2013年の今頃はまさに
LanCulの1号店を下北沢にオープンする時期でした。
先が見えない中で、模索しながら会社を立ち上げ、
取り返しのつかないような失敗もたくさんしてきました。
振り返れば、今ならもっと賢く、もっとうまくやれたことも山ほどあります。
もし1つだけ良かったことをあげるとしたら、
LanCulという会社、お店、サービスを、
頭から作ったのではなく、心から作ったことだと思います。
今回は、当時の自分に送るアドバイスという形で、
起業・経営に関して、経験に基づいた教訓をまとめたいと思います。
「何にもまして自分に誠実あれ。」
ー 自分についた嘘の代償が高い。
カオスな状態が続く起業初期では、
妥協した同意をしたり、
心の底では違和感あるのに物事を進めました。
そして、
必ずと言っていいほど、しっぺ返しはやって来るのです。
その失敗から、サービス設計やデザインにおいても、
日常の意思決定においても、
自問をし続けることが必要だとわかりました。
「妥協していないかどうか。」
「心底から誇りに思えるかどうか。」
その1つ1つの積み重ねが、
誠実さや妥協しない企業文化を育んでいくのだと思います。
そんなカルチャーのスタートアップで、会社と多様性溢れるメイト(アメリカ、イギリス、スペイン、イタリア、リトアニア、フィリピン、中国etc)と一緒に成長していく方を募集中です。
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