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【スタッフインタビューvol.4】「ラライフのカウンセリングはゲームの話題・・・⁉」

ラライフでは就業後も対象者との定期的なキャリアカウンセリングを実施し、1人1人との対話を何よりも大切にしていることは前回の記事でお伝えしました。

カウンセリングというと、心理的なカウンセリングを思い浮かべる方も多いと思いますが、キャリアカウンセリングはそれとは異なります。その方にあった仕事の選択やキャリアを導くお手伝いをすることを指します。

海外では自分のキャリアを考えるときに、客観的意見を取り入れることが一般的という考えがあり、主治医と専任のカウンセラーを持つことが当たり前という文化があります。しかし日本ではまだ馴染みのない職種かもしれません。そのため、「カウンセリングって、何を聞かれるんだろう・・・根掘り葉掘り聞かれるのかな・・・」と不安になり、足を踏み出しにくい方もいると思います。

キャリアカウンセリングって何をするの?具体的にどんなことをしているの?

そして、ラライフのカウンセリングをもっと詳しくお伝えしたい!そんな思いから、

「この会社、どんな会社?」スピンオフ!!

ラライフのキャリアカウンセラーに直撃インタビュー!

創業時から、ワーク・ライフ・バランスの重視に取り組んでいるラライフでは、社員のリモートワークも推奨しています。

ラライフの最前線で活躍中のカウンセラーHは、海外在住のカウンセラーです。

彼女の強みはグローバルな視点でのカウンセリング。視点が近くなりがちな転職活動を、多様な観点から、そして次の次、そのまた先を見据えたアドバイスがとても好評で、一度話しをすると、なんでも相談したくなるような暖かさも持ち合わせた人間味あふれるカウンセラーです。


早速お話を聞いてみましょう!

――まずは、Hさんご自身の経歴を簡単に教えてもらえますか。

はい。これまで海外数か国に住んできたなかで、教育と社会の関わりについて自然と興味を持つようになり、大学では教育学を専攻し、国際教育と人材開発について学びました。卒業後は大学のキャリアセンター、大手人材会社や海外企業でカウンセリング業務に携わったのち、現在はラライフで人事・採用業務を担当しています。

――Hさんは海外在住と聞きましたが。

そうなんです。現在はオランダに住んでいます。実はラライフの仕事とは別に、オランダでも人事・リクルートコンサルタントとして活動しています。

――オランダでもキャリアに関わる仕事をされているんですね。オランダ在住でありながら、ラライフに入社されたきっかけは?

以前、国際教育プログラムなどに携わる機会がありまして、その際に参加の学生からよく相談をされることがあったんです。そのうち、人材開発にかかわるだけでなく対話を通して、個人と向き合いその人の可能性をひろげ成長を支援したいと思うようになり、キャリアカウンセラーとして日本や海外で就職や進路についてのカウンセリングに携わってきました。オランダ在住後も、個人にもっと深く向き合い、1人1人の成長を支援できるような仕事ができたら、と感じたんです。
その後、ご縁がありまして、ラライフでキャリアカウンセラーとして働くことになりました。

――ラライフでのお仕事内容について聞かせてもらえますか。

求職者対象の初回カウンセリングと、求職者が就業をスタートしたあとに定期的に行うキャリアカウンセリングを担当しています。現在は後者を担当することが多いですね。

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――初回カウンセリングはどのようにすすめていますか。

初回カウンセリングを行う求職者の皆さんには、事前にヒアリングシートを記入していただきます。初回の面談ではこのシートに沿って前職や現状についてヒアリングを行うとともに、転職にあたって重視している点や今後の目標など、広い範囲についてじっくりと話をうかがうようにしています。

――現在は就業後カウンセリングを主に担当しているということですが、カウンセリングはいつ行っていますか?日本とオランダには時差もありますよね?

基本はご本人のご希望をいくつかヒアリングしたうえで、そのなかで調整するようにしています。

――週末に実施することもありますか?

基本的には週末は無いです、私も週末はしっかり休んでいますので(笑)。ラライフは皆さんがhappyに働ける環境を提案している会社ですので、会社の了承をいただいて昼間にお時間をいただたりご本人の都合がつく時間にお時間をいただ
きお話をしています。面談のために週末にお時間をいただくことは一切ありませんのでご安心ください、、、!

――なるほど、安心しました(笑)。就業後カウンセリングの場ではどういった話をしますか?

んん・・・いろいろですね。趣味や好きなゲームの話で盛り上がることもあります(笑)。

――へえ、いろいろな話をするものなんですね。

はい、本題に入る前にまずは心を軽くしてもらえたら、と思っていまして。私としては業務的質問に偏らないように心掛けています。

――カウンセリングの対象者からはどんな話が出ますか?勤務先に対する不満の声が出たりすることもあるのでしょうか(笑)?

それがですね、不満の声というのはあまり聞かないんです。むしろ、ここで働いて良かったですとか、仕事が楽しいです、といった声をたくさん聞きますね。話を聞いていると、普段から社内でも意見や声を聴いてもらっていたり、スタッフ同士の交流が盛んだったり、という方が多く、社内の雰囲気の良さが伝わってくることがほとんどです。

――それは素晴らしいですね。

不満は積もり積もると大きな悩みへと育ってしまいますが、種が大きくなる前に社内で拾い上げてくれる環境があるというのは素晴らしいことですよね。ただ、面談の最後には改善点や「もっとこうしたら良くなるんじゃないか」といったことは無いか、私からも必ず確認するようにしています。もしそのような声があった場合には、営業担当や採用・人事業務担当に現状を共有し、対応策を検討しています。

――カウンセリングを行ううえでHさんが気をつけていることは何かありますか?

そうですね、いろいろあるのですが(笑)相手の話をしっかり聞くことを何よりも大切にしています。まずはしっかりとその方のことを知るために、言葉に耳を傾ける、これが一番大事かなと。そして対話すること!ですね。私ばかりが質問しすぎないよう、皆さんの言葉を引き出すような聞き方を常に心掛けています。対話を通して皆さんの今後の道を見つけていただきたいので・・・その方の良いところを見つけてたくさん褒めることもしますよ(笑)。

――読者のなかにはカウンセリング自体にあまり馴染みがない、という方もいらっしゃると思うのですが、カウンセリングって、そもそも何なんでしょうか?

カウンセリングと一口に言っても、就職や転職で悩んでいる方へのカウンセリングと就業後のカウンセリングとでは、目的が異なります。私が主に担当している就業後カウンセリングについていえば、ご本人の内的側面を知る作業、そしてキャリアの明確化をサポートし、目標を実現していくためのお手伝いだと考えています。

――なるほど。

カウンセリングを実施することで、ご本人にとっての今後の道が見え、将来に向けて何をやるべきかをイメージできるようになることが大事かなと。それによりモチベーションが高まりますし。

――実際にカウンセリングを体験した皆さんからはどんな感想が出ていますか?

「話をしたことで頭のなかの整理ができました」と言っていただくことが多くて嬉しいです。たとえば、プライベートでも、誰かに対して言葉にして発したことで自分の悩みが明確になった経験ってありませんか?

――ああ、よくありますね!

ですよね!キャリアの話題に限らず、話をする機会、言葉にして誰かに発する機会を設けることはとても大切なことだと思っています。

カウンセリングの様子やカウンセリングの目的などは伝わりましたでしょうか。

ラライフでは単なる仕事紹介にとどまらず、皆さんのキャリア形成の継続的なサポートを大切にしています。5年先、10年先に笑顔で好きな仕事をしていたい、そんな希望をお持ちの方、どうぞ当社キャリアカウンセラーまでお気軽にご相談ください。


転職までは考えていないけれど、今の現状の悩みや客観的なアドバイスが欲しいという方も有料カウンセリングを行っていますので、どうぞご相談ください。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。皆さまからのご感想もお待ちしています!

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