一児の母であり、Lang-8ではディレクター/プロダクトマネージャーとして活躍する西田さん。プライベートと仕事をうまく両立しながら働かれています。
子育てがあるからと女性がキャリアを諦めなくてもよい環境がLang-8にはある。現在のお仕事、そしてこれからの目標について語っていただきました!
「母として、プロダクトマネージャーとして、働き続けることを諦めたくなかった」
ー Lang-8に入る前の経歴は?
大学卒業後、新卒でメディア運営(広告)の会社に入社。6年ほど勤務したのち転職し、それ以降は、基本的に新規事業のディレクターやプロダクトマネージャーの仕事をしています。具体的にはtoC向けの事業がメインで、旅行系WEBコンサルに携わったり、ゼロイチでSNSや旅行の検索アプリ事業の立ち上げも経験しました。2022年からはフリーランスとして、業務委託でプロダクトマネージャーの業務を行っています。
ー Lang-8を知ったきっかけは?
キャリアSNS経由で社長のヤンヤンさんからメッセージをいただいたことがきっかけです。前職で育休復帰後は時短勤務で働いていたのですが、次の仕事を考えていたタイミングでちょうどよく連絡をもらいました。HiNativeのアプリをダウンロードし、内容も確認。特にユーザー向けチュートリアルへの工夫が読み取れて、これはよい開発チームがいるに違いない!と思いました。興味が高まり、一度ヤンヤンさんとお話してみようと。
ー Lang-8で仕事をしようと決めた理由は?
「お試し期間」で働ける制度があったことと、面談した際のヤンヤンさんの熱量が高く、一緒に働いてみたら面白いかもと思ったからです。プロダクトマネージャーは業務を進めていく上で社内のさまざまな人とかかわりますが、人との相性や実際の業務範囲については、正直一緒に働いてみないとわからない。「お試し期間」として働くことで自分に合う職場かどうかも判断できるので、私にとっては魅力的な制度でした。
また、面談ではヤンヤンさんが事業説明をしてくれたのですが、数値の話をした途端に彼の目の色がガラッと変わったんです!事業への熱量、本気度を感じ、Lang-8のビジネスに携わったら面白そうだなと、働くことを決めました。
ー 入社するにあたって期待していたことは?
小さい子どもがいる・いないにかかわらず、バリバリと仕事ができることを望んでいました。前職で育休から復帰後、私は変わらずプロダクトマネージャーとしてキャリアを歩んでいきたかったのですが、会社からの配慮との調整が双方にとって思うようにいかず、うまくバリューを出せない状況がありました。Lang-8では入社後すぐから大きな仕事を任せてもらい、現在も楽しく働けています。
「物事を進めるためにはどうするか、常に建設的に考える」
ー 現在の仕事内容は?
2週間ごとに一連の開発工程を繰り返す(イテレーション)HiNativeのプロダクトマネージャーとして、プロジェクトの全体設計を担当。誰が・いつ・何を・どのようにつくるか仕様も作成し、エンジニアや他チームと相談しながらプロジェクトを前に進めています。CEO、エンジニア、ディレクターなど皆さんと密に連携を取りながら仕事をしています。主に一緒に働いているメンバーは、プロダクトエンジニア6名、QA兼PMサポート1名とライブ配信事業チームです。
ー 入社前と後でギャップはある?
ダイバーシティに富んだ職場だな、というポジティブなギャップがありました。年齢、性別、国籍、母語など、多種多様なバックグラウンドを持った人が多い。エンジニアも半分くらいは日本人ではないです。みんなその違いを尊重しながら仕事をしている。正直、入社前はママであることに少し引け目を感じていたんです。でも働き始めたら、そんなこと意識する必要もなかった(笑)。私にとっては働きやすい環境です。
ー 仕事をする上で心がけていることは?
2つあります。まずはコミュニケーションスタイルとして、「はい」か「いいえ」で答えられる質問をすること。これは新卒時から実践しており、「どうしたらいいですか?」というオープンクエスチョンはなるべく避けます。2択まで絞るというプロセスを自分で行うことで思考の訓練にもなるし、結果として仕事の効率も上がる。比較的Lang-8のメンバーは似たようなコミュニケーションスタイルを取る方が多いかなと思います。
次に、Lang-8のValueのひとつにある「建設的思考」に近いですが、物事を一歩でも前に進めることを前提に考え、議論し、業務の優先順位をつけること。私の場合、母としての時間も大切にしたいので、時間あたりの生産性に拘っています。どうしたら物事をスピーディーに進められるか、突き詰めるとコトに向き合う=建設的思考は、私の理想の在り方とも非常に相性が良いなと思っています。人員、時間が限られている中で成果を出すためにはどうしたらよいか、常に考えながら業務に取り組んでいます。
ー Lang-8で働く上でよい点は?
ダイバーシティに富んだ環境であることに加え、優秀な副業メンバーに入ってもらう柔軟な、未来の働き方を実践している点です。現在も開発メンバーの半分は副業として携わっています。そもそもエンジニアは引き手数多ですし、特に優秀な方たちは活躍できる機会も多いので、一つの場所で働きつづけてもらうことが難しい。他方、Lang-8では、副業エンジニアの皆さんにも力を貸してもらい、プロダクト開発を進めています。いろんな方が書いたコードをまとめる、連携させることはもちろん簡単なことではないですが、副業でも優秀な方が多く、皆さん専門性を活かしながらチームでモノづくりができていて素晴らしいと思います。
ー 反対に、よりよくしていきたい点は?
現在は事業拡大に向けてより加速していきたいフェーズにあります。やりたいことがたくさんある中で、各事業をドライブさせ、またユーザーへよりよい価値提供をしていく上でも、仮説・検証やPDCAサイクルなどのスピードをさらに上げていけるとよいかなと。いい意味で、猪突猛進的な方がもう少し増えても面白いかもしれないですね(笑)
「仕事もプラベートも、やりたいことをやる!」
ー 今後の目標は?
今は短期的な、目の前にある業務を回すことを中心に仕事をしていますが、これからはユーザーストーリーからプロダクトを考える、中長期的な視点での仕事にもチャレンジしていきたいと思っています。現在も業務として少し携わっていますが、そこで数字として成果が出せるようになりたいです。それから、人生的なフリーランスとしての目標は、業務委託費の単価を上げることですね!
ー 最後に一言!
語学学習領域での「ライブ配信×グローバル」は世界をみてもまだ競合がほとんどなく、その領域においてLang-8は世界一になれる大きな可能性を秘めています。それと同時に、昨日やっていたことが方向転換により今日なくなるなど、不確実性も多い。しかし、そんな環境に勇気を持って身を置き、経験を積み、楽しんでいけそうな方は、ぜひLang-8で働くことを検討してみてください。
またママさんへ向けたメッセージになりますが、Lang-8には子育てがあるからと女性がキャリアを諦めなくてはならない文化はありません。もちろん成果を出すことは前提ですが、どんなバックグラウンドがあれど、フェアに仕事ができる土壌があります。ぜひ一緒に働いてみませんか?お待ちしています。