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こんにちは、リーディングマーク代表の飯田です。前回は、多くの方が仕事に「やりがい」を感じていないという現状をお伝えさせていただきました。また、その理由がキャリア選択の仕組み(採用媒体による就活)にあるのではないかというお話をさせていただきました。
今回は、キャリア選択の仕組みをどのように進化させ、どのように多くの方に「やりがい」を提供していくべきなのか、考えてみようと思います。
望ましいキャリア選択のあり方とは
では、早速どのような仕組みがあれば、一人ひとりが望ましいキャリア選択ができるのか、考えてみましょう。私はそのためのヒントは以下の学生アンケートにあると思います。
Q. 企業を選択する際に以下の側面の重要度を教えて下さい
A.人と文化 (職場の環境と雰囲気)
B.企業の評判とイメージ (企業の特徴)
C.仕事の特性 (仕事の内容と職責、仕事を通じて得られる“学びの機会”)
D.報酬と昇進の機会 (現在と将来における金銭的な補償と福利厚生)
E.該当なし
*株式会社リーディングマーク「2016年大規模学生調査」より 調査対象者:日本全国の上位大学(東北大学、筑波大学、東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学、名古屋大学、名古屋工業大学、京都大学、大阪大学、関西学院大学、関西大学、立教大学、同志社大学の各大学に在籍している2017年卒予定の就職活動生)、回答数:3,550名
なんと、このアンケートで「人と文化」が大事だと答えた学生の割合は58.4%にも上るのです。今の多くの学生にとっては、もはや会社のブランドよりも、給与よりも、仕事の内容よりも、一緒に働く「人」が大事なのです。
でも、社会人との”コネ”の多い一部の学生を除けば、学生の内に働く「人」と出会い、話を聞く機会は提供されていません。「XXナビ」でも、会社説明を読んだり、説明会に申し込んだりすることはできますが、会いたい「人」を探すことはできないのです。
学生に社会人との出会いを通じてキャリアにワクワクしてほしい
だから私たちは、学生が会いたいと思う社会人に出会える場所を創ることにしました。学生が、社会人の姿を見て、出会い、ワクワクする。そして、それを通じて、「未来の自分」をイメージし、納得してキャリアを選択する。そんなキャリア選択が当たり前になれば、もっと楽しく、もっと前向きにキャリアを選択できる学生が増えるはずです。そう思いませんか?
今、レクミーに掲載されている社会人の姿は数百名ほどですが、これを早期に1万人に増やしていきたいと考えています。また、一人ひとりの姿がより学生に対して伝わるように、掲載する情報の量や質も向上させていきたいと考えています。
リーディングマークは単なる人材会社を目指していない
リーディングマークは、単なる採用媒体を運営する人材会社を目指していません。人と人の出会いを通じたワクワクを創出する「感動創造企業」であり、新しいキャリア選択の仕組みを創る「産業構造の変革者」でありたいと思っています。その志を実現するために、全力で駆け抜けたいと思います。
今後も、働くということに関する未来予測や、リーディングマークの事業・組織の特徴など、定期的にポストさせていただきたいと思います。皆さん、これからよろしくお願いいたします!