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Why Loco!22新卒|高専から旅行ベンチャーへ!?レールを外れてでもLoco Partnersに入社したワケ
はじめまして!
2022年新卒で入社したプロダクトマネジメント室所属の小藪 祭詩(こやぶ さいじ)です。
タイトルの通り、香川にある高専で5年間通信分野を学んでいました。
趣味は旅行で、宿が大好きすぎるあまりに、学生時代は旅館でアルバイトをしていました。
地元、香川のおすすめスポットは三豊市の「父母ヶ浜」です!天空の鏡と呼ばれるその景色は、数多くのメディアに取り上げられています。坂出市の瀬戸大橋もお気に入りスポットです。
父母ヶ浜(写真提供:友人)
坂出市 瀬戸大橋(写真提供:友人)
さて、この記事では、レールに沿ってエンジニアになる道を選ばず、なぜ旅行ベンチャーにジョインするに至ったかについてお話したいと思います。
進路について悩んでいる人や、エントリーを迷っている人に、私の経験が役立てば嬉しいです。
エンジニアの道に「あえて」進まない
私は、4年次の夏に就活を始めました。
高専の就活は、5年次の春頃、学校に届く求人票の中から希望する企業にエントリーを出すのが一般的で、大半は製造業に就職します。
この仕組みで就活ができるのも、高専生が優れた技術を有し、即戦力エンジニアとして働くことができるためです。また、確かな技術力を求めて、名だたる企業から山のように求人票が押し寄せ、就職率はほぼ100%と言われています。大学などと比べると、優遇された就活であることが分かりますね。
では何故、恵まれた環境にいた私が学校に頼らない就活を行ったのか。
それは「自分は技術職に向いているのか?」と疑念を抱いたことに起因します。
元々、就活の軸はあまりありませんでした。有名企業で待遇が良いなら、どの企業でも、どんな技術職でもいいかなと漠然とした思いを抱いていたのです。
しかし、就職のことを考える度に必ずと言っていいほど、モヤモヤとした気持ちが胸の中にありました。
それが、技術職に対する不安です。授業や実験実習に追いつくことが精一杯。レポートを書く手は進まず、ただ時間が過ぎるばかり。「自分は技術職に向いていないかも」という不安と同時に、「好きなことを仕事にしたい、心からワクワクする会社で働きたい」と思うようになりました。
そして4年次の夏、私は大きな決断をしました。
それが、「エンジニアという既定路線から外れる」ということです。
納得できる選択をするため、学校に頼らない就活をすることにしたのです。
Loco Partnersとの出会い
私はとにかく「やりがい」や「面白さ」を重視した就活にシフトさせ、毎日Wantedlyをチェックするようになりました。
そんなとき、聞き覚えのあるサービスを見つけました。
それが、Loco Partnersの運営する「Relux」です。
以前Reluxで宿の予約をしたことがあり、アプリの使いやすさやコンセプトも知っていたので、自分にとっては身近なサービスでした。そして、何より旅行好きということから、胸が高鳴り、すぐにエントリーしたのを覚えています。
これが私とLoco Partnersとの最初の接点です。
なぜ、旅行系ベンチャー「Loco Partners」にジョインしたのか
ジョインを決めた一番の理由は、ミッション・ビジョンに共感できたからです。
香川で育った私は、元々、まだ知られていない地域の魅力、日本の良さを広めたいという想いがありました。「日本に驚きなおそう。」というミッションと「人と地域をつなげるプラットフォーム。」というビジョンは、まさに自分の想いとリンクしたので、Reluxを起点に日本の地域に貢献し、旅行産業を盛り上げていきたいと強く思ったんです。
また、選考過程において、メンバー一人ひとりの高いホスピタリティと宿泊施設へのリスペクトを感じ、全員がミッション・ビジョンを体現している姿に感動したのを覚えています。エンジニアという道をあえて外れた自分が、Loco Partnersの一員になりたいと本気で思った瞬間でした。
最終選考時、東京本社「Villege」オフィスにて
固定概念を取っ払おう
入社して改めて感じるのは、就活は「固定概念」が邪魔をしているということ。
「高専=エンジニア」という固定概念を取っ払った時に、初めて「やりたいこと、好きなこと」に目を向けることができたんです。
育った環境、学んできた分野、周囲の友達などの影響で、知らないうちに「こうすべき」という考え方が形成されてしまい、いつの間にかレールの敷かれた人生を歩んでいることがあるんですよね。今こうやって楽しく働けているのは、あの時、思い切ってレールから外れる決断ができたからなんだなと思っています。
もし就活に迷いが生じたり、不安を感じたら、まずは固定概念から脱却してみてください!
少しでもワクワクするものがあれば、飛び込んでみましょう。きっと思いもよらない出会いが待っているはずです!
そして、この記事を読んでLoco Partnersに興味を持っていただけたら、ぜひエントリーしてください!仲間想いで、旅行好きなメンバーが沢山いるので、一人でも多くのメンバーに会ってもらえたら嬉しいです。