こんにちは!今回は現在、新規事業の企画から営業までを任されているインターン生、ゆうやさんのご紹介です!!インターンに参加するまでの経緯について教えてくれました!
芯を磨いた高校時代
旗を持っているのが高校3年生で部長の私です。
高校時代、それまでの緩い環境から一転して日本の「ザ・部活」(ダイソーみたいですね)の様な環境に身を置いてみたかった私は習志野高校というスポーツの名門校に進学しました。たまたま見学に行ったボクシング部にそのまま入ることになってしまったのですが、そこでは今に至るまでの根幹を担う精神力と肉体的な強さを磨くことができました。それまでケンカもしたことがなかったような私は、当然ボクシング経験もなく、それはそれは苦しい毎日でした。しかしながら、日を追うごとに成長を実感し、試合でも勝てるようになっていくと段々と自分がどこまでいけるか楽しみになっていきました。監督や切磋琢磨し合った同期、メンタルトレーナーのおかげもあり、結果的には個人、総合での関東大会優勝にとどまりましたが、何よりもこの経験を通して強いメンタルと新しい事にどんどん挑戦していく勇気を得られました!
世界が広がった専門時代
写真はオーストラリアの高校で日本語教師のボランティアをしていた私
高校でやり切った私はすぐに次の挑戦をします。そう、英語です。高校時代の経験から無駄に自己肯定感が高くなった私は、やりたいことが多すぎて困っていました。しかし、何をとるにしても「とりあえず英語で!」(日本の飲み会的な)という思いがあったので英語力を身に着けるため専門学校への入学を決めます。そもそも自分で本を読むような子でもなかったですし、勉強なんてテスト前にちょろっと!…くらいしかしなかったので専門時代を通して初めて勉強の習慣が着きました。こちらもやはり継続が大事で、日に日に成長を実感することができていました。
そんなあるとき
「そろそろ実力を試したいな」
そう思った私は19歳にして人生初となる海外で世界各地の留学生と勉強をし、日本語教師のボランティアをすることにしました。結果は、、、、
自信6割と(前向きな)挫折4割。
(現地の高校生より僕の方が下手だったので持って撮らなかったのはナイショ、、、)
まず、ボランティアで「あの人はこっち(オーストラリア)に住んでたの?」と生徒が言っているのを先生から聞いたり、教えたことがちゃんと通じている様子を見て自信になりました。しかしながら、語学学校では大学院志望の人が多かったこともあり、レベルが高く、何よりも教養がありました。その様子を見て帰国の飛行機で、これまでは英語が話せるようになることが目標だった自分にとって次のステップは、英語で何を語れるようになるかであるということを悟りました。あの体験は今でも大きな糧となっています。
更なる知見を広げるため
専門学校ではあくまで英語をスキルとして学んだだけであり、1つに絞らずもっと様々な学問を学びたいという思いから、現在通っている国際教養大学への進学を志しました。高校時代に引き続き、様々な素晴らしい仲間や周りの先生方、メンターに恵まれ何とか志望大学への切符を手にしましたが、入試はギャップイヤー入試という少し変わったものでした。9月に入学するまでの半年間自由に使えるということで、私はそのうちの3か月間(結局訳があって2か月間に)をメキシコで生活することに決めました。もともとスペイン語を習ってみたかったのと、世界で拳を交えてみたいという思いからメキシコにしました。
試合後、同じ宿に住んでいたレスラーの方々(知る人ぞ知る、凱旋ホヤホヤのSYO・YOHの二人です)やジムメイトたちに囲まれる私。「チバ、ハポン!」とリングでコールされたときは笑いましたw
ここでの学びも数えたらキリがありませんが、一番はお世話になっていた現地プロモーターの方に、「信念を持つことの大切さ」と「誰かにお世話になるということはその人の時間を奪っているという気持ちを忘れてはならない」ということでした。確かにこれまでいろいろやってみたいことに挑戦してきたものの、一貫した信念の様なものは持っていませんでした。本当に人生をかけて何かをしなければならない時、信念がなければそれはまるで舵のない船と一緒です。また、誰かに積極的に物事を教わりに行くものの、相手の時間を使っているという点の配慮に欠けていたかもしれません。帰国した後に、それは単純に感謝しろという意味だけではなく、十二分に教えを吸収できる下準備と教わったことを次に生かせという意味でもあると自分なりに解釈をしました。そんなギャップ生活を過ごして、大学へと入学します。
本気で打ち込みたいこと
大学に入学して2か月たった11月のある日、こんな動画を目にしました。
これはアメリカのMagicLeap社がリリースしたSTRWARSのホログラム(正式にどういった技術かは明かされていませんが)を見て、幼いころからファンだった私はそれはもう興奮しました!!
それ以前からその会社のことは知っており、改めてこの技術を見たときにやはり「このようなワクワクを起こしたい!」と思い始めるもなかなか学内ではそんな機会もないためモヤモヤとした日々を過ごしていました。周りに当然そういった技術を持った人はいなかったので、冬休みや春休みを使いVRやAR、MRのEXPOやコミュニティなどをひたすら訪問しました。
ある程度、業界の全体像や知識が入ってきた私は、RealityTechnology(VR/AR/MRなど)を教育やスポーツなど多様な分野に応用し、それらの向上を図る会社ないしチームの指揮を執りたい思い始めました。それと同時に、そのことを周囲の人にそれを話すようにしていました。そんなとき、今年の5月ごろに大学で一番お世話になっている先輩から「カンボジアでVRやってる面白い会社あるけどいってみない?」という話をいただきました。そうです、その面白い会社がラストマイルワークスです!そこから海外インターンのタイガーモブとつながり、カンボジアに送ってくれたわけですが、決めるにあたって実に2か月ほど悩みました。私の学校は段階ごとに分かれていて、卒業要件の一つに一年間の留学も入っているのです。ただでさえ専門学校を経て一年生から大学に入学したのであまりこれ以上親にも負担をかけられないという思いもありました。しかしながら、今飛び込まなかったら後悔するという思いが勝り、半年間大学の休学を決意しました。
全ての道はプノンペンに通ず
そんなかんなで今、プノンペンにいます!!
写真は1stインターンブロガーの史くん!1ヵ月でだいぶ隣の同僚と似てきましたね!
よく、後ろを振り返るとこれまでの人生はつながっているとか言いますが、僕の人生はまさにその連続だと思います。すべてはそう、ここプノンペンにつながっていたのだと。
受け入れていただいたCEOの小林雄さんをはじめスタッフの方々のおかげで貴重な経験ができています。周りですぐに開発している人がいて、聞けて、試せてという自分にとっては夢のような環境でワクワクとギラギラを絶やさずに3か月間全力で努めさせていただきたいと思います!