頑張れそうだと思えました。だからリーディングに入ることを決めましたね。

テーマ②:新卒入社から取締役に至るまでのキャリアステップ

ざっくりお伝えすると、3年目24歳でマネージャー、5年目26歳で事業部長、7年目28歳でミキワメ適性検査事業の立ち上げ責任者、8年目29歳で執行役員、11年目32歳で取締役就任というキャリアを歩んでいます。『やったからこそ得られる経験』を凄く感じていて、おそらく20代でマネージャーになるケースは多くない中、いい経験をさせてもらえたなと思っています。それぞれどんなことをやってきたのか、詳しくお伝えします!

▼1年目~2年目

『ミキワメ就活』というサービスを扱う採用支援事業部にて、営業以外のことをほぼ全部やっていました。イベント企画・集客・運営準備・当日運営・終了後の処理とか、全部です。社員が4人ぐらいと少なかったので、イベント自体も社員総出で運営していました。前日に社長・副社長とかも一緒にみんなで準備していましたし、インターン生の方にも手伝っていただきましたね。

1年目で自分が変わるきっかけとなる出来事があって、凄く印象に残っています。入社2ヶ月で、現副社長の戸田と一緒に企業様へ訪問したとき、「エンジニアの方をご紹介してほしい」とオーダーをいただいて、自分の中で試算して「50名~60名紹介できると思います」って答えたんです。しかし蓋を開けてみると、2、3人しか集まらなくて。50名〜60名集まるかなと思った施策で反応が無かったので、当時はかなり焦り、追い込まれました。ですが「自分が言った手前、できること全部やるしかない」と思って、普段だと自分があまり得意じゃなかったことも全部やったんです。結果、最終的には数100名ぐらいご紹介でき、目標は達成して大きな事業成果を作ることができました。

それ以降も大変なことはありましたが、この時に大変だったことが一番自分の成長に繋がったっていう経験があったので、今でも大変なことがあった時に「これは変わるチャンスだな」と頑張れるきっかけにもなれています。

▼3年目~4年目

採用支援事業部の企画チームを独立させて、そのチームのマネージャーになり、初めての部下ができました。年間の事業計画も初めて引きました。プロダクト強化だけではなく、新しく立ち上げることも沢山やりました!ただ、あまりうまくいかず、無くなっているものの方が多いですね。なんでもかんでも上手くいってたかっていうと、むしろ失敗したことの方が多いです…。そこから沢山学びもありましたが、正直振り返るとマネジメントの面も企画の面もうまくいかなかったことが多かったなと思います。

▼5年目~6年目

26歳の時に事業部長を任せていただくことになりました。会社のミッションで「自己実現を支援していく」と掲げていく中で、働いている人の自己実現をすごく大事にしたいという思いでやっていたのですが、良い経験ができた一方で、結構自分の実力不足で導ききれなかったことも多かったなと思います。

▼7年目

「世の中を変えて、ミッションの実現をするためには事業の幅を拡張していく必要がある。新しい事業を作っていこう!」と新規事業の話があがり、立ち上げ責任者を任せていただきました。入社時から「自分に合ってる会社を見つけやすくなるプラットフォームを作っていきたい」というのはずっと考えており、プロダクトを作りたいと定期的に発言していたこともあって、任せていただいたのだと思います。1年間事業立ち上げのための取り組みをして、なかなか具体化できずに苦労した時期もありましたが、試行錯誤した結果『ミキワメ適性検査』が誕生しました。
ゼロイチの事業立ち上げは、先が見えない中でやるので大変でしたが、個人的にはゼロから仕組みを作っていくのが好きなので、どちらかというと楽しかったですね。

▼8年目~

ミキワメの事業責任者をやりながら、29歳の時に執行役員を任せていただき、経営にも関わるようになりました。今は経営陣との役割分担の中で事業運営の役割は引き継ぎ、プロダクト企画の役割を中心に行っています。

ー過去に戻れるとしたら、リーディングマークに入社していますか?

個人的には本当に良いキャリアを積ませてもらったと思っているので、戻ったとしてもまたリーディングマークに入社していると思います。『やってみるからこそ分かること』が沢山あって、若い頃から色んなことを任せてもらい、チャレンジできたことは自分の財産になっています。楽しみながらキャリアを歩むことができて良かったので、代表の飯田さん、副社長の戸田さんに本当に感謝しています。


テーマ③:2年で社員6割が辞めた組織崩壊の中でもなぜ辞めずに頑張り続けることができたのか

リーディングマークは過去組織崩壊を起こしたことがあり、1番状態が悪かった時は2年で社員6割が去っていました。当時の心境を綴った代表のブログもあるので、良ければご覧ください。「そんな中で、なんでリーディングマークで頑張り続けられたんですか?」と聞かれることが多いのですが、今振り返ると、頑張り続けられた理由は大きくは2つかなと考えています。

【頑張り続けられた理由①:ミッションへの共感】

会社も生き物なので、入社してから業績が良い時・悪い時もあれば、事業内容も変化します。そんな中リーディングマークは、ミッションはブレずに変わりませんでした。自分としては今の事業・会社にコミットしようというより、会社のミッションにコミットするっていう気持ちで働いているので、やり続けられたのだと思います。

【頑張り続けられた理由②:全部自分ごとの精神】

リーディングマークのバリューの中に『全部自分ごと』があり、会社として「事業家視点で全部自分ごとで考えましょう」っていうところを大事にしているんですが、『全部自分ごと』は入社時から意識していました。社員3人の会社に入社したので「会社が何とかしてくれる」という期待は持たず「自分が会社を大きくするぞ!」ぐらいの気持ちで入りました。なのでうまくいかなかった時も、自分の実力不足だと捉えていました。こういった考えがあったから多分「抜擢して任せてみるか」と思ってもらえたんだと思います。

テーマ④:10年経った今振り返る、ベンチャーに入社したことで身につけることができた力とは?

個人的には「なんとかする力」を1番身につけることができたかなと思います。新しいことを始めるにあたって、やってみないと上手くいくかわからない中「まあなんとかできる」と、今までの経験を通じて自信を持てるようになったことはすごく大きかったです。

【なんとかする力とは】

目指したい未来を実現するために何をやるべきかを定めて実行する力、だと思っています。目指したい未来として経営の観点であるべき姿を考え、問題解決のプロセスとして理想と現状のギャップを描いて解くべき問いを立てて自分でやることは勿論、周囲の力を借りながら実行できるという力を身につけることができたのが一番大きかったです。

【なんとかする力はなぜ身に付けられたか】

リーディングマークのミッションを実現するため、ですね。リーディングマークは「私たちは世界の人々の自己を実現したいという欲求に対して、社会の仕組みをDesignすることで、大きく有益なImpactを与えます」と、かなり壮大なミッションを掲げていて、代表の飯田も1兆2兆の単位で数えているような会社にしていきたい、という話をしています。
ミッション達成まで逆算すると「必然的に急成長を志さないと一生たどり着かない」という感覚なので『全力で事業成長』というのを志しています。だからこそ課題もチャンスも山積みで、いろいろ経験できたのはすごく大きかったです。

【なんとかする力の具体例】

昨年3月の末ぐらい、ChatGPTの登場に伴い『AI×HRで勝つ』と事業の方針をすぐに切り替え、AIの新機能を作ろうとプロジェクトチームを作り、ゴールデンウィーク明けにはリリースが完了した事ですね。4月上旬にリリースを出したときは新機能の詳細が完全に決まっていなかった中、なんとかして早期リリースすることができました。
世の中、変わる時ってピンチでもありチャンスでもあります。適用できなければすぐ時代遅れのサービスになるし、逆に早く適用できれば新しい時代の中でナンバーワンになれるチャンスもある。今回は「どうあるべきなのか定めて、やるべきことを考えて、周囲の力も変えながら実行していく」これができたからこそ、スピーディーにリリースが叶いました。変化の大きい時代だからこそ、なんとかする力で早く形にすることは大事だと思っています。

⑤就活生に伝えたいメッセージ

自分としてはすごく良いキャリアを歩ませてもらえたなと思っていて、それができた理由は『自分が頑張れる環境で働けたから』だと思っています。

自分が頑張れる環境で働けると、『頑張れる→頑張ることによって成長もできる→成果も出る→成果が出て評価される→より大きなことを任せてもらえる→より頑張る気持ちにもなれる』という好循環のサイクルを満たすことができると思っています。例え一流企業に行けたとしても、その中で自分が頑張れなかったら評価されないですし、成長できないと良いサイクルを生み出せない。たとえ社員3名の会社でも、そこで頑張れるのであればいいサイクルを生み出し、いいキャリアを歩めるのかなと思っています。

そして、頑張れる環境を考える上で 「その会社のミッションにコミットできるか」も大事だと思っています。会社と自分が目指していることが一致している方が気持ちよく頑張れますし、完全一致していなくても、なるべくベクトルが近い方が頑張れると思います。そう考えた上で、リーディングマークのミッションに共感いただける方は、選択肢として考えてもらえると嬉しいです!「自己実績を支援することで幸せな人を増やしていく」「仕事にやりがいを持って幸せに働いている人を増やしてしていく」こういったことに少しでも関心がある方はぜひ!

⑥就活生からの質疑応答コーナー!

ー山田さん自身が働いている上でやりがいを感じる場面、瞬間についてお伺いしたいです。

1番嬉しいのは「ミキワメを使って離職が減った」とか、お客さんの「良くなった」という声を聞ける瞬間が1番嬉しいです。最近はリーディングマークに入社いただける方も、ミキワメのプロダクトや、目指していることに共感して入ってくれて。社員が「ミキワメをどんどん広げていこう!」と頑張っている姿を見るのも、個人的には嬉しいです。これからも良いプロダクトを作って広げていきたいですね。

ーミッション共感できるかどうかは、どのように面接で見抜いているんでしょうか。

「ミッション見てどう感じますか?」と率直に聞いたり、「キャリアについてどう考えていますか?」「何を実現していきたいと思っていますか?」など、今までのバックグラウンドをお伺いする中で総合的に判断しています。ただ「共感している人は全員良い」というものでもなく、いろんな考え方があって全然いいと思います。共感より、その人のやりたいこと・目指したいことと、その会社で目指していることが一致するかどうかが大事だと思っています。べクトルが近いかどうかをすり合わせていますね。

ー就活で「これやったほうがいい」などアドバイスはありますか?

これまで、自分が頑張れる環境で働くのが大事だとお伝えしましたが、就活のアドバイスも「過去に自分はどういう時に頑張れたのか」を振り返って、言語化していくことが大事だと思っています。言語化した上で「こういった環境でこういうことをやっている時、自分って頑張れたな」と再現できた方が、入ってからも頑張れると思うからです。自分は「自分が意味があると思うことをやっていくこと」が楽しいと思えたし、そのとき頑張ったことは今にも繋がってたりするなと思いますね。


ーありがとうございました!現在リーディングマークでは新卒・中途で一緒に働く仲間を大募集しています。ご興味のある方はぜひカジュアルにお話ししましょう!




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