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【新卒】就活で必要なのは“差別化”。未経験エンジニアが生み出した、面接官にささったPR=武器とは?

こんにちは。ランドネット広報担当です。

2022年も残すところ約1ヶ月。年明けから本格的に就職活動に力を入れる方も多くいるかと思いますが、当社でも24卒エンジニア募集を積極的に行っております。

今回ご紹介するのは、インターンから22卒で入社した小野坂くん。
なんとプログラミング未経験から就職活動を始めたそうです!

そんな小野坂くんが未経験ながら自身の強みをどのように生み出したのか、面接時のPRのコツや、入社後に感じたこと等をお伺いしました。

―まずは現在関わっているプロジェクトについて教えてください!

現在はtoC向けのアプリ開発を行っています。
簡単に言うと、現在紙で行われている売買契約を電子化し、iPadひとつあればオンライン上で完結できるようなサービスを目指しています。

不動産業界はIT化が遅れていると言われており「売買契約は書面で交わす」という昔ながらの風潮が抜けきれずにいました。

そこにランドネットが先陣を切って電子化を促進できれば、業界にインパクトを起こせると思っていますし、その気概こそが魅力の一つですね。

―就活前から積極的にプログラミングを勉強されていたんですか?

実は、大学が体育大学で最初は教員を目指していました。ですから就活を始める前までプログラミングをしたことすらなかったんです。(笑)

教員免許は取得したんですが、少しずつ自分には合わないんじゃないかと感じることも増えていきました。

『自分のスキルだけで稼げる仕事は何だろう』と将来のことを考えた時に、「エンジニアを目指してみよう」と決めました。そこからは部活動と並行して、まずはWEB制作に必要な言語を学んでいきました。

―プログラミングを始めてから就活するにあたって大変だったことはありますか?

就活を始めたのが大学3年の10月からでしたが、最初の方はやはり『体育大学出身の未経験者』は見向きもされず、エントリーシートで落とされることもしばしば。大体ですが15社くらいはお断りされましたね。(笑)

それでも『自分が作ったものを作って終わりにせず、世の中に出したい』と思っていたので、個人事業主として企業に直接営業をかけて案件をもらっていました。

―学校生活と就職活動、さらにプログラミングの勉強をしながらも営業をかけるというのはとてもハードですし、心が折れそうですよね。

あの頃はただがむしゃらに行動していました。
自分の中で想像を掻き立ててロードマップを作り、それに沿って動いていけば良いだけだと思っていたので、意外と苦ではなくて楽しかったですね。

営業を始めた際は、まずはWEB制作会社を調べてリストを作りました。
その中でも「せっかく作るなら地元に貢献したい」という気持ちがあったので、ターゲットを絞って地元の制作会社にアプローチをしていました。

―その経験が、面接時に役に立ったわけですね?

そうですね。学生の大半が何かしらの成果物を作っていると思いますが、技術的な面で言うと、ある程度のレベルまで達していれば周りとの差って面接官からすると分かりにくいと思います。

作って自己完結してしまう人が多い中で、差別化という意味でも自分で営業ができるというのは一つのアピール材料=『武器』になると思っていました。

ランドネットの場合は、大学の名前や技術などの表面的な部分ではなく、その人の持つポテンシャルを見て判断していただけたことが凄くありがたかったですし、自分に興味を持って話を聞いて頂いていたことも嬉しかったですね。

エンジニアの面接は堅苦しい会社が多い中でも、ランドネットは面接時も堅苦しくなく、ラフに接してくれたことも入社の決め手になりました。

―入社前はインターンとして勤務されていましたが、参加してみていかがでしたか?

入社前の4ヶ月間はインターンとして働いていましたが、率直な感想としては「こんなに早く実務に触れられるんだ」と驚きました。

周りの社員と比べれば技術的にも劣っていますし、まずは基礎を身に付けてから実務というステップを想像していたのですが、1週間後くらいにはチームに入ってタスクを始めていましたね。

ハードではありましたが、チームメンバーがサポートしてくれましたし、知らないことをどんどん吸収することが出来たので良い経験になりました。

―インターンを経て、実際に入社してからは感じたことがありますか?

インターン時代は個で完結するタスクが多かったのですが、入社後は実際にユーザーの要望をコードに落とし込んでアプリやプロジェクトを作っていき、チーム全体で進めていくところがインターンとは少し違うなと感じました。

個人事業主として仕事をしている時も、分からないことは一人で解決しなくてはならないし、『出来て当たり前』とされる中で、誰も頼りに出来ず苦労したことも多かったです。

今は一人の時とは違って、自分が困った時に助けて貰えますし、逆に相手が困っていたら助けてあげられる。そういった組織間でのチームプレイが、自分のルーツでもあるスポーツと似ているので、楽しく仕事出来ています。

―この1年でエンジニアとして様々な経験をしてきたかと思います。一番やりがいに感じていることは何でしょう?

色々考えたのですが、一番は『自分の成長を感じられた時』ですね。

営業職だと自分の成果が数字として残っていくので分かりやすいですが、エンジニアは数字では表せないので、成長が感じにくいことも多いです。

なので、ふと数ヶ月前の自分を振り返ってみた時に、以前つまずいていたことが今では出来るようになっていたり着実に成長していると感じられた時は嬉しいですよね。

今は、同じチームで働く先輩のようにフルスタックエンジニアとして活躍できるようになるのが目標です。

―最後にメッセージをお願いします

手前みそにはなりますが、ランドネットは『不動産』と『IT』の2本軸で、IT会社のようにただコードが書ければよいというわけではありません。不動産は大きな資産ですから、どうすれば会社の利益を上げながら、実際に使う営業さんが使いやすいシステムを作れるのか、会社全体で試行錯誤しながら作っていけるのも、他にはない魅力の一つだ思っています。

また、分業制ではないため、フロント・バックエンドだけではなくインフラまで触れるのも特徴です。

これからエンジニアを目指す上で、一通り出来るようになれば色んな選択肢が広がりますから、まだ方向性が定まっていなく、経験を積みたいという方にも良い環境なんじゃないかなと思います。

小野坂くんありがとうございました。
ランドネットでは若手エンジニアを積極的に採用しています。気になった方はお気軽にオフィスまでお越しください。

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