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ミスマッチを防ぐ、「トライアル」選考がもたらす効果とは?

Lang-8には「トライアル」と呼ばれる選考ステップがあります。

候補者は、入社前に業務の一部を体験することで、面接だけではみえない企業文化や社員、業務内容をより具体的に把握し、入社後のミスマッチを防ぐことができます。またLang-8としても、実務に近い環境で候補者とコミュニケーションをとることで、互いのマッチング度を高める場にもなります。

今回は、実際に「トライアル」を経験し入社に至ったAndroidエンジニアの朝長さんとメンターである横小路さんに「トライアル」について語っていただきました!

まずは、朝長さんにお話しを伺います。

ー 自己紹介を!

Androidエンジニアとして働いています。新卒入社した会社では、交通系ナビゲーションのモバイルアプリ開発を9年ほど経験。その後、もともと好きだったイギリスにワーキングホリデーを使い、2年ほど滞在。渡英後1年は、現地のスタートアップでプログラム検証のQAエンジニアをしていました。前職では、アフリカ向けにSaaS(営業受発注の管理サービス)を開発している日系スタートアップにてAndroidエンジニアとして従事。帰国後も1年ほど同じ会社で勤務した後、Lang-8へ入社しました。

ー Lang-8の選考を受けたきっかけは?

以前Lang-8のサービスを使ったこともあり、存在は知っていました。転職活動をしていた際、エージェントから紹介されたことがきっかけで選考を受けることに。イギリスにいたこともあり、国際交流や言語学習には関心があったので志向性のフィットも高いと感じていました。また、今までの経験からスタートアップで価値貢献するかたちが、自分にはあっているなと思っていたのも理由の一つです。

選考について詳しく教えてください。

ー 実際の選考プロセスは?

最初はカジュアル面談。その後、「トライアル」選考になりました。「トライアル」選考後の流れは人によって異なりますが、私の場合は「トライアル」の振り返り面談後、最終面接へ進みました。最終面接は、社長と人事、そしてメンターの横小路さんと実施しましたね。

ー「トライアル」では何を?

実際にプロダクトで使っているソースコードをもとに機能追加の業務をしました。私の場合、他社選考との兼ね合いもあったので、実施期間は2〜3週間。「トライアル」の際、前職在籍中だったこともあり、実際の稼働時間としては15時間くらいだったと思います。

ー「トライアル」を受けてみて感想は?

楽しかったです!実際のソースコードを見ることで「ああ、こんな歴史があるんだな」と、社風を感じることもできて、楽しみながらできました。他社選考の場合、実際のプロダクトコードではなく選考用のコードを書くことが多いのですが、Lang-8では実際のプロダクトコードを使って体験できたので、取り組むにあたってのモチベーションも高く保てました。

では、「トライアル」中にメンターであった横小路さんに伺います。

ー「トライアル」中のメンターとは?

最初に「トライアル」の課題について説明、前提条件などをお伝えします。その後は、必要に応じてSlackやミーティングでフォロー。実際に選考をされる方は、在職中だったり、他選考を同時並行されていたりと忙しい方が多いので、各選考者に合わせてサポートしていきます。「トライアル」終了後は、一緒に振り返り面談を行います。

ー 朝長さんのよかったところは?

実装だけでなく、既存プロダクトの改善案まで考え提案してくれたところですね。Lang-8では機能追加をする際などは、仮説ベースでオーダーが入ることが多々あります。その場合、既存の処理ベースで行うのか、新しく作るのかなどさまざまなアプローチ方法の中で何が最適かを判断し、対応していくことになります。朝長さんは「トライアル」を通して、なぜ今回こうしたのか、実装するにあたって気になった点、もう少し時間があればこんなふうにできますといった改善策まで提示してくれた。Lang-8での業務の進め方にも対応できると思ったし、一緒に働いていきたいなと思いましたね。それに本人も楽しそうに取り組んでいたので、それも嬉しかったです。

ー メンターとして気にかけていたことは?

「トライアル」中は、朝長さんが課題に対してどう取り組むか、どのようなコミュニケーションを取る方なのかを見たかったので、業務を行っていただく際の事前情報などはしっかりインプットいただけるよう心がけました。時間が限られた中での「トライアル」なので、朝長さんが業務をするにあたって事前情報不足で不要な時間を費やすことがないよう配慮していましたね。また、朝長さんは他社選考も結構進まれていて多忙だったので、あまりプレッシャーをかけないようなフォローもしていました。

ー 「トライアル」についてどう思う?

よいと思います。良くも悪くも、実際の現場でどう業務が行われているのかがわかるので、資料や面接での説明に比べると、Lang-8で働くことの解像度が圧倒的に上がります。入社前に体験してもらうことでミスマッチも防げるし、候補者の皆さんにとってもLang-8にとってもお互いを知れてよい機会ではないかと思います。

「トライアル」後を経て入社された朝長さん。その後について教えてください。

ー 入社後、ギャップはある?

よい意味でのギャップとして、他チームとの横のつながりが強いこと。「トライアル」だと、どうしてもエンジニア業務しか体験できないですが、実際に入社して仕事をしてみるとさまざまなチームの方々とコミュニケーションを取りながら、一つの案件を進めていくことが見えてきて、よい驚きでした。

ー Lang-8のカルチャーはどう?

コミュニケーションが活発ですね。社内はSlackでやり取りすることが多いのですが、絵文字なども多用されていて、文字でのコミュニケーションでも雰囲気が明るく、よい文化だなと思います。会社のValueとして「相互理解」というものがあるのですが、それがうまく反映されているなと。

ー Lang-8にマッチしそうな人って?

先ほどお伝えしたようにコミュニケーションが盛んなので、一人で黙々と作業をするよりは、ちょっと視野を広げてチームワークで仕事ができる方のほうが合うかなと思います。その方がきっとお互いに仕事が進めやすいですね。

ー最後にメッセージを!

転職活動中は他社選考もあったので、正直最初は「トライアル」選考に進むかどうか悩みました。ある程度時間も取られるので。ただ結果として、「トライアル」を受けて本当によかったなと思います。どの企業の選考よりも会社の中の様子や入社後の働き方について深く知ることができ、入社にあたっても悔いのない判断ができた。最初壁は高く感じるかもしれませんが、候補者の皆さんにとってもよい機会になると思うので、ぜひトライしてみてください!

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